「ソウル宣言の会」東京報告会
- 2015年 9月 5日
- 交流の広場
- 紅林進
「ソウル宣言の会」東京報告会
日時:9月6日(日) 午後1時30分~5時 (開場:1時)
目的:「2014GSEF(Globar Social Economiy Forum)ソウル大会」の意義と課題を共有し、「2016GSEFモントリオール大会」への参加の意義を確認していく
場所:明治大学駿河台キャンパス・リバティータワー・16階 1166番教室
アクセスマップ http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
キャンパスマップ http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
共催:ソウル宣言の会/明治大学日欧社会的企業比較研究センター
プログラム:
1.開会及び挨拶
2.基調報告 李・ユゥネェ女史(Ms.Eunae Lee)
ソウル社会的経済センター最高経営責任者
報告者:ヨム・ヨンスック女史(Ms.Eom Yon Sook)
ソウル市正負雇用企画局 局長(専務理事)
ソウル氏の海外社会的経済部門を担当
3.各地報告会の報告とそれ以降の活動について
①大阪報告会の報告:大阪実行委員会
②仙台報告会の報告:仙台実行委員会
4.先進的な自治体や社会的企業の事例報告
①川崎市:川崎市政策統括担当部長 久住剛氏
②企業組合 あうん:中村光男氏
③他、1団体調整中
資料代:500円
連絡先:ソウル宣言の会
〒164-0001 東京都中野区中野2-23-1
ニューグリーンビル301号「協同センター・東京」気付
電話:03-6382-7605
FAX:03-6382-6538
E-mail:seoulsengen@gmail.com
URL:http://www.seoulsengen.jp/
「2016 GSEF モントリオール Forum」へ
全国の活動性かを結集し、世界の仲間と分かち合おう!
ソウル→東京→モントリオールへ
新しい宣言が発せられました。「ソウル宣言です。グローバルな格差社会・金融危機・環境の危機に対して世界の仲間たちが、都市も農村も、NPOも協同組合も、農民も労働者も、女性も若者も、グローバルな連帯の輪を広げよう。何よりも大切なことは、希望と勇気の出る政策と実践のネットワークの拡大・強化だ、と。
新しい社会的経済フォーラム(GSEF)の「憲章」を創りました。世界のNPO、協同組合、市民団体、その中間支援組織など、また市町村の地方政府(自治体)が結集。2014年11月ソウルのGSEFには、日本から労働者協同組合、「ソウル宣言の会」、川崎市、明治大学など120人以上が参加しました。来年の「GSEF2016]は、カナダ・モントリオール市で、9月7日~9日の日程で、既に開催が決定しています。この大会に向けた取り組みを日本でも強化していきましょう。
皆の経験を持ち寄り、未来社会・世界を構想しよう
昨年のGSEFプレフォーラムでは、保坂展人(世田谷区長)、武健一(中小企業総合研究所代表)、郡司真弓(WE21ジャパン前理事長)、吉原毅(城南信用金庫理事長)、菅野芳秀(山形県置玉自給圏構想)などがもっともっと全国と世界の連帯のネットワークを強めることが重要だと異口同音に語りました。今年の東京報告集会は、ソウル市代表の報告とこれまでの活動成果と課題を共有し、更に川崎市、日雇い労働を脱して自主管理事業体を作った企業組合「あうん」、他・一団体(交渉中)、などの先進事例を報告して頂きます。
社会的経済の先頭を行くカナダ・ケベック州
なぜカナダ・ケベック州か?ケベック州は世界の社会的経済の先進地域です。スペインのバスク・モンドラゴン、イタリアのボローニャが有名ですが勝るとも劣らぬ力量を発揮しています。社会的経済という概念形成と合意、協同組合、NPO、中間支援組織、地方政府の連携による地域社会づくりを蓄積した長い歴史があります。カール・ポランニー政治経済研究所が理論的支柱となっている由。ソウルから発したGSEFが、今、カナダ・ケベック州モントリオール市に受け継がれ、世界の経験と叡智を集めようとしている。私たちは日本の経験を集めて纏め、世界に発信しましょう。また世界からたくさん学ぼうではありませんか
●呼びかけ人(50音順)
李 泳采(恵泉女学園大学准教授)、池田徹(一般社団・ユニバーサル志縁社会創造センター代表)、伊藤誠(東京大学名誉教授)、井上良一(NPO自治創造コンソーシアム、元神奈川県職員)、上原公子(元国立市長。脱原発自治体首長の会事務局長)、大江正章(アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表、コモンズ代表)、岡安喜三郎(協同総合研究所理事長)、小原紘(「韓国通信」編集長・アウシュビッツ博物館理事)、柏井宏之(共生型経済推進フォーラム理事)、北見秀司(津田塾大学国際関係学科教授)、桔川 純子(日本希望製作所副理事長)、久保孝雄(アジアサイエンスパーク協会名誉会長)、郡司真弓(前WE21ジャパン理事長)、斉藤日出治(大阪産業大学名誉教授)、下山保(元パルシステム生活協同組合連合会理事長)、武健一(中小企業組合総合研究所代表理事)、津富宏(静岡県立大学国際学部教授)、富沢賢治(協同総合研究所副理事長・一橋大学名誉教授)、藤井敦史(立教大学教授、社会的企業研究会会長)、藤木千草(WNJ、ワーカーズコレクティブ・ネットワーク・ジャパン)、牧梶郎(『葦牙』編集者、作家)、増田幸伸(近畿生コン関連協同組合連合会専務理事)、マット・ノイズ(明治大学特任講師)、丸山茂樹(参加型システム研究所)、本山美彦(京都大学名誉教授、変革のアソシエ共同代表)、森川貞夫(日本体育大学名誉教授)、柳沢敏勝(明治大学商学部教授)、山田勝((NPO現代の理論・社会フォーラム理事)、横田克巳(生活クラブ生活協同組合神奈川名誉顧問)、若森資朗(前パルシステム生活協同組合連合会理事長)
※賛同者・賛同団体を募っています。詳細はホームページへ。
資料 「ソウル宣言」(2013年11月)
ソウル宣言~新たな協働の発見
●世界の機器と社会的経済
●社会的経済はなぜ重要であるか?
●グローバル社会的経済のネットワークを目指そう
※詳細はホームページまで。
2014年フォーラム参加の<公的機関>
ムンバイ(インド)、バンドン創造都市フォーラム(インドネシア)、バスク自治州(スペイン)、東ティモール大使館(東ティモール)、川崎市、京単語氏、世田谷区(日本)、モントリオール市(カナダ)、ケベック州(カナダ)、ケソン市(フィリピン)、バングラデシュ銀行(バングラデシュ)、ラムベス自治区(英国)、社会的企業庁(タイ)ほか
2014年フォーラム参加の<民間団体>
グラミンテレコム信託、BRAC社会革新研究所(バングラデシュ)、シャンティエ・ポラーニ研究所(カナダ)、NPI中国、トムソン・ロイター財団(中国)、フィンランド消費者協同組合(フィンランド)、グループSOS、SEMAEST(フランス)、 香港社会サービス連合会(香港)、SATUNAMA財団(インドネシア)、トレント自治協同組合連盟(イタリア)、アジアベンチャー寄付ネットワーク、K2インターナショナル・グループ、立命館大学、首都大学東京都心環境科大学院(日本)ほか
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