「助けて」と言えない若者 今井紀明・若者支援 NPO 理事長
- 2023年 3月 25日
- 評論・紹介・意見
- 江口千春
◎急ぎ おたより紹介します。(大阪の小河さんから)いつも貴重な情報をありがとうございます。これは斉加尚代(さいか ひさよ)さんという方からのmailです。彼女は今も地方の映画館で巡業を続けているであろう映画、「教育と愛国」の制作者です。大阪府の教育委員時代からの極めて親しい友人で、是非このメールおよび、添付資料のアエラの記事を紹介いただきたいのです。殊にその記事の中の橋下知事との激論については「維新」という彼等の実態、ジャーナリズムの記者たちの実態がどの様なものかがまざまざと描かれている場面をあらわしております。皆さんによろしく。
☆斉加尚代さんから 「新作ドキュメンタリーを制作し26日深夜0時50分から放送いたします。今回は、陰謀論にスポットを当ててみました。ご笑覧いただけましたら幸いです。「映像’23 バッシング 陰謀論と情報戦」https://www.mbs.jp/eizou/
新型コロナウイルスが感染拡大した2020年、沖縄・那覇市では男性が「チャイニーズは歩く生物化学兵器」と街頭で喧伝した。2022年、ロシアのウクライナ侵攻前後には、「ウクライナには米国主導の生物兵器研究所がある」というロシア発の情報が日本のネット上でも大量に拡散されていったという。瞬時に情報が広がる状況下、日本政府は安全保障上のディスインフォメーション対策を強化する方針を固めている。
いっぽう、戦争が長期化し、世界が混とんとする中で人びとの不安が高まっているのか、インターネット空間は暴力的で差別的な言説の勢いがとまらない。2018年放送の『映像’18 バッシング~その発信源の背後に何が』は、学問とメディアを攻撃して扇動する政治と呼応する人びとの実態を描いたが、その続編にあたる本作は、陰謀論と情報戦が分断や争いへ発展してゆく危険性を直視する。人は自分がすでに信じていることを拠り所にして世界を理解しようとする、その心理的傾向の可視化を試みる。
☆映画「教育と愛国」はなぜ制作されたのかAERAで語っています。内容を紹介させていただきます。この映画見たいと思います。(江口)
◎「助けて」と言えない若者 今井紀明・若者支援NPO理事長
◎コラボへの委託料「過払いない」なのにバス中止 東京都委託事業めぐり 女性支援活動 続く妨害
暴力的な攻撃で理不尽がまかり通ろうとしているのではないかと思います。
居場所がない少女たちに寄り添い守る活動をしている仁藤さんたちです。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion12924:230325〕
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