【緊急の呼びかけ】学術会議解体法案の6月5日採決にNO! 木戸口立憲理事にFAXを!

本当に信じられないのですが、「学術の終わりの始まり」になりかねない学術

会議解体法案が、参議院でわずか1週間の審議での成立に向かっています。

廃案に向けた道を切り開くためには、6月1日、2日の2日間が重要なヤマ場と
なります。ここでどれほどの声を可視化できるかによって、来週の流れが決ま
ります。ぜひFAXの力を信じて、ご協力をお願いします!

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【緊急の呼びかけ】
学術会議解体法案の6月5日の参議院内閣委員会での採決を止めましょう!

キーパーソンである立憲民主党の木戸口英司内閣委員会理事に
FAXで声を届けてください!

<国会事務所>
◆木戸口英司・参議院内閣委員会 野党筆頭理事(立憲民主党)
FAX 03-6551-0418

※岩手県の方は地元事務所にも働きかけてください!
<地元事務所(岩手4区)>
TEL 019-613-6022
FAX 019-613-6023

<例文>
・6月5日の内閣委員会での法案採決に絶対に応じないでください。
・与党が6月5日の内閣委員会での採決を強行してくる場合、和田正宗内閣委員
長の解任決議案や坂井学担当大臣の不信任決議案を出して抵抗してください。

※コンビニからもFAXできます。

呼びかけ 杉原浩司(武器取引反対ネットワーク[NAJAT])
TEL 090-6185-4407

【呼びかけの趣旨】

学術会議解体法案は、5月29日に参議院内閣委員会での審議が始まったばかり
ですが、早くも6月3日に参考人質疑(参考人は上山隆大氏や川嶋四郎氏ら4人)
が行われます。質疑終了後に立憲民主党が修正動議(修正案)を出し、趣旨説
明まで行うところまで決まっています。

修正動議の扱いは、3日の参考人質疑直前の12時50分からの理事会で協議され
ます。立憲は当然ながら、修正案の審議を求めるでしょうが、与党がそれを認
める可能性は低いと思われます(扱いがそこで決着しない可能性もありますが)。

多数を占める与党が修正案を審議しないと決め、5日に残りの質疑をした後、
政府案(と立憲案?)の委員会採決を図る可能性が高いです。その場合、立憲
(など)が5日の採決には絶対に応じられないと突っぱねることができなけれ
ば、予定通り採決され、翌日6日10時からの本会議での採決=成立が決まります。

もし突っぱねた場合、与党が和田正宗委員長の職権で、5日の委員会採決を決
める可能性があります。その場合に立憲(など)が、まず和田委員長の解任決
議案を、続いて坂井担当大臣の不信任決議案を出せるかどうかが問われます。

これらを出せば、5日の委員会採決は延びる可能性が高く、おそらく採決は10
日にずれ込むのではないでしょうか。そうなれば、22日の会期末が見えてきま
す。内閣委員会は、学術会議法案以外にあと3本の法案を審議予定であり、終
盤の混線状態が現実のものとなってきます。

これは相当に楽観的なシナリオであり、現実の動きは全く逆です。このままで
は、3日の参考人質疑は、5日の委員会採決に向けた通過儀礼にしかなりません。

そうさせないために、「絶対に5日の委員会採決に応じないでください」
「採決強行時は、和田内閣委員長の解任決議案、坂井大臣の不信任案を出して
抵抗してください」と、立憲民主党の木戸口英司・野党筆頭理事や立憲執行部
などにFAXなどで早急に働きかける必要があります。

週明けの6月2日までが勝負どころです。まずは木戸口理事に1通でも多くの声
を届けてください!