「もっと学ぼう近現代史~ 日本とアジア 1926-2020 第5回 日本の戦争 歴史認識と戦争責任」

著者: FUU

日時:11月2日(土)13時30分~16時15分 会場:コープみらい プラザ新中野(中野区中央5-6-2 地下鉄丸ノ内線新中野駅下車徒歩3分) 講師:山田朗明治大学教授 参加費:500円(学生無料) 事前申込み:なし 問

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日曜美術館「異色の戦争画~知られざる従軍画家・小早川秋聲~」(NHKEテレ2019年9月1日)を見て

著者: 内野光子

 やや旧聞に属するのだが、ある地元の会で、表記の番組がよかったよ、と話に聞いて、録画で見ることになった。放送の概要は、下の番組案内を参照してほしいのだが、いま残されている小早川秋聲の「国の盾」という作品はインパクトのある

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DHCスラップ『反撃』訴訟判決再論 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第161弾

著者: 澤藤統一郎

昨日(10月4日)言い渡しの「DHCスラップ『反撃』訴訟」判決。勝訴判決の理由を、少し補充しておきたい。スラップを違法とする枠組みと、論理的な手順を語って、応用範囲が広いと思われるからだ。 繰り返しになるが、判断の出発点

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『象徴のうた』(永田和宏著)の書評を書きました

著者: 内野光子

『象徴のうた』(永田和宏著)の書評を書きました  先月号の『現代短歌新聞』に掲載されたものです。『象徴のうた』は、昨年1月から今年3月まで、週一で63回にわたって『東京新聞』に連載された記事をまとめたものです。平成の天皇

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よい判決だったから、《10月4日》は勝訴記念日。 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第160弾

著者: 澤藤統一郎

本日(10月4日)13時15分。東京地裁415号法廷。裁判長(前澤達朗)が判決を読み上げる。朗読が「原告の…」から始まれば、棄却判決で私の敗訴。「被告らは…」で始まれば、認容判決で私の勝訴。 「主文…」。ほんの少しだけ間

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韓国で日本を想う―6日間のソウル観光を終えて (中)

著者: 小原 紘

韓国通信NO615  今年の「お彼岸」-秋夕(チュソク)は9月13日だった。陰暦の8月15日が太陽暦でこの日にあたる。韓国では秋夕に法事のために一斉に里帰りする。「民族の大移動」とも言われ、ソウルの町はカラッポになる。

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前口上/廣松『〈近代の超克〉論』研究会(10月5日)によせて

著者: 合澤 清

著者がこの著述によせた思いは、大きく三つの面から構成されているように思われる。 第一は、天皇制ファシズムの思想的バックボーンであった「大東亜共栄圏構想」、この思想を根底から批判しつくすことなしに、ただ時間の過ぎゆくままに

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明日10月4日、「DHCスラップ反撃訴訟」判決。

著者: 澤藤統一郎

ときに、新聞記者から電話をもらうことがある。取材だったり、コメントを求められたり。あるいは、記者の理解でよいのか確認のための説明を求められることも。  8月20日ころのある日、電話を取ったら韓国の記者からの取材だった。こ

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橋爪大三郎よ、恥を知れ ―「元徴用工問題」をめぐる右派の認識を問う― Hashizume Daisaburo, Shame on You! On His Erroneous Gendai Business Article on the Forced Labour Issue

著者: 成澤宗男/ピースフィロソフィー

国を挙げた韓国バッシングの中、1965年日韓請求権協定や、2018年10月30日の韓国大法院「徴用工判決」について、日本でいみじくも「識者」と呼ばれている人たちでさえもが誤解やデマや偏見をばらまいている、この『現代ビジネ

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10/5 いずもの空母化と横浜港の軍事利用を許さない抗議の情宣行動へ

著者: 杉原浩司

 海上自衛隊は、10月14日に相模湾で行う自衛隊観艦式に向けたプレイベン トとして、10月5日、6日の両日、横浜港大さん橋国際客船ターミナルで、 ヘリ搭載型護衛艦「いずも」と護衛艦「むらさめ」の一般公開を行うとし ていま

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10/8(火)変えよう選挙制度の会・10月例会「EU離脱で混迷する英国から考える~国民投票、解散権、会期について」(飯田橋)

著者: 紅林進

変えよう選挙制度の会・10月例会のご案内 日時:10月8日(火)18:30~20:30 ※通常の第2水曜日と異なりますので、ご注意ください。 テーマ:「EU離脱で混迷する英国から考える~国民投票、解散権、会期について」

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元号の押しつけは許さない。すべての官公庁・企業で西暦併用を実現しよう!

著者: 澤藤統一郎

「戦争の8月」「侵略の9月」が終わって、「天皇制の10月」である。祝日とされた今月22日には、新天皇を高御座に見上げて臣民たちが、「テンノーヘイカ、バンザイ」という愚劣な滑稽劇を演じる。音頭をとるのが、臣・安倍晋三。なる

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「親権」とは何か?-「家族」「親子」を考えるための基礎作業(5)

著者: 池田祥子

またまた「寄り道」―「新聞の投書欄」への反論  少し時間が経ってしまったが、今年の7月11日、朝日新聞に次のような投書が載った。 タイトルは、「初歩きの感激はママパパに」。投書主は、55歳の保育園長だった。 「勤務する保

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イスラエル軍称揚の「日経フォーラム」中止を!10.17日経新聞社前抗議へ

著者: 杉原浩司

イスラエルの戦争犯罪・人権犯罪企業と結託するソフトバンクに、日経新 聞までがつるむ構図。政権の堕落に経済界も追従する恥ずかしい国。諦め ずに「NO!」の声を可視化したいと思います。 ◆日経新聞に「フォーラム」の開催を中止

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大学改革-何が目標なのか - 「スーパーグローバル大学」のその後 -

著者: 小川 洋

 この6月上旬、筆者はフランス、ノルマンジーの小さな町のホテルに宿泊した。そこで魅力的な若いカップルと一緒になり、いろいろと話が弾んだ。ウクライナで学業を終えて仕事に就き、その後、デンマークに移り、現在はユトレヒトに住ん

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20年後の香港行政長官は民選または協議選?ー香港問題の専門家にご教示願いたい

著者: 箒川兵庫助

最近,フランスの国歌ラ・マルセ-ユを聞くことが多い。生来絶対音感がないので音楽は苦手なのだが君が代と違って勇ましいので一億総火の玉に相応しいのではなどと聞き入っている。60歳の手習い。リエゾンなどよく聞き取れないがナチド

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不安?焦り?それともほかに?――国慶節、何故の大騒ぎ ――習近平の中国(5)

著者: 田畑光永

 昨10月1日は中国の建国記念日、国慶節だった。ことしは建国70周年ということで、盛大なお祝いになるらしいと言われていたので、さてどんなものかと、インターネットの中継を見ていた。驚いた。なんといったらいいか、何かに向かっ

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2019年10月1日 大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 83号  学長 倉光弘己

著者: 池田知隆

木津川計「1人語り劇場」3連続公演 文藝作品を美しい言葉で読むのが「朗読」。無本で語るのが「語り」。木津川計の一人語り劇場は、ときには作品を解釈し、批評しながら一人で芝居や映画を語ります。 10月3日「浦島太郎」 11月

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