SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】337 排除された記者、庇う同僚記者、総長は気候行動一筋

著者: 平田伊都子

 2019年国連総会新議長ムハンマド・バンデ(元ナイジェリア国連大使)の議事進行で、第74回国連総会が9月17日から始まりました。 9月20日の定例記者会見でステファン国連事務総長報道官が、「国家元首が91人、副大統領が

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民放連あて要望書「政権寄りと思われる政治・選挙報道の検証を求める要望書~2019年参院選とその後の報道を受けて~」(2019年9月24日)

著者: 太田光征

2019年9月24日に「平和への結集」をめざす市民の風として日本民間放送連盟を2人で訪ね、要望書「政権寄りと思われる政治・選挙報道の検証を求める要望書〜2019年参院選とその後の報道を受けて〜」をお渡ししてきました。 検

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「差別を差別と非難し、デマをデマと断じることはメディアの役目。」

著者: 澤藤統一郎

またまたの典型的なスラップ訴訟のご紹介。ヘイトスピーチへの批判の新聞記事が名誉毀損とされ、地方紙の記者が訴えられた事例。いま、ヘイトとヘイト規制が熱くせめぎ合っている川崎での事件である。 まずは、神奈川新聞社会面の今日(

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あらためて、高村光太郎を読んでみた(9)芸術院会員辞退のこと

著者: 内野光子

光太郎の詩集の解説や評伝のようなものでは、彼の「反骨精神」の証として、あるいは、戦時下の活動やたくさんの戦争詩を書いたことへの「自省」の現れとして、芸術院会員への推薦を辞退したこと、しかも二度も辞退していたことを高く評価

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あらためて、髙村光太郎を読んでみた(8)晩年の「新しい天の火」

著者: 内野光子

光太郎は、1956年4月2日、74歳の生涯を終えるが、その最晩年における、あるテーマの詩作品をさかのぼってみた。みごとに、雑誌の新年号、新聞の元旦号を飾る詩人であったことがわかる。これは、戦争詩を書いていた頃と変わりはな

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無能にして無為無策の政治家は、悪辣な政治家よりも数段罪が軽い。

著者: 澤藤統一郎

台風15号の後遺障害がいまだに癒えていない。この台風到来の際に組閣された新閣僚の面々。ようやくご祝儀の提灯記事の灯は消えて、今は遠慮のない批判が交わされるようになった。 前回組閣が「在庫一掃内閣」であった。今回は、払底し

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年配層は「侵略戦争」、若者は「やむを得なかった」     信濃毎日新聞が調べた老若の戦争観

著者: 岩垂 弘

この9月19日付の本欄で、日本の新聞が8月15日の「終戦の日」前後に掲載した戦争に関する記事の内容について紹介したが、国会図書館で全国の日刊紙53紙に目を通していて、ひときわ私の目を引いた記事がいくつかあった。その1つが

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あらためて、髙村光太郎を読んでみた(7)敗戦後、天皇をどうよんだか

著者: 内野光子

光太郎は、前述のように1950年に『典型』という詩集を出版し、敗戦後の詩作品をまとめた。そこには、「暗愚小伝」という題でまとめられた20篇からなる詩があり、これは、雑誌『展望』の1947年7月号に一挙に掲載されたものであ

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二見伸吾(府中町議・共産党),渾身の「議場に日の丸」反対討論。

著者: 澤藤統一郎

本日のブログは、やや長文だが理屈っぽくなく、読み易い。生き生きとした活動家の奮闘ぶりを紹介するもの。 広島県「(安芸)府中町」は人口5万余。県外の者には紛らわしいが、県東の「(備後)府中市」とは異なる。マツダの企業城下町

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あらためて、高村光太郎を読んでみた(6)戦争詩において天皇はどうよまれたか

著者: 内野光子

「戦後、髙村をほんとうに苦しめたのは、天皇(制)の問題と、自分の詩をよんで人は死んでいったという問題だけであった」 (「髙村光太郎論」『吉本隆明全著作集8』勁草書房 1973年 171頁)とは吉本隆明のいうところであるが

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日の当たる場所で、ネトウヨ策動を許してはならない。

著者: 澤藤統一郎

どんな内容のニュースなのか、急には呑みこめなかった。「『朝鮮通信使は凶悪犯罪者集団』杉並区議、本会議で発言」という見出しの朝日新聞記事のこと。 「東京都杉並区の佐々木千夏区議(46)が、区議会本会議で『朝鮮通信使』につい

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東北フォーラムホームページNo.4 井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報 No. 4

著者: 大村泉

新着情報 No.4 2019年9月20日  井上明久東北大学元総長を筆頭著者とし、1999年に日本金属学会欧文誌(以下、JIM誌)で公表された論文(以下、JIM99論文)に関する研究不正告発を否定した、東北大学の二つの文

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