たんぽぽ舎から TMM:No2724
- 2016年 3月 7日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2724】
2016年3月7日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.3月10日(木)と11日(金)は東京電力本店へ行こう、集まろう
落合恵子さんも参加-発言されます
原発大惨事を起こした当事者が抗議されないのはおかしい
東電が責任を取らないから関西電力や四国電力が再稼働に走る
柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.3/12第2回福島連続講座に大勢のご参加を!
急きょ、広島被爆、原発に詳しい米国の
スティーブン・リーパーさんも参加される
「スペースたんぽぽ」講座運営委員会
★3.3/5新宿デモ(脱被ばく実現ネット主催)に参加しました
放射能から子どもを守ろう!国と東電は責任果たせ!
住宅支援を打ち切るな! 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆3/8中学・高校・大学生のための放射能の授業を開きます
「放射能からどうやって自分と家族の身を守るか?」
主催:川根 眞也(さいたま市公立中学校・理科教員)
★5.新聞より2つ
◆福島県民 なお9万9000人避難 原発関連死1368人に
本紙集計 1年で136人増 (3月6日東京新聞朝刊1面より抜粋)
◆首長の65%「原発低減を」 全自治体調査 再生エネ転換期待
(3月7日東京新聞朝刊3面より抜粋)
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※東京電力は福島第一原発事故の責任をとれ!
第30回東京電力本店合同抗議行動にご参加を!
Part1→3月10日(木)18時30分より20時
Part2→3月11日(金)18時30分より20時
場 所:両日とも「東京電力本店」前(東京都千代田区内幸町)
呼びかけ:経産省前テントひろば(070-6473-1947)、
たんぽぽ舎(03-3238-9035)
賛 同:東電株主代表訴訟、ピースボートなど123団体
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┗■1.3月10日(木)と11日(金)は東京電力本店へ行こう、集まろう
| 落合恵子さんも参加-発言されます
| 原発大惨事を起こした当事者が抗議されないのはおかしい
| 東電が責任を取らないから関西電力や四国電力が再稼働に走る
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
●3月10日(木)と11日(金)は東京電力本店へ行こう、集まろう。申し入れと抗議しよう。
3月11日(金)は東京電力福島第一原発事故大惨事(原発4基同時崩壊という世界史上でも初の大惨事)の日です。(ソ連のチェルノブイリ原発事故は1基、米国のスリーマイル島原発事故も1基のみ)
私たちは5年の節目に当たり、どちらの日でも参加できる、参加しやすい形で「2日連続」して、東京電力本店合同抗議行動をおこないます。ぜひご参加を!可能な方は2日間ご参加を!(天気予報はハレ)
国会行動も大事だが、東電福島第一原発大事故発生の日(3月11日)は、事故を起こした東京電力本店への責任追及が重要で、必要です。
●今、関西電力(高浜原発の再稼働)、四国電力(伊方原発)の再稼働準備が続いています。これらの電力会社が平気で再稼働に走るのは、東京電力が罰せられていない、責任者が罪をかぶらず-の現実があるからです。賠償も税金と電気料金アップでまかなえるからです(自分の会社が倒産しない)。無責任体制です。
無責任体制の元兇である東京電力に抗議と責任をとらせることが特に大事です。
・3月10日(木)発言予定者の紹介
福島から、鴨下祐也さん(福島原発被害東京訴訟・原告団長) 、古川よし子さん(富岡町) 広瀬 隆さん(作家:メッセージ)、大学生、参加者(あなた)
・3月11日(金)発言予定者の紹介
落合恵子さん(作家)、鎌田 慧さん(ルポライター)、井戸川克隆さん(前福島県双葉町長)、佐藤和良さん(福島原発告訴団・副団長)、山本太郎さん(参加依頼中)、大学生、参加者(あなた)
東京電力は福島第一原発事故の責任をとれ!
第30回東京電力本店合同抗議行動
Part1 3月10日(木)18時30分より20時
Part2 3月11日(金)18時30分より20時
場 所:両日とも「東京電力本店」前(東京都千代田区内幸町)
呼びかけ:経産省前テントひろば(070-6473-1947)、
たんぽぽ舎(03-3238-9035)
賛 同:東電株主代表訴訟、ピースボートなど123団体
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┗■2.3/12第2回福島連続講座に大勢のご参加を!
| 急きょ、広島被爆、原発に詳しい米国の
| スティーブン・リーパーさんも参加される
└──── 「スペースたんぽぽ」講座運営委員会
“福島からの母子避難者の現状と課題”
「親子2人の苦闘、住宅だけは奪わないで」
お 話:ふくしま野風(福島県より東京都内へ自主避難)
特別参加:スティーブン・リーパー(前・広島平和文化センター理事長)
日 時:3月12日(土)18時から
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
TEL 03-3328-9035
主 催:「スペースたんぽぽ」講座運営委員会
参加費:800円
〇リーパーさんは米国人として初めて広島平和文化センター理事長(広島女学院大学、長崎大学客員教授)に就任。広島から全米に原爆展の開催や核兵器廃絶を訴えてきました。
著書に「アメリカ人が伝えるヒロシマ」「日本が世界を救う、核をなくすベストシナリオ」他。3,11大震災以降、福島などに数度足を運び、悲惨な状況を見られる。
〇3月4日に鎌倉で、「いのちと原子力、私たちの未来への道」というシンポジウムでリーパーさんと、親しい外国人(原子力関係の著名な科学者、アーニー・ガンダーセンさん、自ら被曝体験を持つ生物学者メアリー・オルソンさん)の3人が講演され、衝撃的な報告があった。
〇女性と子供は大人の男性の数倍も放射能の影響を受けることを数値で明らかにする。
そして、年間線量を1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げ、帰還させることがいかに危険か(公式発表はないが、福島ではゼロから6ケ月までの乳児死亡率が事故前は最も少なかったが、いまは日本で一番多い)、福島に帰還させるのではなくて避難させるべきだと訴えた。
〇日本に住んでいたら、汚染水をたれ流し続ける太平洋の魚は食べない。汚染水を止めるためにどうして世界中の知識を結集しないのかと、東電や政府の対応を批判した。
もし第2の福島事故が起きたら日本は壊滅的打撃を受ける。原発再稼働をどうしても、止めなければならないと訴える。
〇日本を破滅から救うため、原発再稼働阻止行動は非常に重要と言われる。
そのためにリーパーさんは、私たちと共に学習したいと時間を割いて出席される。
〇12日の学習会では、「福島から避難している母子の住まいを奪うこと」の意味について、野風さんのお話を伺いながら、リーパーさんも交えて討論する予定です。また、リーパーさんの著書も販売します。ぜひ大勢の参加をお待ちします。
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┗■3.3/5新宿デモ(脱被ばく実現ネット主催)に参加しました
| 放射能から子どもを守ろう!国と東電は責任果たせ!
| 住宅支援を打ち切るな!
└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
◯ 13時から新宿東口アルタ前で集会を行い、14時から一時間土曜日で賑わう新宿駅の周りをデモしました。先頭の街宣車からは忙しくコールがされました。
「福島も関東も危ない!、放射能から子どもを守ろう!、子どものために立ち上がろう!、国と東電は責任果たせ!、安全キャンペーンやめろ!、避難の権利を保証せよ!、住宅支援を打ち切るな!、すべての避難者に生活補償を!、子ども脱被ばく裁判絶対勝つぞ!」
◯ スピーカーからはコールの合間に早口の呼びかけもされました。
「東電福島第一原発事故はまだ続いています。毎日空に海に放射能がまき散らされています。政府と東電は責任を取っていません。子供の甲状腺がんは強い疑いを含めて166人になりましたが、国も福島県も放射能によるものと認めていません。国と東電に抗議し、被災者を支援しましょう。デモに参加してください!」
◯ デモ参加者は250人でした。決して少ない数ではないと思います。
脱被ばく実現ネットのメンバーは、弁護士さん2人を含めても15人くらいです。
呼びかけ団体の1つのたんぽぽ舎からの参加者も10人くらいで、テント広場からの参加者も数人だったと思います。「原発いらない福島の女たち」からも数人でした。
「ママデモ」の若いお母さん方も小さな子どもを連れて10人程参加してくれました。
福島から関東へ避難している人も数人いました。
こうして数えると200人くらいは一般参加者ではないかと思います。
脱被ばく実現ネットは少人数ですが、2011-13年のふくしま集団疎開裁判以来5年近く頑張っています。
多くの支援者、いろいろな団体とつながって、子どもを放射能から守る運動を続けています。これからも応援してください。
※写真など詳しくは、たんぽぽ舎の
新ホームページ http://www.tanpoposya.com/ を参照してください。
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆3/8中学・高校・大学生のための放射能の授業を開きます。
テーマ「放射能からどうやって自分と家族の身を守るか?」
日時:2016年3月8日(火)18:30より2時間程度
講演内容・放射能の被害(少しだけ、東電福島第一原発の現状)
・放射能の基礎知識 プルトニウム、ウラン、セシウム134、137、
ヨウ素131、ストロンチウム90
・放射能から身を守る方法 内部被ばくがもっとも危険
・何を食べてはいけないか、どんなところで呼吸してはいけないか。
危険な食べ物最新情報。
・命のバトンを渡すために
場所:さいたま市松木東公園近く
会費:お子さん・中学生・高校生・大学生は無料。お菓子付き。
大人はカンパ500円。
申し込み:メールに参加者の名前と肩書き(学生の方は何年生かまたは何歳か)とニックネーム(当日はニックネームで呼びます)を書いてお申し込み下さい。折り返し会場のご案内をします。
E-mail entry.naibu@gmail.com まで
主催:川根 眞也(さいたま市公立中学校・理科教員)
(内部被ばくを考える市民研究会)
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/6574
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┗■5.新聞より2つ
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◆福島県民 なお9万9000人避難 原発関連死1368人に
本紙集計 1年で136人増
東京電力福島第一原発事故で避難した後、病状や体調が悪化して死亡した人を、本紙が独自に「原発関連死」として福島県内の市町村に取材したところ、2011年3月11日の発生後から、総数は少なくとも1368人になったことが分かった。
昨年3月の調査から1年間で136人増えた。事故から5年近い今も約9万9千人の県民が県内外で避難生活を送り被害は拡大を続けている。(原発関連死取材班)
同県内の各市町村は、東日本大震災の直接の犠牲者だけでなく、避難生活の影響による死亡も「震災関連死」と認定し、災害弔慰金(最高500万円)を支給。各市町村の弔慰金申請資料に「原子力災害の避難中の死亡」などの項目があり、本紙はこれらをもとに原発関連死を集計した。
県内の市町村が認定した震災関連死は四日現在で2028人。このうち67%が原発関連死にあたった。
福島第一原発が立地する大熊、双葉両町などを含む双葉郡は原発被害が大きく、原発関連死は昨年3月11日と比べ、浪江町が21人増の380人、富岡町が45人増の336人、双葉町が12人増の140人となっている。
いわき市は震災関連死者が131人いるが、原発を理由とした死者数を把握していない。南相馬市は本紙の取材に、震災関連死した485人のうち、この1年間に増えた16人全員が原発事故による避難者と答えたが、昨年3月以前については、原発避難者かどうかの統計はないという。
ただ、両市の担当者は、これまでの震災関連死者について「多くは原発避難者」と話しており、この分を加えると原発関連死の割合はさらに増える。(後略)
(3月6日東京新聞朝刊1面より抜粋)
◆首長の65%「原発低減を」 全自治体調査 再生エネ転換期待
東京電力福島第一原発事故から5年を迎え、全国の知事と市区町村長の65.6%が原発のエネルギーに占める比率を引き下げるか将来的にゼロとするよう求めていることが共同通信のアンケートで分かった。内訳は比率低減が44.6%、全廃は21.0%で「原発の安全性や核廃棄物処理への不安を解消できない」として再生可能エネルギーへの転換を望む声が目立った。また原発事故に備え46.6%の自治体が避難路確保や住民への情報伝達などを改善し、防災計画を見直していることも判明した。
国は昨年、将来の原発比率を20~22%とする2030年電源構成比率の目標を公表し、再稼働を順次進めているが、自治体側に慎重論が根強いことを裏付けた形だ。
全廃を求める首長には、原発を抱える新潟県柏崎市長も含まれる。一方、原発がある福井、青森両県などの25人が「エネルギー資源の不足や地球温暖化対策に必要」として原発比率を高めるべきだと回答し、立地自治体の間で見解が分かれた。 (後略)
(3月7日東京新聞朝刊3面より抜粋)
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