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 琉球弧の戦場化を許さない! 11月行動

著者: 琉球弧の戦場化を許さない実行委員会

 日本政府は、「台湾有事」への「不安と恐怖」を煽りつつ、“琉球弧の戦場化”を想定した自衛隊増強を進めています。与那国島(2016年)、宮古島、奄美大島(2019年)、石垣島(2023年)と、相次いで軍事基地を建設し、沖縄

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反体制派の百科全書たる役割:白川真澄「脱成長のポスト資本主義」(社会評論社2023年)読書のお薦め

著者: 野上俊明

 ちきゅう座の何かの記事で、白川真澄という名前をみたとき、50数年前の記憶が少し心の痛みをともなって甦ってきた。70年安保を少し過ぎた頃だったか、旧構造改革派で、学園紛争中に過激派路線に転向した――当時「一周遅れのトップ

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渥美文夫著『大ロシアへの開発独裁に変質』(武久出版)を読んだ (中)

著者: 大谷美芳

(上)は  (1)トロツキーは…党内闘争で早々に敗退      (2)一国社会主義と闘争したのはジノヴィエフ派…     ・一国社会主義は必要で可能…         まで その続き ・一党独裁と党内分派禁止で「合同反対

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】657 自由、自決、独立の保障は国連の仕事

著者: 平田伊都子

1.2025年10月31日(日本時間11月1日)に、国連安全保障理事会で西サハラ紛争に関する決議が採択されました。 具体的には、MINURSO(ミヌルソ国連西サハラ人民投票監視団)の任期をもう一年更新する決議2797が可

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【11月29日(土)】第32回 ヘーゲル研究会のお知らせ

著者: 野上俊明

 現代の強い課題意識をもって、ヘーゲルの「法権利の哲学」を読み込んだ秀作といえる福吉勝男「現代の公共哲学とヘーゲル」(未来社 2010年)。氏はヘーゲルの「法権利の哲学」のテーマを、達意の一文で次のようにまとめている。「

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オルバン政権にウクライナ戦争を仲介する資格も能力もない

著者: 盛田常夫

オルバン・ヴィクトルがプーチン-トランプ会談招聘を演出したのは、来年に控えた総選挙勝利への宣伝材料として政権の国際的正統性を誇示できると考えたからである。ウクライナを批判し、ロシアの主張を繰り返すオルバンに、ゼレンスキー

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自民党の終末期政権としての高市政権

著者: 小川 洋

高市政権の短命を予測する 今年の夏の暑さは尋常ではなかった。体温を上回る高温のなかに外出するのは、それなりの覚悟が必要だった。そこにこの急激な気温低下である。北国からは初雪の便りが届いている。野遊びに出かけたくなる「秋晴

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