New!

政治家の言葉(1)~高市首相のキャッチフレーズが怖い

著者: 内野光子

 11月5日、今年の流行語大賞候補が30ばかり発表されたが、意味や背景がわかるのは、ほぼ三分の一。どうやって決まったのか、もう高齢者には縁がないのかもしれない。    5月だったか、米不足のさなか、江藤拓農水相

本文を読む
New!

ソロー残差、全要素生産性、ハロッド中立型技術進歩の三位一体

著者: 岩田昌征

 京都の同志社大学で11月8日(土)と9日(日)に開催されたロシア・東欧学会大会で「ウクライナ侵攻後にロシアから移動したタタール人は何をもたらしたか―アルマトゥのタタール人社会に見る危機、移動、記憶」研究等々の生々しい現

本文を読む
New!

海渡雄一氏講演会「脱原発運動の現状と課題」のお知らせ

著者: 漆原牧久

 原発訴訟の第一人者である海渡雄一氏をお迎えし、原発政策をめぐる日本の現状と、その変革に向けた具体的なアプローチ手段を問う講演会を開催します。 エネルギー基本計画の大幅な方針転換、情報メディアの領域におけるSNSの普及に

本文を読む
New!

ミサイル攻撃基地と化す琉球列島 再び、沖縄→九州の戦場化を許さない!

著者: 小西誠

*「台湾海峡有事」事態が進行し始める中、最新の日米の南西シフト態勢の実態をリポートするYouTube動画をお送りします。  これはzoomセミナーで行ったものですが、少し編集を加えています。  ――YouTubeは、45

本文を読む
New!

こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2025年10月

著者: 星野弥生

 ついつい天気や天候ネタで通信を書き始めてしまうのが常になってしまうような今年。涼しさを通り越して、今度は「寒い!寒い!」と何を着ていいのかわからないような日がやってきました。昨日までたしか「冷房」だったのが、突如「暖房

本文を読む

二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(18-中)

著者: 横田 喬

カズオ・イシグロ(イギリス、1954~)の代表作『日の名残り』(早川書房:刊、土屋政雄:訳)の続き いずれにせよ、登って本当に良かったと思っております。確かに、なかなか骨の折れる道ではありましたが、丘を百ヤードほどジグザ

本文を読む

青山森人の東チモールだより…ASEAN加盟もよいが、狂犬病対策に全力を

著者: 青山森人

東チモール、11番目のASEAN加盟国へ 東チモールのASEAN(東南アジア諸国連合)加盟が10月26日からマレーシアで開催されるASEAN首脳会議において正式に認められる予定であることで、日本の新聞に滅多に載らない東チ

本文を読む

琉球弧の戦場化を許さない! 11月行動

著者: 琉球弧の戦場化を許さない実行委員会

 日本政府は、「台湾有事」への「不安と恐怖」を煽りつつ、“琉球弧の戦場化”を想定した自衛隊増強を進めています。与那国島(2016年)、宮古島、奄美大島(2019年)、石垣島(2023年)と、相次いで軍事基地を建設し、沖縄

本文を読む

「老い」を生きるー上野千鶴子『アンチ・アンチエイジング』を読みながら

著者: 池田祥子

 私は小学校1年の3学期から、家庭の都合で、母方の祖父母の家で暮らすことになった。弟は、父の姉夫婦に連れられて、田川の炭鉱地帯へ、まだ3歳少し前の妹は、母とともに山口県に移り住んだ。いわゆる「一家離散」である。父はその頃

本文を読む

土・日連チャンの講演と映画「パレスチナ問題勉強会」です

著者: 松元保昭

イスラエルは停戦合意後も220人の殺害と家屋破壊・人道支援物資の搬入を阻み続けています。人類はイスラエル国家をどのように「解決」するのでしょうか? 講演と映画で共に勉強しあう時間です、先着20名、資料代のみ。 ◆会場:両

本文を読む

補論:労働深化・資本技術進歩・AI資本の自律性と TFP の再解釈

著者: ブルマン!だよね

先の論稿では、ハロッド中立型技術進歩の議論を通じて、長期成長における労働の役割や、労働価値論の経験的妥当性を確認する観点が中心であった。ここではそれを補う形で、**労働深化と資本技術進歩の区別**、さらに**ICT・AI

本文を読む

 ハロッド中立という“整いすぎた抽象”は、現代の成長過程をどこまで照らし得るか

著者: ブルマン!だよね

──丸山・岩田氏解釈の射程と限界、そしてソロー成長会計の視座 長期経済成長を説明するために、マクロ経済学はしばしば“均整のとれた抽象”を採用してきた。ハロッド中立的技術進歩もその典型で、技術進歩は労働効率の向上として表現

本文を読む

渥美文夫著『大ロシアへの開発独裁に変質』(武久出版)を読んだ (下)

著者: 大谷美芳

  (上)(中)は (1)トロツキーは…党内闘争で早々に敗退      (2)一国社会主義と闘争したのはジノヴィエフ派…      (3)ブハーリン派が官僚制国家資本主義に抵抗…      ・「亀の歩み」と「馬車馬の疾走

本文を読む