――八ヶ岳山麓から(529)―― 中国共産党機関紙人民日報の傘下紙である環球時報は、6月23日、英紙フィナンシャル・タイムズを引用して最近のトランプ米大統領による関税攻勢とアメリカの防衛予算増額要求に対する日本側の態度を
本文を読むKasai_Nobuoの執筆一覧
共産党はいま存亡の岐路に立っている(その60)
著者: 広原盛明自公体制の「終わりの始まり」なのか、2025年東京都議選の結果を見て 参院選と同じ年に行われる12年に1度の東京都議選が終わった。6月22日に投票が行われた東京都議選(定数127)は、42選挙区に295人が立候補する大激
本文を読む「黎明のじかん」
著者: 出町 千鶴子昨日の 辛く苦しいかなしみも 嬉しかったことも 月の白い影とともに 太陽の光に溶けていく黎明の時間 さあ 新しい物語の始まりだ 時代は前へと進む 朝を迎えるごとに 良い方へ
本文を読む米国によるイラン核施設爆撃は世界的脅威
著者: 岩垂 弘キューバ共産党が声明 キューバ共産党は、アメリカによるイラン核施設爆撃に関して6月22日、「人類を核戦争から救うために、左翼および進歩諸勢力は団結すべきである」と題する声明を発表しました。今回のトランプ政権の行動を考える
本文を読むハンガリー情勢 ― 直近の世論調査結果(Tiszaが10ポイントリード)
著者: 盛田常夫ハンガリーの政治情勢が流動化している。国立銀行総裁一家の横領事件のような Fidesz 政権のスキャンダル、オルバン一家の蓄財と贅沢三昧、Fidesz 政権の公共事業受注で焼け太ったNER企業所有者の豪勢な生活ぶりが反政
本文を読むひたすら働いたあの頃―令和米騒動の原風景
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(528)―― わたしの家は、戦後の農地改革で5反歩(0.5ヘクタール)ほどの田畑の持主になった元小作で、馬のいない小前のものだった。 春先、田の氷が抜けるとすぐに苗代づくりが始まった。馬のある家は犂(
本文を読む二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(13-下)
著者: 横田 喬T・トランストロンメル(スウェーデン)の人となり――子規の「写生」が北欧の現代詩人に再現 「TT」という愛称を持つトーマス・トランストロンメルは1931年、ストックホルムで生まれた。十代の頃から優れた詩才で注目を集め、デ
本文を読むイスラエルによる戦争拡大を止めさせよ
著者: 岩垂 弘世界平和七人委が緊急アピール 世界平和アピール七人委員会は6月20日、「イスラエルによるパレスチナ攻撃と周辺への戦争拡大をやめさせよ!」と題する緊急アピールを発表した。 アピールによると、2023年10月、ハマースによる
本文を読む二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(13-中)
著者: 横田 喬T・トランストロンメル(スウェーデン、1931~2015)――稠密な詩作品で現実への斬新な道筋を示す(13-上で紹介したトランストロンメルの代表的作品『悲しみのゴンドラ』の続き) ◇『子供であるかのように』まるで子供であ
本文を読む二十一世紀ノーベル文学賞作品を読む(13-上)
著者: 横田 喬T・トランストロンメル(スウェーデン、1931~2015)――稠密な詩作品で、現実への斬新な道筋を示す スウェーデン生まれの詩人、トーマス・トランストロンメルは2011年、ノーベル文学賞を受けた。授賞理由は「稠密で透光性
本文を読む第107回労働映画鑑賞会(7/10)
著者: NPO法人働く文化ネット/「リベラル21」上映作品は『人生、いろどり』 「労働」に関する映画の上映活動をしているNPO法人働く文化ネットは、以下の要領で第107回労働映画鑑賞会を開きます。上映作品は『人生、いろどり』。6月の第106回鑑賞会で上映する予定でした
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その59)
著者: 広原盛明参院選京都選挙区で共産、立憲、れいわの3女性候補の2議席独占なるか、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(6) 前回の拙ブログで、自民の西田昌司氏と無所属の二之湯真士氏が保守票の奪い合いで「共倒れ」にな
本文を読むハンガリーの最近のニュースから
著者: 盛田常夫「ハンガリー版プーチン令」の決議が延期Fidesz政府が国会に提出した「透明性」法案(外国からの資金流入をすべて監視し、違反したものを処罰するプーチン令)は6月10日火曜日に国会決議される予定だったが、銀行協会、ハンガリ
本文を読む「令和の米騒動」に思うこと
著者: 阿部治平-八ヶ岳山麓から(526)- はじめにコメ問題を中心に勉強会をやるから出てくれと言われた。20人くらいが集まった。土曜日の昼間なので別荘地帯の住民はともかく農家の参加はないと思ったら、村生れ村育ちがわたしも入れて3人いた
本文を読む「ソリヨ モヨラ(소리여 모여라 声よ集まれ)」
著者: 立川市男女平等推進課ドキュメンタリー映画上映会 立川市男女平等推進課と第17回たちかわ男女平等フォーラム実行委員会は、6月21日(土)にドキュメンタリー映画『ソリヨ モヨラ(소리여 모여라 声よ集まれ)』を立川市内で上映する。 朴英二監督の
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その58)
著者: 広原盛明ひめゆり発言を「事実は事実」と正当化する〝強行突破路線〟、西田氏が参院選京都選挙区で当選できる可能性、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(5) 6月に入って参院選京都選挙区は風雲急を告げている。西田昌
本文を読む民衆を戦争に導いた北原白秋
著者: 一般社団法人■短信■ 市民講座が「戦後80年を考えるシリーズ」 一般社団法人の「市民の学習・活動・交流センターシビル」は、今年の市民講座で「戦後80年を考えるシリーズ」と称する企画を実施しているが、6月21日(土)と7月5日(土)の
本文を読む協同組合挙げて国際協同組合デーにイベント
著者: 岩垂 弘「見て、聞いて、体験 協同組合フェスティバル」 今年は国連提唱の協同組合年。日本の協同組合もこれに関する行事や活動を展開しているが、今年の国際協同組合デー(7月の第1土曜日)の7月5日(土)に、2025国際協同組合年全国
本文を読むトランプ2.0はアメリカをどこに向かわせるのか?
著者: 小川 洋McCoy, Alfred ”In the Shadow of the American Century”を読む 第二期トランプ政権は筆者の想定どおり、アメリカに混乱と衰退をもたらしている。彼の経済や外交などの政策(活動
本文を読む政府は協同組合の振興に取り組め
著者: 岩垂 弘国際協同組合年を機に衆参両院が決議 国連が2025年を「協同組合年」と定めたのを受けて、衆参両議院は5月27日に衆議院本会議で、同28日に参議院本会議で、「国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議」を賛成多数で採択
本文を読むトランプ攻勢下、中国は日本に何を期待しているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(525)―― 5月15日、中国の「環球時報」に田中和久という人の論評が現れた。表題は「日本は貿易摩擦を機に『対米従属』を見直すことができるか?」。環球時報は中共中央機関紙人民日報傘下の国際紙だが、ここ
本文を読む日韓条約60年と植民地主義を問う
著者: 日韓条約60年を問う6月集会実行委員会6月12日、明治大で集会 今年は、日韓条約が結ばれてから60年。それを機に、「日韓条約60年と植民地主義を問う-私たちがつながり直すために-」と題する集会が、6月21日(土)に明治大学で開かれる。歴史教育者協議会が協力す
本文を読む戦後80年と憲法~これまでとこれから
著者: 「リベラル21」6月21日に東京で憲法フェスティバル 政党と関係をもたない無党派の市民が中心の「憲法フェスティバル実行委員会」が、今年も東京で、「第37回憲法フェスティバル」を開く。今年のテーマは「戦後80年と憲法~これまでとこれから」
本文を読む日韓条約60年
著者: 小原 紘韓国通信 NO772 日韓国交正常化60年を迎える今年。学生時代の少し触れた程度の知識しか持ち合わせない私だが、過ぎ去った60年にいささかの感慨を抱きながら、日韓条約を振り返ってみた。サンフランシスコ講和会議から14年後
本文を読む第107回 労働映画鑑賞会
著者: 働く文化ネット■短信■ 上映作品は『人生、いろどり』 「労働」に関する映画の上映活動をしているNPO法人働く文化ネットは、以下の要領で第107回労働映画鑑賞会を開きます。 ◆開催日: 6月12日(木)18:00~(17:45開場)◆
本文を読む「大猫タローの日記から」
著者: 出町 千鶴子こうやって 寝ているとドクドクと 地球の心臓の音が聞こえるぜみんなも 聞いてやってくれよドックン!ドックン! 破裂しそうな地球の心臓の音戦争なんて! 止めてくれ! 初出:「リベラル21」2025.5.26より許可を得て転
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その57)
著者: 広原盛明参院選京都選挙区における静かな〝西田離れ〟が止まらない、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(4) 参院選まで2カ月を切った現在、京都選挙区では静かな異変が起きている。これまで断トツ1位で当選を重ねてき
本文を読む田畑光永代表が急逝いたしました
著者: リベラル21運営委員会リベラル21運営委員会 リベラル21運営委員会の田畑光永代表が、5月7日に病気のため死去いたしました。89歳でした。田畑代表は1960年に東京放送(現TBS)に入社、報道記者、キャスター、北京支局長、香港支局長などを歴任
本文を読む市民活動の資料はどんな可能性をもっているか
著者:■短信■ 東京の市民団体が講演会開催へ ミニコミの収集・保存・公開を通して、人々の自立と市民自治を高めてゆくことを目指す「ネットワーク・市民アーカイブ」は、6月8日(日)午後2時~4時30分、立川市錦町3丁目、たましんR
本文を読む焦るオルバン・ヴィクトル、禁断の策に手を染めるか
著者: 盛田常夫低調な「ウクライナEU加盟反対意見聴取」Fidesz オルバン政権の支持率が停滞する中、マジャル・ピーテル率いるTisza党の支持が広がっている。一部のメディアでは、Tisza 党が三分の二の議席を確保した場合に、何が起
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