たんぽぽ舎から TMM:No2796
- 2016年 6月 2日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2796】
2016年6月2日(木)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.日刊メルマガ発信へのカンパのお願い(半年に1回6月と12月に要請)
テレビ・新聞報道をさらに詳しく掘り下げた「分析記事」をずいじ掲載
あなたに役立つ・ヒントになる情報・ニュース・日程案内など掲載
たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・メルマガ編集部
★2.5/14島村英紀さん学習会のまとめを「地震がよくわかる会」HPへ
アップのご案内及び
NHK地震速報の鹿児島県の不自然な震度表示に関する記事の紹介
(熊本・地震情報その4) 今井孝司(地震がよくわかる会)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆6/11吉田由布子さん講演会
「チェルノブイリ30年、福島5年、放射能汚染が未来世代に及ぼすもの」
-女性(研究者)の視点からチェルノブイリから福島原発事故を見つめる-
主催:放射能から子供たちを守る栗原ネットワーク
◆6/19東日本大震災これからの復興を考える!!~
「創造的復興」からの決別を 県民センター設立5周年総会
被災者を置き去りにした「復興」はありえません!!
主催:東日本大震災復旧・復興みやぎ県民センター
★4.新聞より3つ
◆九電に追加説明要求 「耐震で免震どう補うか」原子力規制委員会
(6月1日佐賀新聞より)
◆電気料金のうち 原発にいくら? 経産省、HPで公表へ
(5月26日東京新聞7面より抜粋)
◆地震の影響を注視 国内で最も活発 阿蘇山
ニッポン火山紀行4
(5月23日東京新聞4面「3・11後を生きる」より抜粋)
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・脱原発川柳【脱原発 命の詩(うた)を 積み重ね】 乱 鬼龍 (転載自由)
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※6/4(土)学習会にご参加を!
「大津地裁判決の中味と今後」-
高浜原発3・4号機 運転禁止仮処分決定の意義
講 師:井戸謙一さん[福井原発訴訟(滋賀)/子ども脱被ばく裁判弁護団長]
日 時:6月4日(土)14:00~16:30
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
共 催:「スペースたんぽぽ」/「脱被ばく実現ネット」
参加費:800円
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┗■1.日刊メルマガ発信へのカンパのお願い(半年に1回6月と12月に要請)
| テレビ・新聞報道をさらに詳しく掘り下げた「分析記事」をずいじ掲載
| あなたに役立つ・ヒントになる情報・ニュース・日程案内など掲載
└──── たんぽぽ舎共同代表 鈴木千津子・柳田 真・メルマガ編集部
○ メールマガジン「地震と原発事故情報」は、2011年3月11日のあの東日本大震災と福島第一原発事故を期に、従来の週1回から日刊(月~土曜の週6回発行、日曜・休日はお休み)へと発展しました。結果は2016年5月で、2794号(2011.3.11=1016号~2016.5.31=2794号))を発行できました。
たんぽぽ舎設立から27年間の活動:「原発やめよう」と「放射能汚染食品測定」の努力の歴史と蓄積は、多くの人の支持によって内容も充実し、それらを反映した日刊メルマガ通信は現在約1万人の方々へ届いています。(1万人の内訳=メールマガジンの直接配信先アドレス6000人弱+友人・知人への転送者数100人強+ブログ掲載者多数)
○メールマガジンの内容は次の通りです。
1.原発については、一般新聞よりも掘り下げ実践的に分析した文章を掲載―
山崎久隆さん・槌田敦さんの文、原発現地の皆さんの活動報告文や問題提起文、
最近は広瀬隆さんの文章。
2.地震については、島村英紀(武蔵野学院大特任教授)さんのHPより転載
3.運動実践の報告文を重視して掲載
4.電力小売自由化について-新電力会社の電源旺盛や情報開示度、原発電気さ
よなら運動の紹介、その他
5.「再稼働阻止全国ネットワーク」の全国各地の情報・実践を掲載
6.新聞・雑誌・テレビのこれは…という記事の紹介、掲載
○原発・地震・津波・火山噴火の情報をはじめ、社会の動きや情勢に合わせた文章を書き、依頼し、さまざまなデーターや付加情報を見つけて日刊で発信することは、かなりの努力と判断力と費用がかかります。
また、配信内容の情報源となる新聞、週刊誌、単行本などの購買費用もかなりの財政負担です。全国各地と連絡する電話代やFAX代・・・そして、これらの活動を支える拠点としての「たんぽぽ舎」(5階)と「スペースたんぽぽ」(4階)の家賃(5階は30万円+4階は33万円=63万円/1ヶ月分)もかかります。
日刊メールマガジンを継続・発信するため、又その基盤である2つの部屋=「たんぽぽ舎」(5階)と「スペースたんぽぽ」(4階)を維持運営するため、さらには、福島を忘れない・福島と連帯する-原発再稼働阻止の全力の活動のために、ぜひとも皆さまのあたたかいカンパをお願いします。
○1口1000円。できれば2口以上をお願いできると幸いです。
郵便振込 00180-1-403856(加入者名:たんぽぽ舎)
「たんぽぽ舎メールマガジンへのカンパ」と明記して下さい。
直接送付/ご持参
たんぽぽ舎 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
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┗■2.5/14島村英紀さん学習会のまとめを「地震がよくわかる会」HPへ
| アップのご案内及び
| NHK地震速報の鹿児島県の不自然な震度表示に関する記事の紹介
| (熊本・地震情報その4)
└──── 今井孝司(地震がよくわかる会)
○熊本地震からちょうど1カ月の5月14日に島村英紀さんの学習会が行われました。タイトルは「地震列島日本の今・そしてこれからは?」というものです。
当日のまとめが出来、地震がよくわかるHP( http://jishinga.com/ )にアップロードしましたので、ご案内します。
当会HPから【特集】コーナーの「島村英紀さん熊本地震学習会」をクリックして読むことができます。あと、学習会の内容を補足する意味あいで、補足記事を33件追加しました。その中で、特に気になったものを以下に1件紹介します。
○タイトル:熊本・大分大地震の報道から消された中央構造線と原発の危険性!
安倍政権の「虎の威を借る独裁」を敷くNHK籾井会長 2016.4.30
出典元:IWJ( Independent Web Journal) 日付:2016年5月1日
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/300266
NHKの地震速報の表示において、鹿児島県の震度表示は非常に不自然なものであった。最初の震度7の地震の際に、本来なら、鹿児島県で震度3~4が表示されるべきところ、何故か表示されていなかった。この件についての詳細が、当記事で述べられている。
記者(佐々木隼也氏)がNHKに問い合わせると、「広報担当者は『特に意味はありません』と回答した。」ということであった。当記事は、この件の他にも、NHK報道姿勢に関する事が語られている。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆6/11吉田由布子さん講演会
「チェルノブイリ30年、福島5年、放射能汚染が未来世代に及ぼすもの」
-女性(研究者)の視点からチェルノブイリから福島原発事故を見つめる-
日 時:6月11日(土)10:00~12:00
会 場:宮城県栗原市市民活動支援センター
主 催:放射能から子供たちを守る栗原ネットワーク
連絡先:TEL・FAX 0228-23-7707
詳 細: http://kuriharasimin.blog.fc2.com/
チラシ http://homepage3.nifty.com/sustran-japan/datafile/20160611_kurihara.pdf
資料代:500円
◆6/19東日本大震災これからの復興を考える!!~「創造的復興」からの決別を
被災者を置き去りにした「復興」はありえません!!
県民センター設立5周年総会
日 時:6月19日(日)13:30~
会 場:仙台弁護士会館4階大ホール
主 催:東日本大震災復旧・復興みやぎ県民センター
問い合わせ:022-399-6907
チラシ http://homepage3.nifty.com/sustran-japan/datafile/20160619_fukkou.pdf
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┗■4.新聞より3つ
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◆九電に追加説明要求 「耐震で免震どう補うか」原子力規制委員会
◯ 九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の免震重要棟建設の計画撤回に関し、九電は31日、原子力規制委員会の審査会合で、事故対策拠点を耐震構造に変更する方針を説明した。「当初申請時の基準地震動(耐震設計の目安となる揺れ)ならば免震で可能だったが、設定を引き上げたため、成立が見通せなくなった」と理由を述べた。規制委は免震と耐震の利点を比較して追加説明するよう求めた。
規制委は「2013年7月の当初申請時は『免震』だったのに、この数年の間に何が起きたから『耐震』と変えたのか」と経過説明を求めた。
◯ 九電側は「免震構造は鉛直方向に大きく揺れる特性がある」とした上で、審査の過程で一般建物の国認定基準の約2.5倍に基準地震動の設定が引き上がり、「新たな免震装置を開発する必要があるなど現時点では成立が見通せなくなった」と答えた。
九電側が「耐震は免震より2年早くできる」としたのに対し、規制委の更田豊志委員は「『期間』と『成立性』について説明されたが、福島では免震重要棟の中は非常に安静だった。そもそも免震のメリットは何なのか。耐震でそれをどう補うのかについて説明してほしい」と注文した。
◯ 会合後、九電の担当者は「新たな免震装置を開発する話なので本当に2年でできるのか確証がない。際限なく時間があればやるが、安全性向上を考えれば一刻も早くという命題もある」と強調した。 (6月1日佐賀新聞より)
◆電気料金のうち 原発にいくら? 経産省、HPで公表へ
経済産業省は25日、すべての電力利用者が支払っている電気料金のうち、原発の維持管理などに回る額を公表する方針を決めた。消費者が電力会社から受け取る毎月の検針票や請求書には原則として記載がなく、批判が上がっていたため。同日の有識者会合「電力基本政策小委員会」で報告した。
電気料金のうち、政府が規制で定めている費目の料金をホームページに開示する。この中で、大手電力会社の送電線を利用するためすべての消費者が負担している「託送料」(東京電力管内は1キロワット時当たり8.57円)、主に原発の維持推進に充てる「電源開発促進税」、使用済み核燃料のリサイクルにかかる費用を、1キロワット時当たりの額で掲載。1カ月の電力使用量を掛け合わせれば、月額を把握できる。 (後略) (5月26日東京新聞7面より抜粋)
◆地震の影響を注視 国内で最も活発 阿蘇山
ニッポン火山紀行4
熊本地震は、国内で最も活発な火山の一つである阿蘇山の近くで起きた。活断層は火山のすぐそばまで迫り、地下のマグマだまりへの力のかかり具合が変わったという。現時点で火山活動の活発化の兆候はみられていないが、今後はどうなるのだろうか。
神話
阿蘇山の最大の特徴は、巨大な陥没地形(カルデラ)だ。大きさは南北約25キロ、東西18キロに及び、ぐるっと外輪山が囲む。
その唯一の切れ目が、南阿蘇村の「立野火口瀬(かこうせ)」だ。火口瀬とは、カルデラや火口の縁の一部が切れてできる谷のこと。地元には「蹴破り伝説」が伝わる。阿蘇開拓の神「健盤龍命(たけいわたつのみこと)」が、外輪山に囲まれた大きな湖を眺め、ここを陸地にしようと山を蹴破ったという。
熊本地震の本震で動いた布田川断層はこのあたりを通り、カルデラの中にまで延びていた。立野火口瀬周辺では、大規模な土砂崩れが起き、阿蘇大橋が崩落した。京都大火山研究センター近くでも地割れが起こり、土砂崩落の恐れから職員は退去した。
センターの大倉敬宏教授は「火口瀬は、過去の地震によってできたと考えられている。だから、この地域では昔から地震が起こっているとの認識はあった。ただ1928年にセンターをつくった際には、これほどの地震は想定していなかった」と明かす。(後略) (5月23日東京新聞4面「3・11後を生きる」より抜粋)
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【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
※「川柳・俳句」についても投稿歓迎です。
掲載については編集部の判断とさせて下さい。
1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載するため
日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを400文字
以内でお送り下さい。件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)及
び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。
送付先は「 nonukes@tanpoposya.net 」です。
なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙面の
都合上すべてを掲載できない場合があります。
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予めご了承ください。
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