2025年は日韓条約が結ばれ、韓国と国交が正常化されてから60年になります。そこで、石坂浩一、内田雅敏、内海愛子、岡本厚、鈴木国夫、田中宏、平山茂,矢野秀喜、和田春樹の9氏が呼びかけ人になって、11月10日(日)、東京で、シンポジウム「2025年 日韓条約60年に向けて~日韓条約の解釈を修正し、日朝国交正常化を~」を開催します。
呼びかけ人は、シンポの狙いについて「来年2025年は、日本にとっては敗戦80年、韓国・朝鮮にとっては日本の植民地支配からの解放80年にあたります。韓国とは、1965年に日韓基本条約を結んで国交正常化して60年、両国は交流を重ね、人も文化も経済も豊かで成熟した関係になりつつあります。ただ、起点である日韓条約に大きな問題がありました。
日本は韓国併合と植民地支配を反省しない姿勢のまま、この条約を結んだからです。また同じ日本の植民地とされた朝鮮民主主義人民共和国とは未だに国交がありません。もっとも近く、歴史的関係も深い隣国との関係がこのままでいいのか、日韓条約60年を機に考えたいと思います」と言っております。
*日 時:11月10日(日)14:00~(13:30開場)
*形 式:会場+オンライン(Zoom)のハイブリッド
都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」すぐ/東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分/東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分)
*報 告:大田 修さん(同志社大学教授) 吉澤文寿さん(新潟国際情報大学教授) 和田春樹さん(東京大学名誉教授)
*討 論:金恩貞(キム・ウンジョン)さん(公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構主任研究員) 内海愛子さん(恵泉女学園大学名誉教授) 田中 宏さん(一橋大学名誉教授)
*参加費:1OOO円
*申込み先: https://x.gd/2KqK4
会場参加をご希望の方のみ、当日の飛び入り参加も可能です。
問合せ先:okamoto1954@yahoo.ne.jp (岡本)