■短信■  賀川豊彦は子どもの権利をどう考えていたか

日本子どもを守る会が学習会

 11月20日は、児童権利宣言や子どもの権利条約にとって大切な日だ。1959年11月20日に国連総会で「子どもの権利宣言」が採択され、その30年後の1989年の11月20日には、すべての子どもに人権を保障する初めての国際条約「子どもの権利条約」が、国連総会で採択されたからである。これを記念して、日本子どもを守る会は、来たる11月20日(水)18:30~20:30 、オンラインのみで第3回連続学習会「子どもの人権集会」を開く。
 
 講師は、岸本肇・神戸子どもを守る会会長、横山勝・日本子どもを守る会事務局長。
 1924年にジュネーブで採択された「子どもの権利宣言(ジュネーブ宣言)」の概説や、社会運動家の賀川豊彦が「ジュネーブ宣言」をどう受け止めたかを参加者と共に考えたいという。
 
 参加申込みは、shiawase@qd6.so-net.ne.jp 宛て。参加費は会員無料、非会員は500円。申込み後、直前にオンライン情報を伝えるという。