「伊方原発稼働阻止!愛媛県庁包囲行動と街頭デモに1300人」など―地震と原発事故情報

2012年6月12日(火) 地震と原発事故情報【TMM:No1484】-5つの情報をお知らせします

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★1.伊方原発稼働阻止!愛媛県庁包囲行動と街頭デモに1300人
   たんぽぽ舎も16人で参加
                      柳田 真(たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟)
★2.太陽活動20年で低下
   国立天文台長期観測 地球寒冷化恐れも
★3.国の「再稼働の決断」を撥ね退けてください
   福井は負けないでください!
   6月3日(日)福井集会で読み上げられたメッセージ
                                                       (郡山市在住 人見やよい)
★4.房総沖でМ8級地震も
   産総研 周期は数百年
★5.テント日誌6/9(土)
   ―経産省前テントひろば273日目 稼働原発ゼロ35日目>
   雨中の中、700名で首相官邸包囲ウォーク
   6・17福井へ!バスツアー参加申し込みは6・12まで
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┗■1.伊方原発稼働阻止!愛媛県庁包囲行動と街頭デモに1300人
 |  たんぽぽ舎も16人で参加
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟)

 6月10日(日)~11日(月)伊方原発稼働阻止!愛媛県庁包囲行動と街頭デモ、翌日には県庁申し入れ行動と四国電力伊方原発申し入れ行動がおこなわれました。
 集会とデモには1300人が参加、たんぽぽ舎も16人(福島県からの木田節子さんも参加)で参加、マイクで「伊方再稼働阻止、大飯再稼働阻止、子どもを守ろう」の元気なシュプレヒコールで県庁前と銀天街を行進しました。
 そのあと広瀬隆さんの講演会=「違法建築の伊方閉鎖を」に参加(160人)。終了後は夕食を兼ねて楽しく懇親交流会(東京16人の外に地元松山の皆さんと広島の皆さん)を開きました。
 翌11日(月)は、県庁申し入れ行動と、四国電力伊方原発・伊方町長への申し入れ行動の2つにわかれ、元気に2日間をおえました。「参加して良かった」がみんなの感想。伊方と大飯を結びつけて闘おう!

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伊方原発の再稼働反対
市民団体 決議採択 1300人デモ
 (6/11愛媛新聞より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)

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┗■2.太陽活動20年で低下
 |  国立天文台長期観測 地球寒冷化恐れも
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(後略)(デーリー東北6月1日より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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┗■3.国の「再稼働の決断」を撥ね退けてください
 │  福井は負けないでください!
 |  6月3日(日)福井集会で読み上げられたメッセージ
 └────(郡山市在住 人見やよい)

 5月5日こどもの日に、日本から原子力発電の火が消えて、1カ月が経とうとしています。全国に54機もあった原発。電気量の3割を占めていたという原発。そのすべてが止まったというのに、私たちは何事もなく暮らしています。
 このまま「原発のない夏」を迎え、原発なしでピーク時を乗り切れる事実を証明できるのだと、夏が来るのを、楽しみにしておりました。
 しかし、原子力マネーの恩恵を受けている人たちは、そんなことを証明されては困るのでしょう。原発を再稼働させるために、猛攻撃をかけてきました。
 その標的は、ここ福井県の大飯原発3、4号機です。福島で起きた取り返しの
つかない悲劇を、福井でも繰り返す気なのかと、私は憤りを抑えることができません。
 広島の原爆死没者慰霊碑には、「過ちは繰返しませぬから」と刻んであります。
 福島に暮らす私も、同じ気持ちでいます。どの県にも、どの国にも、この過ちを繰り返してほしくありません。どうか、福島の教訓を生かしてください。
 原発は必ず事故を起こすものだし、一旦、事故が起きたら、ばら撒かれた放射性物質を、安全に取り除く方法はありません。失われた環境と健康被害に、十分な補償はありません。そして、核のゴミ捨て場になる運命が待っていると思われます。
 電気は、足りています。いまある原発も、廃炉に転じた方が、地元の雇用と経済成長につながるはずです。「原発を動かしたい」と考える人たちの圧力に、福井は負けないでください。

国の「再稼働の決断」を撥ね退け、日本の方向性を変えた県として、歴史にその名を刻んでください。福井のみなさんなら、きっとできると信じ、応援しています。共に、原発のない未来を作りましょう。
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┗■4.房総沖でМ8級地震も
 |  産総研 周期は数百年
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 (6月8日茨城新聞より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)

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┗■5.<テント日誌6/9(土)
 │  ―経産省前テントひろば273日目 稼働原発ゼロ35日目>
 │  雨中の中、700名で首相官邸包囲ウォーク
 │  6・17福井へ!バスツアー参加申し込みは6・12まで
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 6月9日(土) 終日雨 梅雨入り。
 3日間連続の官邸前行動。今日は雨の中、全国アクション主催の官邸包囲ウォークである。5時半にいつもの官邸前・記者会館脇の歩道で集会が始まった。今日も福島から女性が4名駆けつけてきて、次々とアピール。
 これ以上福島の命と尊厳が踏みにじられることは許さない!被曝を経験させられている福島だからこそ、再稼働を絶対許さない!ということが訴えられる。テントからもアピール。大阪からの参加者もアピール。
 6時からウォークに移る。雨中にもかかわらず700名が参加。傘にも再稼働反対や脱原発の文字が見える。官邸の裏側では眼前に、明かりの灯った要塞のような官邸が見え、広々した歩道から官邸に向けて目一杯のコール。 一周して戻ってからは、枝野経産相や仙谷議員への「市民からの問責決議文」を読み上げ、内閣府に手渡す。
テントに戻ると九州で玄海原発に反対して活動しておられる男性2人を囲んだ懇談会がもたれていた。

 3日間連続の官邸前行動が終わり、明日は福井県原子力安全専門委員会へと舞台が移る。ベント設備がないことを関電とのやりとりで見つけ出した小林圭二さんが傍聴し、その後、記者会見をするとのこと。来週も連日のようにアクションが続くことになるだろうが、そうして6・17の福井・全国集会へ全力で参加したい。以下はテントひろばからの再度の呼びかけです。(Y・T)

(前略)いずれにせよ、大飯原発の再稼働の危機が大きく近づいた。様々な闘いが予測されるが、私たちとしては、まずは「福井の現地」での取り組みに連帯して現地へのバスツアーを大きな力で実現すべきである。
福井の現地では、8日に「ふくいでつながろう」実行委員会が改めて開催され、この取り組みを確認した。出来るだけ多くの人々が、福井に結集されることを強く呼びかけたいと思う。
正式名称:いのちが大事 今なぜ再稼働? ふくいでつながろう
 福井県中央公園(福井駅から徒歩7分程度)
 2012年6月17日(日曜)正午から14時30分まで集会、後パレード
 主催:「ふくいでつながろう」実行委員会
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 *バスツアー基本日程
 ★16日(土曜)21時、JR新宿西口集合(時間厳守)
 ★22時出発
 ★17日(日曜)23時JR新宿駅帰着
 ★参加費3,000円(往復バス料金のみ)
 *参加申し込みは、振込の場合は、2012年6月11日(月曜日)までの消印有効
          現金申し込みはテント受付にて、6月12日(火曜)まで

<県庁へ!――おおい総合運動公園テントより 6月8日>

 6月8日(金)曇のち雨  一緒にやっているUさんが、起き抜けに、県庁に行かなくちゃならなくなった、と告げた。「夕方、野田が西川の要請による全国民への記者会見をやる。県庁へ行ってきます。」彼が一度決めたら梃子でも動かぬ。16、17の大集合以前に、座り込みに入る、という。
 Yo氏は、経産省前テントなど関東圏との打合せにでている。野田がメキシコのG20サミットに出掛ける17日前に再稼働の最終決定を焦るだろうことは誰しも推測可能。まず10日の福井県原子力安全専門委員会が、班目も警告している大飯原発敷地内の活断層疑惑を払拭する調査をすると確約させ、その結果をまたず再稼働することは、犯罪的違法行為であることを明日追及しなければならない。人事にたとえれば、罪を正当な裁判ぬきに権力による死刑を宣告するテロ行為というべきだ。
 若狭の人々のみならず周辺の人々を支える自然、文化、歴史、生命線を危機に落としこむ、これこそ、金権派のテロなのだ。この偽りの制度によるテロを告発すべく、10日2時45分の傍聴整理券配布以前に県庁に、駆けつけて欲しい。
                          (Q)

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