「先祖になる」がエキュメニカル特別賞を受賞の審査評価について―ベルリン映画祭

池谷薫氏作「先祖になる」が出品していたフォーラム部門でエキュメニカル賞を受賞しました。:

エキュメニカルは独立した審査委員会で、1992年からプロテスタントとカトリック教会の国際映画組織「INTERFILM and SIGNIS」によって選出された6人の委員で成り立っている。

賞は、福音書と調和していること、または見る人に精神的、人間的、社会的価値を感じさせるような行動や人間の体験を描くことに成功した監督に授与される。

エキュメニカル賞 特記-特別表彰

先祖になる(Roots)  池谷薫作

審査評価:

2011年の津波大災害の後、新たな人生を始めようとする人間の姿は印象深い範例である。豊かな心の遺産に恵まれた日本で、主人公は自分の家を再建することにインスピレーションを見い出す。

以上です。