「再稼働やめろ!原発やめろ!(6月1日)」などー地震と原発事故情報【TMM:No1473】

2012年6月1日(金) 地震と原発事故情報
                               転送歓迎
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★1.再稼働やめろ!原発やめろ!(6月1日)  (たんぽぽ舎 杉嶋拓衛)
★2.皆様の声が心に響き、励みになると!!
    首相官邸まえ行動で、記者から伝えられたこと
                   (たんぽぽ舎ボランティア 帯谷)
★3.たんぽぽ舎の6月学習会・講演・デモの日程 参加歓迎
★4.[助成] 原発からの風船風向き調査を応援します、先着4者へ
                         (さよなら原発ぎふ)
★5.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
 ◇6月2日(土)『脱原発杉並宣言』集会
★6.<テント日誌5/28(月)
   ―経産省前テントひろば261日目 稼働原発ゼロ23日目>
    テントの文字とロゴ入りのポロシャツ隊、テントに登場
    寂聴さんが全国へテントを発信(Y・T)(Q)
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┗■1.再稼働やめろ!原発やめろ!(6月1日)
 └────(たんぽぽ舎 杉嶋拓衛)

 首相官邸前に2,700人の怒りの声ひびきわたる

 原発再稼働にむけてなりふり構わない野田政権。ベント無し、免震事務棟も無い中で安全が保障されたとうそぶいている。京都から来た高校生は再稼働すれば日常に死を考えなくてはいけなくなると再稼働反対を訴えた。現在、東日本が重大な放射能に覆われ、さらに西日本まで事故になれば本当に日本は終わってしまう。この夏の電気需要や近視眼的な日本経済だけで原発再稼働を決めて良いわけがない。
 6月1日、首相官邸に集まった2,700人の再稼働反対の民意を野田首相は受け止めるべきだ。それ以外に責任を取る道などない。

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┗■2.皆様の声が心に響き、励みになると!!
 │   首相官邸まえ行動で、記者から伝えられたこと
 └────(たんぽぽ舎ボランティア 帯谷)

 大飯原発が危機というので、官邸前抗議行動に参加しました。
 記者会館を背にして官邸に向かってマイクアピールしていると、一人の記者が近づいて来ました。その人はある国会議員付きをしているそうです。

「皆さん方が色んなメンバー構成で連日官邸に向かって心からの訴え、叫んでいる声が議員会館の議員さんに記者会館の記者さんの心に響いています。」と私達に伝えてくれました!!

「頑張って記事を書きます。私が付いている議員さんが皆さんの抗議している姿が部屋から見えるので喜んでいます。脱原発への行動の励みになります!!」と言われて私も嬉しくなりました。良かった!!

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┗■3.たんぽぽ舎の6月学習会・講演・デモの日程 参加歓迎
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6/4(月)(18時半開場)19:00~21:30、資料代:500円
 6・4再稼働阻止・東電料金値上げ反対決起集会
 大飯が危ない!状勢認識・行動方針をみんなで討論

6/6(水) 18:30から、日比谷野外音楽堂
 「さようなら原発1000万人署名」第一次集約集会とパレード、

6/8(金)(18:30開場、特典映像あり)19時から、参加費500円
 ワンコイン上映会「世界は恐怖する」

6/9(土) 午前10:00~12:00、
 おしゃべりしながら手芸をたのしむ、参加費:500円

6/9(土) 18:30開会、参加費:800円
 たんぽぽ舎&東電前アクション合同学習会 第3回
 「東電の歴史(戦前・戦後)~強制連行と重労働ほか」
 講師:村山和弘さん(富山から)

6/9(土) 首相官邸まえ18:00集合、「市民からの問責決議文」提出!
 6・9大飯原発再稼働反対!首相官邸ウォーク
 主催:再稼働反対!全国アクション

6/10(日)~6/11(月) 松山連帯・応援ツアー(1泊2日)
 伊方の再稼働阻止のため、松山へ応援に行こう!
 問合せ nonukes@tanpoposya.net、反原発自治体議員・市民連盟との共催

6/17(日) 福井応援ツアー
 大飯発再稼働反対!福井・全国大集会へ、関東から全国から応援に行こう!
 「経産省前テントひろば」全面支援によるバスツアー企画中
 (交通費1人3000円、カンパ歓迎)(問合せ:テントひろばTEL 070-6473-1947)

6/15(金) 19:00~20:00、東電本店前へ集合
 再稼働前提の事業計画に物申す 6・15東電株主総会 前段アクション
 -もう福島にも新潟にも原発はいらない-、主催:東電前アクション

6/16(土) 18:30~21:00、参加費:500円
 反原発なにかしたい人会議・6回目

6/20(水) 18:30会場、19:00開会、参加費:1000円
 災害がれきの広域処理は妥当なのか? 「原子力ムラ」と同様の隠ぺいと情報操作のワナ、講師:池田こみちさん(環境総合研究所)

6/21(木) 18:30開場、19:00時開会、参加費:800円
 『隠ぺいされた福島原発事故 – 2号機について徹底分析』
 講師:槌田敦さん

6/23(土) 午前10:00~12:00、
 おしゃべりしながら手芸をたのしむ、参加費:500円

6/30(土) 映画&トーク 新作海外ドキュメンタリー上映会、
 ゲスト 村田訓吉さん、増山麗奈さん
 第一部 13:30開演 「Hibakusha ~広島から福島へ続く原子力ビジネス~
 第二部 15:00開演 フクシマ最新映像
 共催:いろりばた会議、WAPA
 入場料:第一部、第二部それぞれ1000円、続けて参加は1500円

6/30(土) 開場17:30、開会18:00、参加費:1,000円、
 第15回 役立つ反原発基本講座【東電の電気料金値上げの問題点(2)』
 講師:安藤多恵子さん(市民エネルギー研究所)ほか
 主催:反原発自治体議員・市民連盟

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┗■4.[助成] 原発からの風船風向き調査を応援します、先着4者へ
 └────(さよなら原発ぎふ)

 2012年3月3日、岐阜県内市民が中心となり「福井の原発からの風向き調査プロジェクト」を実施し、美浜原発から2kmの海水浴場から1000個の風船を飛ばしました。
 その結果、99個の風船が発見され、うち、82個が岐阜県内で発見されました。
 この結果は、衝撃をもって各方面に受け取られ、岐阜西部の自治体首長や、県議会を動かし、岐阜県市長会は大飯原発再稼動に慎重な対応を国に要望し、5月8日の岐阜県議会では「大飯原発再稼動に慎重対応を国に求める意見書」が全会一致で可決するなどの動きにつながりました。
 この活動は寄付で行われましたが、剰余金が生じたため、全国の皆さんで同様の調査・活動をする助けになればという趣旨でこの助成を実施します。

 要項
 ・助成対象 先着4者(団体・個人のグループ)
 ・助成金額 5万円
 ・詳細はこちら http://ameblo.jp/611gifu/day-20120531.html

 お問い合わせ
  さよなら原発ぎふ
  〒501-0425 岐阜県本巣郡北方町加茂185-24
  TEL/FAX 058-323-2534、E-mail baloon0303@yahoo.co.jp

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┗■5.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
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◇住民による『脱原発杉並宣言』集会
 日時 6月2日(土)午後6時15分(開場)6時45分(開演)
 会場 杉並公会堂 大ホール(杉並区上荻1-23-15)JR荻窪北口徒歩7分
 ・基調講演: 鎌田 慧さん(ジャーナリスト)
    <戦後日本の社会派ルポライターの代表的存在。>
    著書『六ヶ所村の記録』『日本の原発危険地帯』など多数。
 ・対談:未来を決めるバトル「原子力ムラVS有象無象」
   雨宮処凛さん(作家・活動家) & 松本 哉さん(素人の乱)
 ・リレートーク
  (1)竹下美穂さん(保育園を考える親の会会員)
  (2)花崎晶さん(八王子から脱原発宣言)
  (3)木田節子さん(双葉郡富岡町、福島第1原発から8キロの警戒区域に
   住んでいました。現在水戸市に避難している)
 ・『脱原発宣言』朗読:中里雅子さん(元テレ朝アナウンサー)
 ・参加費1000円(高校生以下・介助者無料)
 主催:杉並区住民による「脱原発宣言」集会実行委員会
 http://uzomuzo.com/ 連絡先090-4664-6105(深野)090-1859-6656(東本)

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┗■6.<テント日誌5/28(月)
 │  ―経産省前テントひろば261日目 稼働原発ゼロ23日目>
 │   テントの文字とロゴ入りのポロシャツ隊、テントに登場
 │   寂聴さんが全国へテントを発信
 └────(Y・T)(Q)

5月28日(火) 晴れ。
  昨日書き残したことであったが、練馬の方が、経産省前テントひろばの文字とロゴの入った、素敵な白のポロシャツを届けて下さった。ご自身でデザインして発注されたようだ。サイズがS、M、L、LLと4種類、18着である。受付では早速ユニフォームとなっている。今日、それを着用した6人がテントの前で記念撮影。もしかしたら、このコピー製品が大量に出回るのかも・・・。

 今日、仙台からご夫妻と娘さんの3人連れがテントに来訪される。テントは初めてだそうだ。先日仙台で寂聴さんの講演を聴いた折り、寂聴さんが5月2日のテント来訪、記者会見、ハンスト参加等のことを語られ、しきりにテントのことを宣伝されたそうだ。それでどうしても一度行ってみようということになったらしい。お土産の笹蒲鉾をいただく。
 第2テントでは、髙良留美子さんを囲んでのテント談話室が、賑やかに行われる。
 夜、昼間の人たちが全部帰って1人になり、寂しくなるかと思っていたら、いつもの経産省正門前アピール行動を終えた人たちが戻ってきた。そしてさらに「右から脱原発を考える」デモに参加していた人もやってきて、一気に賑やかに。脱原発に左も右もない、という議論がある中で、この「右」というのは本質的にどういうものなのか、をめぐってしばし議論に。    (Y・T)

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<おおい総合運動公園テントより 28日 6日目>
 夜冷え、朝から気温があがり、夏日となり、夜、秋のようになる。昨日ガス会社の営業店の旦那さんが、原発で働く友人を連れて、テントに来訪。ガス会社としては、オール電化戦略で大打撃をこうむった。関西電力は横暴でひどい、とお怒りを隠さなかった。
 青年労働者は、生まれたときにはもうあった。再稼働するのかしないのか、速くはっきりしてほしい、と訴えられた。辞めるんならやめるで、次の職場なり、停止中の生活保障をしてくれないと、見殺しに等しい待遇なわけで、原発労働者のためにも、連帯して闘いたい。
 認識検診がなければ、改善治療も空転するばかり。地元の話をきかねば。
 今朝、公園の管理責任者がお供と退去勧告にきた。違法行為云々というから、避難住民のことも考えず断層の上に原発を建てる違法行為を改めれば帰ります、と答えた。水俣市長が日本窒素の工場長だったように、このあたりいったいの所有権者は時岡町長なのだ。全体主義の位相構造が重なりあって、個人や反対の価値観のものを抑圧している。                 (Q)

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【編集部より】
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