「原発ゼロへ!止めよう再稼働4.11アクション」など-地震と原発事故情報【TMM:No1393】

2012年3月21日(水) 地震と原発事故情報
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★1.原発ゼロへ!止めよう再稼働4.11アクション
    4月11日(水)夕方、日比谷に集まろう~関電・首相へ迫ろう
★2.がれき焼却処理の危険性と不安
      (止めよう!ダイオキシン汚染 東日本ネット 佐藤禮子)
★3.<テント日誌3/18(日)――経産省前テントひろば190日目>
    一雨ごとに近づく雨 飛び交う情報に対処して。
    右翼の暴力的妨害行為と、テントの原則としての非暴力
★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
 ◇がれき問題、環境省ほか院内交渉 3月26日(月)、衆議院第一議員会館
 ◇浜ネット 総会と記念講演 静岡労政会館 4月14日(土)
 ◇埼玉県入間 反原発デモ 4月1日(日)午後1時から

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★1.原発ゼロへ!止めよう再稼働4.11アクション
    4月11日(水)夕方、日比谷に集まろう~関電・首相へ迫ろう
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 再稼働反対!全国アクション(たんぽぽ舎も参加)の会議が3月19日開かれた。内容は2つ。

 1つは、3.11の総括。全体として日比谷からのデモと国会ヒューマンチェーンは1万人を超える人数で大きな成功。いくつかの反省点はあるが、福島(郡山)集会の成功(バス3台以上を派遣して一躍を担った)を合わせ、今後の展望を示した行動だった。
 2つは、当面の最大重点の原発再稼働の阻止の行動について。19日も原子力安全委員会前と経産省原子力安全・保安院前で、抗議集会を行ってきた報告のあと、みんなの討論で4月11日(水)再稼働阻止めざして、大きな行動に取り組むことを決定。中身は、日比谷公園中幸門に午後6時結集、7時出発で、関西電力東京支社─経産省─国会へむけての行動を予定。ぜひ多くの皆さんの大きな結集を呼びかけます。

 なお、これ以外に、3月23日、24日、25日、26日の4日間連続行動の取り組みがあります。

 <主催 福島原発事故緊急会議>
 ・23日(金)午後5時~ 関電・東京支社への抗議・要請書提出

 ・24日(土)午後1時半~ さようなら原発1000万人署名の集約集会
  (日比谷野音)に参加(開会まえに、再稼働反対のチラシを配布)

 ・25日(日)午後1時~5時 福井の現地集会に参加
  (25日福井行きに関する連絡先)
  ・たんぽぽ舎・柳田 携帯 090-6029-5511(※)、FAX 03-3238-0797
     Eメール: nonukes@tanpoposya.net
  ・福島原発事故緊急会議・岩下 携帯 090-4759-2927
     Eメール: yo3only@jcn.m-net.ne.jp
  ・経産省前テントひろば・渕上 携帯 090-3919-0604

 <共催 東電前アクション、福島原発事故緊急会議ほか>
 ・26日(月)午後7時~8時半 柏崎刈羽6号機停止(東電管内全原発停止)をうけて東電前で抗議行動

 (※ 前号[TMM:No1391]でお知らせした柳田携帯番号に誤りがありました)

 さらに、再稼働やめよハガキ行動にもご協力ください。    (柳田真)

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★2.がれき焼却処理の危険性と不安
      (止めよう!ダイオキシン汚染 東日本ネット 佐藤禮子)
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 ここに来て がれきの焼却処理を全国的に協力するよう政府は躍起になっている。
 現地に行けず、インターネット情報に乏しい市民にはテレビ画面からの情報が全てという世代も大勢いる。がれきが目の前からなくなれば、いかにも復興が進んだように見えるし、被害者の片づけて欲しい気持ちも理解できる。全国民が痛み分けをするのが人情で、内心危険だと思いつつも 反対をしたら地域のお偉方男性から睨まれるのではと口をつぐんでいる女性が周囲に大勢いるのも現実である。

 「黙っている事は賛成したことになるのよ」と国策の戦争に非国民と言われることを恐れて協力した先輩に厳しく教育された私は、戦後ようやく男女共同参画の建前で市民権を獲得し、いま中堅を担っている世代を高度経済成長に浮かれつつ育てて来た。その結果が今回の想定外の事態の社会を生み出してしまったのだ。だからこそ、この先の世代に対し我々は、一億総ざんげの上、初体験の放射性廃棄物の焼却で、また想定外の被害を残してはならない。

 遠くから がれき運び、全国民の十分の一が暮らす東京はじめ、全国各地の産廃炉も含む焼却炉から 微量とはいえ放射性物質を広く、薄く、大気、土壌 水に拡散放出した結果、最後は全国民の日々の食品汚染が問題になるという取り返しのつかない事態が心配なのだ。限られた測定物質の焼却結果の数値から微量とは有害物質は既に出ている。出し続けたらもとに戻らない。不安は拭えない。「安全性に問題ない、安心です」と誰が言えるのか。雇用や住宅など最優先課題は他に有るのではないか。がれきの処理は慎重に叡智を結集する必要性を痛感する。

 時間と共に次世代を含む全国民の内部を被爆し、免疫力が下がり、体力、気力、思考能力にまで影響したら・・。25年経過したチェルノブイリの情報からも予想が出来るが、予防原則にしか希望を託せない。
 現在の放射性廃棄物焼却の一連の動きには、民主的合意の手続きもないままトップダウンの政治の横暴、その背後には、がれき焼却に纏わるハイエナ集団の動きが見え隠れしている。
 科学・技術で抑え込むことには限界がある。火を扱う能力を獲得した人類(man)は自然界に対しての責任を自覚し、傲慢に振る舞う事は自らの幸せの足もとを危うくすることだ と気付いてほしい。
 若いお母さんたちの悲痛な叫び、日々の不安を前に老女は一文を書いた。

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★3.<テント日誌3/18(日)――経産省前テントひろば190日目>
    一雨ごとに近づく雨 飛び交う情報に対処して。
    右翼の暴力的妨害行為と、テントの原則としての非暴力
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天気雨。雨が降ったり止んだりの一日でした。なかなか暖かい日になりません。
とはいえもちろん厳冬期とは比べものにならないくらい過ごしやすい一日でした。一雨ごとに春が近づいているのでしょう。日曜日で特にイベントも無く、官庁街の人通りは少ない。
昼ごろ警察車両がやってきて「右翼団体が靖国神社に集まっていて、経産省前にも来るかもしれない」とのことで、報を聞いた面々が三々五々集まってきましたが、13:00頃、警察車両は引き上げていきました。「夕方に来るかもしれない」という事でしたが結局は現れませんでした。しかし、その報を聞いて駆けつけてきた人30名ほどで、夕刻~夜、テントは賑わってました。
右翼団体は新宿で行われた反戦デモを襲撃した模様です。車の窓ガラスを割ったり、けが人が出たり大変だったようです。テントに対する妨害とはレベルの違う暴力です。
業界に詳しい方の話では「天皇制に反対する団体が参加していたから標的になったのだろう」という事ですが(もちろん不確定情報です)、それを理由に別団体の女性参加者の腹部を蹴ったり、別団体の自動車の窓を割ったりしたのでは「誤爆」というもので恥ずべき行為です。

 そもそも、右翼による暴力的な妨害により「天皇制に反対する団体に対する反対」が世間に受け入れがたくなるのではないかと余計なこと?まで考えてしまいます。大音響による街宣車も逆効果でしょう。
それでも暴力にはなにか魅力があるようで、そこに囚われの身になった人のいかに多い事か。暴力は暴力を生み、拡大し続けるのでしょうか。それとも収束していくのでしょうか。
テントの原則は非暴力です。ですから、参加する私たちにはあらかじめ「覚悟」が要求されるのだと思います。                (H.H)

 ☆『ひろばー全国・全世界から ~思い・交流・討論・共感~』
  郵便は〒100-0013
   東京都千代田区霞が関1-3-1 経産省前テントひろば
  メールは tentohiroba@gmail.com へお送り下さい。
 ☆テントひろばに寄せられたハガキとメール――
  経産省前テントひろばHPをご覧ください。
  http://tentohiroba.tumblr.com/

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★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
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◇がれき問題、環境省ほか院内交渉〈3月26日〉のご案内

  がれきの全国・広域化は、汚染物を拡散し、大気を汚し、国中に放射性物質を広げる国際的な常識からも許されない政策です。そこで、全国でがれきが本格的に処理処分される前に、わたしたちは、直接担当省である環境省他との交渉を通し、わたしたちの疑念と政策提言を行う機会を設けました。

  各地で活動をされている個人、グループ、団体の方に是非一緒に交渉に参加されることをお願い申しあげます。またこの取り組みへの賛同をお願いします。
 
 日時:3月26日(月) 午前9:30~午後6:00
 場所:衆議院第一議員会館 1階 多目的ホール
 地図 http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

 当日参加される方は、事前に登録をお願いします。
  登録フォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/276e8498181117
  連絡用メールアドレス seto1029@gmail.com

 主催 (仮称)放射性廃棄物全国拡散阻止!3・26政府交渉ネット
   事務局 seto0129@gmail.com
   ホームページ http://gareki326.jimdo.com/

◇浜岡原発を考える静岡ネットワーク(浜ネット)からのお知らせ

 ところ:静岡労政会館  とき:4月14日(土)
  総会11時、 広瀬隆氏記念講演13時30分、 懇親会17時30分

  超弩級の東海地震が浜岡原発を襲えばひとたまりもまく破壊され、「原発震災」により日本は壊滅的な打撃を被るとして、浜岡原発を止めようと「浜ネット」を結成し運動を展開してから早15年。ところが「原発震災」に見舞われたのは福島第1原発であった。それから1年。昨年の5月14日以来菅前首相の要請により浜岡原発の全機が停機してはいるが、危険が去ったわけではない。なぜなら、そこには使用済み燃料を含めて約10000本の燃料棒が存在するからであるし、東海地震ももうそこまで来ていることを考えれば事態はなんら変っていないと言える。
  浜ネットは、4月14日(土)第15回の総会を開き、より安全を確実にするために浜岡原発の永久停止・廃炉を目指すことの方針を確立する。

 連絡先:静岡市葵区田町3-5-6 TEL 054-271-7302、FAX054-271-7339
     鈴木卓馬(浜ネット事務局長)携帯 090-2687-9376
 ☆たんぽぽ舎も例年のように、ワゴン車で参加する予定です。

◇埼玉県入間デモのお知らせ

 4月1日(日)に入間で反原発デモをやります。
 午後13:00~15:00、
 西武池袋線 入間市南口 噴水前 集合。午後2:10出発。
 主催 「行動ネットワーク入間」 きままや 04-9282-0495
 協賛 田中洌「権力とマスコミの横暴を正し、人権を守る国民の会in入間」
   電話 04-2932-4828。

 原発を止めよう。わたしたちのひとりひとりの切実な手で!
 手のあくひとは、どうか、人口20万のちいさな入間市に来てください。

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【編集部より】
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