2012年3月6日(火) 地震と原発事故情報
転送歓迎
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2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
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★1.原発再稼働阻止へ全力を!
電力会社と政府の原発復活策動を許さない大きな活動で。 (柳田真)
★2.【傍聴に行こう!】【福島、福井の声を聞け!】
「通すな!安全委員会 動かすな!大飯原発」3・7土壇場アクション
★3.<テント日誌 3/4(日)>
―― 経産省前テントひろば 176日目――
テントの悪口をいう街宣右翼も“脱原発”を叫ぶ
★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
◇3月10日(土)13時から、相模原(神奈川)
【すべての原発いますぐなくそう ! in 相模原デモ&集会】
◇自主避難者をつなぐネットワーク「てとて」事務所、品川にオープン
★5.新聞・雑誌から
◇原発作業員、NYで証言 ~福島事故から学ぶ集会
(3月5日 東京新聞より抜粋)
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★1.原発再稼働阻止へ全力を!
電力会社と政府の原発復活策動を許さない大きな活動で。 (柳田真)
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○54基の原発の稼動が2基となりました。それでも、電力は足りている。
「54基の原発がなければ日本の電力は不足する」という神話(推進側がつくった神話)が崩壊したわけです。
○本来、原発の安全問題と電力の不足問題は別次元の問題であり、同一に論ぜられない。このことは枝野経産大臣も同趣旨で強調していた。百歩ゆずって仮に電力が不足だとしても、安全が確保・確認できないなら、その原発は動かしてはならないのである。電力不足を口実に安全未確認の原発を動かして、第2の原発大惨事をおこしてはならないのだ。
○電力会社と政府が必死でススメル原発復活作戦=原発の再稼働(儲けたい)を阻止することは現在の最重要課題です。再稼働が許されない理由はいくつもあります。福島第一原発の惨事の原因が津波だけにあるのでなく、その前に、地震で配管などが傷ついた有力な証拠があり、保安院も認めた。この原因の解明と地震対策の抜本強化がなされないかぎり、原発は危なくて動かせない。
○しかるに、保安院と全電力会社は形ばかりの津波対策のみで、地震対策は何もしていない中で、原発の再稼働の強行突破を狙っています。関西電力の大飯原発と四国電力の伊方原発が狙われています。
○今、再稼働阻止の闘いが問われています。3月10~11日には福島で、東京で、全国各地で、そして全世界で多くの廃原発集会や人間の鎖がおこなわれます。
たんぽぽ舎も全力で3月10~11日の福島への参加と、東京での行動に参加します。さらに、原発周辺自治体への働きかけを反原発自治体議員・市民連盟と連携して進めます。正念場です。各人のもてる全力を出して原発推進=再稼働と原発輸出をやめさせるための活動を創意工夫してやりぬこう。
福島と連帯しよう。
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★2.【傍聴に行こう!】【福島、福井の声を聞け!】
「通すな!安全委員会 動かすな!大飯原発」3・7土壇場アクション
杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)
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原子力安全委員会が、大飯原発3、4号機のストレステスト審査書に関する
第4回の検討会を、5日(月)に続いて7日(水)に設定しています。
福井県議会や「3・11」1年をにらんだ強引なスケジュール設定であることは明らかです。福島事故に大きな責任を負い、本来なら総退場しているべき委員たちが、再び事故の危険をはらむ再稼動に加担しつつあります。責任を取ろうにも3月末で消滅してしまう組織が、お墨付きを与えることは絶対に許されません。
班目安全委員長のみならず、保安院の市村原子力安全技術基盤課長らも「一次評価は限定的であり、不十分」と認めた以上、アリバイ会議は中止し、審査書を保安院に差し戻すべきです。
7日の会議をもって検討作業は打ち切られる恐れが高いと思われます。安全委員会の暴走を止められる機会は、今しかありません。東京でできることを精一杯やりましょう。可能な方は、傍聴も含めてぜひご参加下さい。
<3月7日(水)>
原子力安全委員会・大飯審査書第4回検討会(15時~17時)に対して
【14時までに】中央合同庁舎4号館北門前集合:整理券受け取り
(千代田区霞が関3-1-1/霞ヶ関駅A13出口より5分)
アクセス http://www.nsc.go.jp/map/map.htm
【14時15分~45分】横断幕を掲げてアピール @4号館北門前
15時~17時:検討会傍聴/14時より入場整理券配布
*プラカードや鳴り物など持参歓迎です。
安全委員会の開催要項はこちら
http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120307-hatsuden.htm
※検討会終了後に緊急記者会見(予定)
<呼びかけ>
福島原発事故緊急会議、3・11再稼働反対!全国アクション、
国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会、
グリーンピース・ジャパン、プルトニウムなんていらないよ!東京
<連絡先>ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(E-mail) contact@2011shinsai.info
【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯)
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★3.<テント日誌 3/4(日)>
―― 経産省前テントひろば 176日目――
テントの悪口をいう街宣右翼も“脱原発”を叫ぶ
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天候は曇りの雨。寒さが返ってきました。
お昼頃、街宣右翼の街宣車が8台、テント前でテントの悪口を15分間ほど放言していきました。
警察にとっても不意打ちだったようで、混乱防止の人員配置が警視庁からされたようです。いえ、そういうことはどうでも良いですね。(苦笑)
実害はありませんでした。むしろ、街宣右翼からも「脱原発は当然だ」などと大きな 声が響いたので、経産省にも届いたことでしょう。テントと街宣右翼では方法論は全く異なり、街宣右翼はテントへ抗議に来たわけですが、「脱原発」という点は一致しているのがスゴイところです。夕方にも「テントは違法」という主張の方が来ました。こちらの方も「脱原発」だそうです。
明日からの一週間。月曜日と水曜日に原子力安全委員会によるストレステストの評価 検討会が行われます。月曜の会はこの日誌が出てからでは遅いので水曜日の会の詳細をお知らせします。
原子力安全委員会
第4回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価検討会
3/7(水) 15時00分~17時00分 中央合同庁舎第4号館2階
共用220会議室 (東京都千代田区霞が関3-1-1)
傍聴は14時から整理券配布中央合同庁舎第4号館北門前で行われます。
http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120307-hatsuden.htm
3/9(金)には、原子力施設等防災専門部会 防災指針検討ワーキンググループ(第15回)が行われます。
原子力安全委員会第1、2会議室(東京都千代田区霞が関3-8-1虎の門三井ビル2階)会議は14時から、傍聴整理券は13時から配られます。
http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120309-bousin.htm
週末、日曜は3月11日です。東北地方太平洋沖地震・東日本大震災から一年が経ちます。本当にもう一年経つのか。と愕然としてます。 (H.H)
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★4.読者からの声、イベント(お問い合わせは主催者へお願いします)
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◇【すべての原発いますぐなくそう ! in 相模原デモ&集会】
「原発再稼動反対」「汚染瓦礫受け入れ反対」「福島の子供たちを放射能から守ろう」を主題に相模原でデモと集会を行います。
日時:3月10日(土)13時から
場所:小田急線相模大野駅前・ペデストリアン・デッキ集合
リレートーク → 【14時デモ出発】(約30分コース)
14時45分から16時15分頃まで約1時間30分間の予定で【集会】を行います。
場所:大野南公民館
飛び入り歓迎 ! 途中参加、途中抜けOK。
10日は思いの丈を叫びに来ませんか、静かに語りたい方も、もちろんOKです。
鳴り物、プラカードもご自由にお持ち下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。
主催: 国際婦人デー実行委員会
TEL : 090-4955-6979
◇自主避難者をつなぐネットワーク「てとて」事務所がオープン
(橘 優子)
3月3日、東京都品川区で「福島避難母子の会in関東」運営による福島からの「自主避難者」をつなぐネットワーク「てとて」が誕生しまた。オープニングイベントには90名が参加し、会場となった品川区の「てとて」の事務所は立ち見が出るほどの大盛況でした。
福島こども保養プロジェクト@練馬の仲間や、たんぽぽ舎のボランティアの仲間も参加して、共に避難している人たちの発言に胸打たれ、避難への取り組みへの決意を新たにしました。横浜の「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」で発言した冨塚君のお母さんの挨拶もあり、郡山でFM放送のDJをしていた若い女性ふたりの「トークショー」で、「これから子どもを産みたいと思っている私たちも避難したい」というアピールに会場は大いに沸きました。
PEACH HEARTという彼女たちのグループは『福島の女の子たちが「自分らしく」生きるために。どんな場所でも、どんな時でも。』というコンセプトで、サイトもアップしています。応援していきたいものです。
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★5.新聞・雑誌から
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◇原発作業員、NYで証言 ~福島事故から学ぶ集会
(3月5日 東京新聞より抜粋)
(ニューヨーク=共同)東京電力福島第一原発事故の経験に学び、原発の安全問題や再生可能エネルギーなどについて話し合う集会「福島の証言」が四日、米ニューヨークであり、原発作業員や研究者らが報告を行った。
昨年九月から福島第二原発、続いて第一原発で作業員の放射能測定などを行っているという北島教行さんは、もっとも線量が高い場所で働く作業員は1~2カ月で作業から外れ、しばらく復帰できないとして「このままでは敬遠を持つ作業員がいなくなってしまう」と危機感を訴えた。(後略)
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【編集部より】
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