2012年4月20日(金) 地震と原発事故情報
転送歓迎
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★1.大飯原発再稼働へ進む 反撃を!
政府は副大臣派遣、県は技術会、町は住民説明会
たんぽぽ舎は再稼働NO!テント応援23(月)24(火)ツアー(柳田真)
★2.伊方原発の再稼働阻止15・16日行動報告
町はもう原発関連のお金はいらない、ハコモノ全部揃ってる(町課長)
(反原発自治体議員・市民連盟 布施哲也)
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇原発0でも電気は足りる!4・27&5・7、原発再稼働NOアクション
◇市民と科学者の内部被曝問題研究会 記念講演とシンポジウム
4月22日(日)、新小岩、要予約。
★4.新聞・雑誌から
◇「原発ゼロ」が一番安い、7.1兆円 (4月20日 東京新聞より抜粋)
◇原発上空の危険 1988年、米軍ヘリ墜落事故
(4月19日 東京新聞・こちら特報部より抜粋)
★5.<テント日誌4/17(火)―経産省前テントひろば220日目―>
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4/19発行【TMM:No1427】の曜日をまちがえました。訂正しておわびします。
(誤)4月19日(日) (正)4月19日(木)
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4月22日(日)13時から、代々木八幡区民会館 集会場
『どう取り組むか 被ばく労働問題 交流討論集会』(TMM:No1416参照)
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┗■1.大飯原発再稼働へ進む 反撃を!
│ 政府は副大臣派遣、県は技術会、町は住民説明会
│ たんぽぽ舎は再稼働NO!テント応援23(月)24(火)ツアー
└────(柳田真)
関西電力大飯原発の再稼働へむけての工作が進行している。一方、反対の運動も高まり広がっている。大飯原発の再稼働阻止のため、おおい町にたった監視テント応援もかねて、4月23日(月)24日(火)に、たんぽぽ舎と議員・市民連盟は共同行動をおこないます。参加歓迎。
枝野経産大臣は20日、閣議後の会見で、「大飯原発の再稼働の説明のため、23日に京都府と滋賀県に牧野経産副大臣を、26日におおい町の地元説明会に柳沢経産副大臣の派遣を検討している」と述べた。
関西電力本社でも、京都支社前でも座り込みなど市民の抗議活動が続いている。東京の経産省前テントひろばでも17日から、再稼働阻止をめざして集団ハンスト・座り込みに突入した。(5月5日まで)
5月5日(子供の日)に『原発ゼロの日本を』というすばらしい贈り物を子どもたちに送ろう。4月下旬~5月5日まで全力で闘おう。
──(4月20日 東京新聞)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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┗■2.伊方原発の再稼働阻止15・16日行動報告
│ 町はもう原発関連のお金はいらない、
│ ハコモノ全部揃ってるから。町課長答弁
└────(反原発自治体議員・市民連盟 布施哲也)
「原発さよなら四国ネットワーク」主催による15日の集会、そして翌16日の愛媛県庁への要請行動。東京からは、たんぽぽ舎、テント広場、議員市民連盟のあわせて15名が参加。15日の集会では、四国と瀬戸内海沿岸の各地から150名が結集。伊方原発の再稼働を止めるために共同して行動をと、「伊方原発の再稼働を許さない市民ネットワーク」を結成。16日には、東京組は愛媛県と伊方町へ二手に分かれて再稼働阻止の要請行動。県庁には約75名が集合し、グループや個人の20人ほどが、「再稼働阻止」を発言。伊方町へは県内の4名の飛び入りがあり、あわせて10名で担当課長と面談し要請。以下、参加した伊方町の報告です。(愛媛県知事・同議長、伊方町長・同議長へ要請書を提出)
冒頭に、「町はもう(原発関連の)お金はいらない。ハコモノ全部揃っているのでもういらない」との課長氏の発言を聞く。稼働していてもしていなくても、安全管理をちゃんとやってほしい。そして、思いは使用済核燃料の行方となるようだ。部長がいない町なので、課長が一般職のなかではトップとなる。役人なので再稼働についての見解は明かさないのだが、町民の意識の変化もあり、再稼働に批判的だと読み取れてしまう。どうせ政府が決めるのだとのあきらめの言葉も。地元の市民団体が町民へのアンケートを実施したが、再稼働には7割近い人が反対をしているという。この声を再稼働阻止に結びつけたい。
伊方原発は役場から車で15分ほどに立地していた。かなり近い。運転は中止しているのだが、それにしても数ある駐車場と、そこにある車に圧倒される。働く人は百の単位ではなく千の単位となるのだろう。そして、警備員の人数の多さにも。道の途中の車には、当方のナンバープレートを読み取り、報告している姿も。原発の経費は膨大となるはずだ。そちらは仕事で、賃金は電気料金。こちらは電気料金を払って経費は自腹。
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┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
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◇原発0でも電気は足りる!4・27&5・7、原発再稼働NOアクション
みんなの力で原発の再稼働をとめましょう
日時 4月27日 (金) 17:30~19:00
5月7日 (月) 17:30~19:00
場所 JR千葉駅 東口 クリスタルドーム前(4/27、5/7両日)
内容 1、リレートーク (皆さんからの訴えを自由に出して下さい)
2、総意を凝らした仮装・アトラクション (何でも結構です)
3、チラシ配布【雨天の場合はアトラクションを中止します】
参加者の皆さん、ゼッケン、横断幕、楽器等なんでも結構ですので、アクションを盛り上げて下さい。路上ミュージシャンや大道芸人の方、参加して下さると嬉しいです。このアクションは、みんなが主役です。皆さん、出来ることで協力して下さい。宜しくお願い致します。
主催:原発さよなら千葉 事務局:永野勇 携帯090-2553-2587
Email: i_nagano@dreamcar.co.jp
http://www.xn--x41az7v.jp/~genpatsu-sayonara/
◇市民と科学者の内部被曝問題研究会 記念講演とシンポジウム
(第1回総会と同じ会場で、一般のかたも入場可能な講演です)
(※先着100名まで、要予約。詳しくはホームページをご覧下さい
http://www.acsir.org/ )
日時 4月22日(日)
記念講演 14:00~14:30 肥田舜太郎
記念シンポ 14:35~18:30 司会・松井英介・西尾正道
会場 東京都江戸川区総合文化センター 3階研修室
http://edogawa-bunkacenter.jp/access/index.html
・シンポジストからの発言 14:35~17:00
沢田昭二(物理学者) 「放射線内部被曝研究の現状と課題」
矢ヶ崎克馬(物理学者) 「内部被曝の基礎」
大沼淳一(市民放射能測定センター)「食の安全、データの正しい評価」
岩田渉 (市民放射能測定所) 「フクシマの第一線から」
山田真(小児科医) 「子どものいのちを守るために」
ほか
・総合討論 会場からの発言を交えて 17:10~18:30
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┗■4.新聞・雑誌から
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◇「原発ゼロ」が一番安い、7.1兆円 (4月20日 東京新聞より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
◇原発上空の危険 1988年、米軍ヘリ墜落事故
(4月19日 東京新聞・こちら特報部より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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┗■5.<テント日誌4/17(火)―経産省前テントひろば220日目―>
│ 集団的ハンスト行動、初日26名でスタート!
│ テント前記者会見に300名が結集!
└────( Y・T )
4月17日(火) 晴れ 後 雨。
今日が集団ハンスト行動の初日。正午からは大規模な記者会見が開かれる予定である。朝から気持ちよく晴れ上がっている。もう10時集合より30分前にFさん、Eさんがやってきて、バタバタと準備を始める。テントの前には、脱原発テントの横幕の下に、「大飯原発再稼働絶対阻止!集団ハンスト」の横幕が掲げられる。
用意が整う頃、11時半にはもうかなりの人が集まっている。そして揃いの法被を着て鉢巻きをしたハンスト者が並んで座り、正午を期して記者会見は始まった。
元国立市長の上原公子さんの司会、淵上代表のハンスト宣言で始まる。沖縄選出国会議員の照屋寛徳さんの沖縄の立場をもって反原発を訴え、福島の女たちの黒田節子さんが続く。、広瀬隆さんの紹介で中嶌哲演さんがハンストにこめた、若狭の歴史の深みから立ち上がってくるような思いを語る。1000万人署名の鎌田慧さん、落合恵子さん、国会議員の服部良一さん、川田龍平さん、福島出身の講談師・神田香織さんが続く。広瀬隆さんは関電のウソを暴き、服部良一さんは、怒りと責任の思いをもって今この時から48時間ハンストに入ることを表明した。この集団ハンストの主唱者・江田さんが大きな広がりをもった運動としての集団ハンスト行動の方向性をアピール。
メディア関係者が30人程参加し、カメラの放列が並び、そしてたくさんの人々が黒山のように取り囲む。総勢300名程。この日のハンスト実行者は26名。
記者会見終了後、テント前のひろばで輪になってかんしょ踊りを踊る。様々なアピールが続く。そこへ駆けつけて下さった、早苗ネネさん(ジュンとネネで知られている)が伸びやかな声で歌う。さらにアピールは続く。
夕方前から雨が降り始め、時とともに本降りに。
ともかく集団ハンスト行動初日は大成功のうちにスタートした。これを竜頭蛇尾に終わらせることなく、持続する運動、広がりと集中をもって再稼働阻止の大きなうねりと凝集力を創り出していく運動としていかねば・・・・。
★福島と世界をつなぐ――経産省前テントひろば応援の集い・第3回
4月21日(土)18時半~20時半
『武藤類子さん車座の集い』 スペースたんぽぽ
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