「対テロ展示 市民反発」~7/23 神奈川新聞に記事掲載!

「対テロ展示 市民反発 イスラエル企業 来月開催 川崎市など許可」
「公共施設提供を疑問視 公然化、軍需企業の見本市」

 本日723日の神奈川新聞朝刊の社会面(18面)に、「ISDEF JAPAN」=イスラエル軍事エキスポに関する記事が掲載されました。石橋学記者による丁寧な取材に基づくタイムリーな記事です。NAJATの呼びかけで結成された「川崎でのイスラエル軍事エキスポに反対する会」の見解や私のコメントも載っています。

「テロ・サイバー攻撃対策の装備であっても殺傷・抑圧を目的とする軍事システムの一角をなすもの。青少年や地域住民が利用するスポーツ施設での展示は極めて異常」

「日常の風景に『武器』が溶け込んでいけば、戦争につながるものを遠ざけるという戦後日本が維持してきた『非戦』の力がそがれていく」

「命と引き替えに開発、製造されてきた血なまぐさい『武器』が五輪を口実に堂々と展示される。それが今回の展示会の本質。とりわけ川崎市がなぜ、との思いが強い」

「イスラエルは戦争犯罪を繰り返し、核武装国でもある。スポーツ振興と文化向上というアリーナの設置目的はもちろん、あらゆる市の理念に反している。このまま許可されればあしき前例となり、後世に禍根を残す」

こちらはウェブ版。冒頭に市民による申し入れの写真も。拡散してください。
http://www.kanaloco.jp/article/347906

 「反対する会」が、さる717日に中原区地域振興課と「とどろきアリーナ」の指定管理者に提出した公開質問状の回答期限は、本日23日の17時。紙面は、「(狭義の)武器は展示されないから問題ない」という予想される回答を、前もってしっかりと批判する内容になっています。担当者は、この記事を熟読したうえで、誠意ある回答をしてほしいと思います。

公開質問状はこちらから
http://kosugihara.exblog.jp/238660741/

 市民の取り組みに寄り添い、問題点をクリアーに発信してくれる地元紙の存在は何物にも代えがたいと思います。ぜひ、買って応援を。もちろん、他紙やテレビメディアなどにも、きちんと取り上げてほしいです。

 あり得ない利用許可の取り消しを求めて、さらに取り組みを強めていきます。

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★本日、第2回相談会です!
7
23日(月) 1830分~21
高津市民館 第1会議室
JR武蔵溝ノ口駅北口または東急溝の口駅東口から徒歩2分。
駅とペデストリアンデッキで直結しているノクティ211階。
http://www.city.kawasaki.jp/takatsu/category/111-11-1-8-0-0-0-0-0-0.html
(ご関心のある方はどなたでも参加できます)
<主催> 川崎でのイスラエル軍事エキスポに反対する会

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★本当にやるの? 川崎で
 イスラエル軍事エキスポを考えるシンポジウム
 ~パレスチナ・武器輸出入・監視社会・オリンピック~

日時:83日(金) 1830分~21
会場:てくのかわさき てくのホール
JR南武線「武蔵溝ノ口駅」北口、東急田園都市線「溝の口駅」徒歩5分)
※ペデストリアンデッキをマルイの前で降りて、右手に進むとドトール
コーヒーがあります。その角を左折し、直進してください。
https://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/tekuno-access.html
資料代:500
<パネラー>
「戦争国家=イスラエル」 
  奈良本英佑(法政大学名誉教授)
「武器輸出入とセキュリティビジネス」 
  杉原浩司 (武器輸出反対ネットワーク〈NAJAT〉代表)
「オリンピックが呼び込む軍事体制」 
  首藤久美子(反五輪の会)
<主催> 川崎でのイスラエル軍事エキスポに反対する会
メール:anti_isdef@freeml.com
ツイッター: https://twitter.com/2018_anti_isdef
電話:090-6185-4407(杉原)

チラシはこちらから
http://chechennews.org/sharedoc/20180803_isdef_bira_n_web.pdf
※裏面に問題点や要請先を記載。ぜひ、ご活用ください!