2012年2月27日(月) 地震と原発事故情報
転送歓迎
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2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
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★1.原発よさようならの意見広告が朝日新聞に載りました
2月27日(月)の夕刊に掲載。10回目。
ストップ原発&再処理・意見広告の会
★2.「核燃は直接処分が最も優位」
今後20年 増殖炉実用化困難 原子力小委見解
(2月24日 毎日新聞より抜粋)
★3.<テント日誌 2/25(土)>
小出さんを迎えてテントは夜更けまで熱気に満ち
―― 経産省前テントひろば 168日目 ――
★4.新聞・雑誌から
◇米動物愛護団体が救援活動の2団体に寄付
(2月19日毎日新聞より抜粋)
◇「原発再稼働」の前に、
政府は国民の信頼を回復するための
「三つの壁」を乗り越えよ/田坂広志
(出典SAPIO 3月14日号より)
※メルマガ編集部より訂正とお詫び
TMM:No1358(2/22発行)に掲載した出典の記載に誤りがありました。
誤 「思想新聞」2月15日号に掲載された記事の一部です。
正 新聞「思想運動」2.15号に掲載された記事の一部です。
著者と発行者へお詫びします。
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★1.原発よさようならの意見広告が朝日新聞に載りました
2月27日(月)の夕刊に掲載。10回目。
ストップ原発&再処理・意見広告の会
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おかげさまで標題の通り、第10回目の意見広告「もう!黙っていられない原発よ、さようなら」が2月27日に掲載されます。皆様のご協力、誠にありがとうございました。スタッフ一同、心よりお礼申し上げます。
紙面は
1)「NO!」と言って、原発に見立てたボールを蹴っている人と、自然界の循環をイメージした丸い囲みの中に「原発よ!さようなら」をシルエットのように切り紙細工で表したイラスト(脱原発と自然の循環をイメージしたステキなデザインです!)、
2)私たちが訴えたかった、i)「原発なくても電気は足りる」ことを、今2基しか稼働していない現実が証明しているではないか、と再認識してもらうこと、ii)1年前の原発事故は収束どころか、国会の事故調による原因究明も始まったばかりなのに停止中の原発の再稼働へ向けたなりふり構わぬ電力会社やその周辺の反省の無さには我慢ならないこと、iii )原子力政策は破綻しているのに,原発輸出なんてとんでもない、日本政府がやるべき政策は一刻も早い原発全廃への舵を切ることしかないこと、iv)電気料金値上げを事業者の権利、という東電社長のとんでも発言への反発、v)今も頻繁に起きている地震のたびに原発事故(放射能汚染)を心配しなくてよい世の中にすべき、という思いを込めた作文、
3)3.11の事故から1年にあたるこの時期に、原発なくそう、という声をさらに大きく挙げるために、各地の集会に参加しましょう、という呼びかけを込めて、福島と東京の2か所の集会案内、から成っています。
ご注目頂ければ幸いです。
毎回、新聞社とのやり取りにはドラマ(大げさかな?)があるのですが、今回は、会の振り込み口座番号を載せるかどうかで最後までやり取りが続きました。結局これを省くことで「審査通過」となりました。少なくとも「浜岡原発」についてはまだ賛同を募集中ですから、チラシをご希望の方はご請求ください(連絡先はHPに。たんぽぽ舍気付です)。
(注:全ての原発の廃止と、浜岡原発は停止ではなく廃炉に! の2つの意見広告の募金は、昨年から2月まで約8カ月で全国から1000人以上190万円強あつまりました。これを二等分して、半分は新聞意見広告に、半分は浜岡での大看板に使われる予定です)
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★2.「核燃は直接処分が最も優位」
今後20年 増殖炉実用化困難 原子力小委会見解
(2月24日 毎日新聞より抜粋)
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原発の使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」のあり方について検討している内閣府原子力委員会の小委員会(鈴木達治郎座長)は23日、今後20年は燃料を再処理せずに直接処分する方法が最も経済的とする一方、プルトニウムを増やす高速増殖炉は、当面は実用化は困難とする見解をまとめた。見解は政府のエネルギー・環境会議に提示され、新たなエネルギー政策の議論に反映される。(中略)
小委は、直接処分は再利用の半分のコストで済み、「原料となるウラン価格の上昇を加味しても、経済性の優位は、今後20年続く可能性が高い」とした。また、プルトニウムが兵器に転用される懸念についても、再利用や高速増殖炉に比べて低くなるとした。
さらに、高速増殖炉について「過去50年の研究開発でも実用化されていない」と指摘、当面は技術面からは有力視しないとした。(後略)
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★3.<テント日誌 2/25(土)>
小出さんを迎えてテントは夜更けまで熱気に満ち
―― 経産省前テントひろば 168日目 ――
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昨夜、テント宿泊人員少な目かと立候補したが、前日予約以外は無理と・・それで、今朝の日比谷公園「散歩」は、Fさんの孤軍奮闘になった。氷雨の中、傘もささずに、3回往復したそうな。
テントへの「通勤」途上、東京新聞一面を読んで考えさせられた。東電株主の東京都が、値上げ攻勢に対して、中部電力に鞍替えするという。「自治体・企業 東電離れ」という小見出し。
この日、「原発を問う民衆法廷」があり、翌日26日、「国際市民法廷」が開かれる。これは、内容の違う民衆・市民法廷だ。その根拠を明確に解説する広河隆一・小出裕章両氏の講演会の前座(失礼!)に、渕上・椎名両氏も演壇に立つということで、Fさんと連れ立ち、T女史、福島からの青年Sさんと、明大リバティホール地下へ。
渕上さんは、雨の中、長靴姿で現れ、福島訪問の際の長靴であることを伝えられ、世界の広河、京都・大阪の小出に、福島を忘れない気概を会の頭から力説された。「おんなのテント」(正確には第2テント)から、福島情報を戴して立たれた椎名さんは、週刊文春3・1号の北海道避難のこども二人から、甲状腺障害が、発見されたことの報道をめぐって、涙ながらに、現状と報道のギャップを埋める力演をされ、このふたりのお話だけでも、強い再稼動阻止の心は督励された。
観衆のラッシュを予想して、主催者側は、宣伝を抑えた、という。それでも、ライヴ・ホールと中継ホールの2教室満席となった。二次会場での、距離のない対話は、果てることなく、小出さんともども、テントまで流れ出た。
二つのテントは、来訪者で鈴なりとなり、夜の更けるのを忘れるほど。渕上村長の話を首うなだれて聞き入る小出さんは、ずっとテント闘争を闘ってきたかのように感じられたりする。「ファン」でもみくちゃになった小出さんを、FさんとTさんが救い出し、ホテルへの改札口までご案内した。熱い握手がそこここで繰り返される。
国家権力の企業組織の犯罪を如何に告発し、賠償責任を果たさせるか・・・この夜ばかりは、自らの少数派気分は、完全に吹き飛んでいた。さあ、さらなる対話、進攻を! (Q記)
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(郵便は〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-3-1 経産省前テントひろば
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http://tentohiroba.tumblr.com/
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★4.新聞・雑誌から
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◇米動物愛護団体が救援活動の2団体に寄付
(2月19日毎日新聞より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
◇「原発再稼働」の前に、
政府は国民の信頼を回復するための「三つの壁」を乗り越えよ/田坂広志
(出典 SAPIO3月14日号より)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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【編集部より】
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