に池田嘉郎さんの講演会を開催します。ぜひご参加ください。
なお、同じく呼びかけ人である加藤直樹さんが、新著に関して受けたインタビ
 ュー記事が掲載されました。
抵抗への無理解、軽視される市民 加藤直樹さん「ウクライナ侵略を考える」
 (6月5日、朝日デジタル)
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15951782.html
「大国主義を内面化し、一方的な侵略にあらがうウクライナ市民の主体性を無
 視して冷笑するのは、人ごとのような緊張感を欠いた議論だ。意思を持つ他者
 の存在を常に考えることが、大国主義に陥らない、人々の普遍的な連帯につな
 がる」
ネット版は有料記事で一部しか読めませんので、6月5日の夕刊を図書館や販売
 店での購入などでぜひお読みください。また、『ウクライナ侵略を考える~
 「大国」の視線を超えて』(あけび書房)のご一読を強くお薦めします。
 https://akebishobo.com/products/ukraine-1
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「帝国」ロシアとウクライナ侵略
 池田嘉郎さん(ロシア近現代史研究)講演会
 https://kojiskojis.hatenablog.com/entry/2024/06/07/020958
6月8日(土)13時半開場、14時開会
 文京シビックセンター地下1階・学習室(後楽園駅、春日駅)
参加費 500円
池田嘉郎さんは、プーチン政権のウクライナ侵略を批判し、「ウクライナの人
 々の意思を尊重し、支援すべき」と語ります。
さらに、これまでの研究や議論が「帝国」としてのロシアの暴力性やウクライ
 ナの主体性を軽視してきたのではないかと問いかけてきました。
「帝国」としてのロシアという視点を踏まえ、ウクライナ侵略を歴史の中で考
 える池田さんの話を伺います。
「ウクライナの国家としての一体性を否定するプーチンの姿勢は、ソ連の指導
 者よりは、ロシア帝国の皇帝たちに近い…その意味でプーチンが始めたこの戦
 争は、帝国の戦争なのである」(池田嘉郎『ロシアとは何ものか』中公選書)
<池田嘉郎さん(東京大学大学院人文社会系研究科西洋史学教授)>
 1971年生まれ。近現代ロシア史研究。著書に『ロシア革命 破局の8か月』(岩
 波新書)、『革命ロシアの共和国とネイション』(山川出版社)。最新刊に
 『ロシアとは何ものか 過去が貫く現在』 (中公選書)。共著多数。
主催:ウクライナ民衆連帯募金(呼びかけ人:加藤直樹、杉原浩司、鈴木剛)
 メール uarentaibokin@gmail.com
 サイト https://note.com/uarentaibokin
 ツイッター https://twitter.com/ukrainebokin














