「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名の呼びかけ

著者: 醍醐聡 だいごさとし : 東京大学名誉教授
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皆さま

 

「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名の呼びかけ人の1人の醍醐です。

 

815日に第一次署名(13日締め切り)を提出、その後、県庁で記者会見

を行います

13時~  愛知県の担当課(文化芸術課)と面会、署名簿・メッセージ提出

その後、名古屋市役所訪問

14時30分~ 記者会見(愛知県庁記者クラブ)

出席者:池住義憲、岩月浩二、醍醐聰

 

短期集中の署名の周知にご協力をお願いします

皆さま、あるいは皆さまのお知り合いで、ツイッター、フェースブックを

されている方に、至急、

署名用紙 → http://bit.ly/2Ynhc9H

ネット署名(入力フォーマット)→ http://bit.ly/2YGYeu9

の拡散(依頼)をお願いします。

メールでの拡散もお願いします。

 

今回の事件を、検閲国家づくりの「失敗体験」にするには、展示の再開を

を実現することが決め手だと思います。

それは結果として、安倍・韓国ヘイト政権を追い詰める大きな意義も持つ

のではないでしょうか。

そのためにも、展示再開を求める短期集中の署名の数が決定的に重要です。

 

もう署名を済まされた皆さまも、引き続き、ご協力をお願いします。

 

次の事実も知らせたいと思います。

少女の像の制作者はベトナムピエタの制作者でもある

―-自国の被害の歴史にも、加害の歴史にも向き合う韓国—

 

吉村大阪府知事は「少女像は反日ヘイト」と発言しましたが、少女像の

制作者(2人)は、ベトナム戦争に参戦した韓国軍によって虐殺された

ベトナム人(性暴力犠牲者も含む)を慰霊する「ベトナムピエタ」の制作

者でもあります。

 

「少女像は何を待つのか 彫刻家が込めた多様な意味」

(『東京新聞』2019年8月7日)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/culture_news/CK2019080702100040.html

 

「韓国軍が虐殺した民間人慰霊のため、少女像作家が『ベトナムピエタ』建立を構想」

(『ハンギョレ』日本語版、2016年1月16日)

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/23077.html

「韓国政府は日本軍『慰安婦』被害者問題に関して、日本政府に正確に謝罪を要求し、

受け取らなければならない。 また、ベトナム戦争における民間人虐殺に対しても正確

に謝罪しなければならない。 現在韓国政府は二つともできずにいる。」

 

「キム・ソギョン氏は日本軍「慰安婦」被害者たちが提案して設立された「蝶基金」

事業の一環で昨年ベトナムを訪問し、韓国軍による強姦など女性への性暴力事例を共同

調査した。 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)と韓国・ベトナム平和財団建設推進委は

被害者ハルモニ(お婆さん)の基金などでベトナム民間人虐殺問題を調査・研究している。」

 

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/

〔opinion8884:190809〕