2012年6月11日(月) 地震と原発事故情報【TMM:No1482】-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.電気は足りています。地震・津波対策はできていません
大飯・伊方原発の再稼働はやめて下さい
ハガキの新版(第3版)完成、絵も新しく、1万3000枚突破
★2.報告 内閣総理大臣・野田佳彦事務所前で怒りのデモ
「6・10消費税増税TPP反対 脱原発デモ」
★3.計画停電で「恫喝」
大飯再稼働 首相が方針 なし崩し再稼働に道
東電 今年は300万kw余裕
★4.<テント日誌6/7(金)
―経産省前テントひろば271日目 稼働原発ゼロ33日目>
フクシマの怒りと叫び 官邸前ダイ・イン&座り込み&カンショ踊り
加藤登紀子さんも激励に 200名以上の参加で
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┗■1.電気は足りています。地震・津波対策はできていません
| 大飯・伊方原発の再稼働はやめて下さい
| ハガキの新版(第3版)完成、絵も新しく、1万3000枚突破
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“再稼働やめて”ハガキの新版(第3版)ができました。
新版は大飯原発の次に狙われる四国電力伊方原発もいれました。
これで、2ヶ月半で延べ1万3000枚もの普及になりました。一定の効果を出していると思います。
ハガキは、発送先リスト付6枚セット400円(送料80円)、25枚セット1500円(送料160円)で扱っています。お早めにご注文ください。
取り扱い―たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟
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ハガキの全文
大飯・伊方原発の再稼働やめて下さい!
電気は足りています。地震・津波対策は出来ていません!
福島原発事故後1年3カ月、いまだに原子炉がどうなっているのかさえ解明で
きず、放射能はたれ流し。
福島の人びとの願いは、“安心して普通に暮らしたい”
“こどもを自由に外で遊ばせたい!”です。
真摯に福島の声を受け止めるなら、再稼働は絶対あり得ない。
原発立地周辺自治体の皆さん!
たとえ関西広域連合が「暫定的」再稼働容認に方針転換して責任を国に押し付けようとも、自らの判断を誤らないでください。
ベントが無く、免震事務棟なくて、どうして安全といえるのですか!!
関西電力の夏の電力は足りています。
「電力不足」というまやかしに乗らないで下さい。
今、再稼働にNO!と言わなかったら、貴方がたも東電同様に“日本を放射能まみれにした人々”と呼ばれるのです。
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┗■2.報告 内閣総理大臣・野田佳彦事務所前で怒りのデモ
| 「6・10消費税増税TPP反対 脱原発デモ」
└──── (船橋市・麻生)
6月10日(日)野田首相の地元である千葉県船橋市内で小さなデモが行われた。集合は野田事務所の最寄り駅である新京成線・薬園台駅。駅周辺は静かな住宅街が広がり,およそデモには似合わない雰囲気の場所である。この風変わりなデモを企画したのは,国会ロビイストとして活躍中の関組長が主宰する「納税者ネットワーク」で,私たち地元の住民は後乗りで参加させてもらった。
駅前広場でのリレートークのあと,キャリーに積んだ「サウンドカー」を先頭に,参加者20数人がゆるゆると出発。駅から徒歩2,3分の野田事務所の中に人の気配はなかったが,「大飯原発再稼働反対!」「TPP加盟反対!」「消費税増税反対!」をハンドマイクで訴える。隣のスーパーの買い物客が驚いた表情で眺め,通行人が何事かと足を止める。デモは解散地点の北習志野近隣公園に着くまで約2時間をかけて,住宅街や商店街をゆっくりと進んだ。道中,庭の手入れをしていた人が大きく肯いてくれたり,マンションのベランダから身を乗り出して手を振ってくれる人がいたり,少年野球チームの子どもが「がんばれ!」と言ってくれたり,人々の反応が手に取るようにわかるのがおもしろかった。これは,都心の大規模デモでは味わえない感覚だ。また,歩きながら参加者同士で親しく話ができるのも小規模なデモのよさだと思う。官邸前行動や銀座デモなど,大勢でアピールすることも必要だと思うが,地元でこうした活動をすることの意味も大きいと感じた。
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6月9日(土)のメルマガNo.1481に6月10日(日)14時のデモ「6・10消費税
増税TPP反対 脱原発デモ」 内閣総理大臣・野田佳彦事務所前を載せていただきありがとうございました。
メルマガを見てきましたという参加者が少なくとも4人いました。主催者:納税者ネットワーク(関組千葉県支部)によりますと、野田佳彦事務所前デモは3月10日が第一回で今回が2回目だそうです。前回は参加者7人でしたが、今日は30人ほどいました。
納税者ネットワークの人々に加えて今回は、市民ネットワーク船橋(千葉県)が10人ほど参加しました。
市民ネット千葉県は以前から学習会が予定されていたので、学習会に参加した人が多かったようです。
それにたんぽぽ舎のメルマガをみたという人が加わってにぎやかになりました。
冨塚(たんぽぽ舎ボランティア)
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┗■3.計画停電で「恫喝」
| 大飯再稼働 首相が方針 なし崩し再稼働に道
| 東電 今年は300万kw余裕
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(6月9日東京新聞より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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┗■4.<テント日誌6/7(金)
│ ―経産省前テントひろば271日目 稼働原発ゼロ33日目>
│ フクシマの怒りと叫び 官邸前ダイ・イン&座り込み&カンショ踊り
| 加藤登紀子さんも激励に 200名以上の参加で
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6月7日(金)晴れ
初夏の陽射しと爽やかな風を受けて、福島の女たち呼びかけの、官邸前、女性達のダイ・イン&座り込み&カンショ踊りは、100名を超える女性達の参加、総数200名以上でもって行われた。
11時頃には、テントの前は人が集まり始めて気分が高揚した雰囲気に。屈託のない子どもたちが描かれた色鮮やかな横断幕が人目をひく。12時に、100名ほどが取り囲む中で、黒田さんを初めとする福島の女性たちによって、今日の行動の趣旨・概要・注意事項が説明される。
福島では、今、福島原発事故の責任追及で国と東電を刑事告訴する告訴団運動が繰り広げられ、1324名が告訴人となって6月11日に福島地方検察庁に告訴状を提出する予定だそうだ。
その準備のために今日の参加は予定の半数の15人となったと報告があった。今日の官邸前行動は、福島での運動と一体となった行動であることを知らされる。
12時40分から官邸前に移動。13時30分から福島の女性全員で内閣府へ申し入れ。申し入れは1時間程続く。その間、アピールやチェロの演奏。
14時頃、加藤登紀子さんがテントを来訪。テントの前にいた留守番役の者たち1人1人と握手。
第1テントの中でしばし歓談。続いて第2テントの中も見学した後、テントの前で記念撮影。そして急いで車で官邸前へ。官邸前で連帯の挨拶、そしてアカペラで2曲歌われたところへ、申し入れを終えた福島の女性達が出てきて感激の対面。
福島の女性1人1人から申し入れで話した内容の報告がある。はじめて話を聞く方も何名かおられたが、その切実さに胸を打たれる。
そして13時20分頃、ダイ・イン。100名をこえる女性達が官邸の向かい側の歩道をビッシリと埋めるように身を横たえ、その上をチェロの静かな音が流れ、生と死の狭間をこえて尚、命の叫びを上げ続けるであろう女たちの静かな意志が伝わってくる。
ダイ・インの後には、力強い抵抗のカンショ踊りが繰り広げられてこの日の行動は終わりとなった。
夕刻からは再稼働阻止!全国アクションの官邸前緊急行動。毎日、次々とデタラメさが繰り広げられる原子力行政(今日は老朽原発美浜2号機の40年+10年延長の保安院による認可)の中で大飯再稼働へと暴走する野田首相。昼間の福島の女性達の訴えに照らしてみれば、それはもう重大犯罪としか言いようがない。なんとしても阻止したい。(Y・T)
表現の自由を守ろう
7日は夜にも再稼働反対!全国アクションが大飯原発再稼働NO!の官邸前緊急抗議行動を実施した。野田首相に私たちの怒りが届いただろうか。
終了時に少々の事件があった。終了予定時刻20時を過ぎた折に、警察から終了するように注意されたのだ。主催者は、長引いたことは参加者に申し訳ないが、警察から注意を受ける言われはないと突っぱねた。公道を使用して抗議行動するのに警察の許可を得る必要がないのだから、当然の対応だ。
抗議行動をスムーズに運ぶためにある程度警察と協力するという意見もあるようだが、日本国憲法第21条(1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。)と、日本国憲法第12条(この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。)を確認しておきたい。デモ時の警察による参加者撮影、指揮官車による妨害、不必要な交通規制、沿道歩道でのチラシ撒き妨害などなど、不断の努力をしないと警察は我々の表現の自由を規制する。(K,M)
<新党大地の議員も来訪――おおい総合運動公園テントより 6月7日>
6月7日(木)曇不暑不寒 結局夏の間、稼働0で乗りきれば、原発神話はきれいさっぱり払拭される。なにもかもブライト・シャイニング・ライであったことが証明される。せめて7月半ばまでゴ‐サインを出させないために全力をあげたい。
さていかに、と考えていたところに、ひょっこり、新党大地の平山さん、横峯さんなど4人おみえになる。おおい町に再稼働をしないよう要請にゆくとのこと。あとからQも役場にゆき、原発担当の企画課職員に念のための確認をする。時岡町長は、福井県安全専門委員会の最終報告を待って、判断をする。今のところ、よし、とも、だめとも回答はしていない、とのことであった。
中川英之さんには、再稼働許すなのメールは再三再四いれている。さらに手を緩めず立ち向かう。ほぼ同時に、京都の8人が町役場を訪ねている。「舞鶴市は人口の三分の二以上が大飯原発の30キロ圏内で生活しており、被害をうける可能性が高い地元」と舞鶴、宮津、綾部、南丹、京丹波の4市1町の住民115人の連名の再稼働許さないで、と、過酷事故を想定した国の被害予測の実施と公開を県に求めることの2点を要請されたのだった。関電の消費者と生産点の住民の意思を踏みにじる暴力を阻止したい。 (Q)
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【編集部より】
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