「4月4日(水)再稼働阻止めざし討論会、11日(水)デモ」など―地震と原発事故情報【TMM:No1409】

2012年4月3日(火) 地震と原発事故情報
                               転送歓迎
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★1.4月4日(水)再稼働阻止めざし討論会、11日(水)デモ、
   7日(土)・8日(日)か10日(火)・11日(水)にサクラ調査(東京・文京)
   14日(土)・15日(日)・16日(月)は浜岡応援と伊方応援団を送る
★2.大飯原発再稼働、判断先送り 近隣府県の反発に配慮
                        (4月3日 朝日新聞)
★3.浜岡原発 21メートルの津波、従来想定の倍
    防波壁を3メートル上回る        (4月1日 読売新聞)
★4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇4月8日午後1時半から、目黒ふれあい館
 公開「時事問題を考える会」へのお誘い
◇4月11日19時から、文京シビックセンター『ポスト311時代のメディア
 とは ~公共的なメディアを取り戻す作戦会議~』
★5.本の紹介
◇放射能対策ハンドブック『原発事故と子どもたち』
  黒部信一・著、三一書房・刊、定価:本体1300円+税
★6.<テント日誌 3/30(金)―経産省前テントひろば202日目―>
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┗■1.4月4日(水)再稼働阻止めざし討論会、11日(水)デモ、
 │  7日(土)・8日(日)か10日(火)・11日(水)にサクラ調査(東京・文京)
 │  14日(土)・15日(日)・16日(月)は浜岡応援と伊方応援団を送る
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 たんぽぽ舎は反原発自治体議員・市民連盟と共同して、当面の最大重点として原発の再稼働阻止を盛り上げる諸行動に取り組んできました。政府と各自治体へのハガキ運動も8000通を超えました。

 4月は次の行動に取り組みます。多くの方の参加を期待します。(柳田真)

 ・4月4日(水)18:45~ 再稼働阻止にむけて討論会、4人の報告と討論
 ・4月11日(水)18:00~ 原発ゼロへ!止めよう再稼働(日比谷からデモ)
 ・4月初旬 サクラ調査、サクラを調べて環境悪化・放射能を知る、小石川植物園(文京区)で実地調査。日程は7日・8日・10日・11日の何れかを予定しています(9日は休園日)。詳細はたんぽぽ舎サクラ調査担当へ問い合わせ下さい(sakura@tanpoposya.net)。七分咲きの時期が
   調査に好適です。
 ・4月14日(土)は、浜岡原発止めよう静岡ネットワーク総会と広瀬隆さん講演会です。例年どおり東京から応援参加します。1泊して、浜岡原発の18メートルの「壁」建設周辺の話しも聞きたい
 ・4月15日(日)・16日(月)は、伊方原発が危ない─再稼働に反対する4.15松山集会、現地からの要請に応えて愛媛県伊方原発阻止の応援団を派遣します。現在7名の申し込み(拡大中)
   再稼働阻止のために、やれることをすべてやろう!
 ・「原発ゼロへ 再稼働やめて!」の鯉のぼりバッヂの作成を検討中
   5月5日鯉のぼりの日、日本の原発ゼロに!(最後の原発泊3号-北海道電力-が止まる日)

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┗■2.大飯原発再稼働、判断先送り 近隣府県の反発に配慮
 └────(4月3日 朝日新聞)

  野田政権は2日、定期点検で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を再稼働させる政治判断を先送りする方針を固めた。福井県に隣接する京都府や滋賀県などの反発が強く、慎重に見極める。政権がめざす4月中の再稼働も厳しい情勢になった。
 (中略)
  藤村修官房長官は2日の会見で「大阪市は関西電力の大株主であり、ご意見をきちんと聞く必要がある」と語った。
  原子力安全委員会が安全審査を認めたことを受け、野田政権は4月に経産相が福井県を訪ね再稼働へ説得に入る日程を描いていた。

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┗■3.浜岡原発 21メートルの津波、従来想定の倍
 │   防波壁を3メートル上回る
 └────(4月1日 読売新聞)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)

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┗■4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
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◇公開「時事問題を考える会」へのお誘い
  脱原発社会の実現を目指して 私たち一人ひとりの「宿題」を考える

 当日は、最初に問題点について発言する人を用意し、その後で参加者の
 意見交換もします。
 〔最初の発言の予定内容〕
 1.なぜ原発だったのか?(戦後社会の経過、核の「平和利用」と「安全神
  話」、日本人の反核意識、原発の問題性、福島原発事故の影響、など)
 2.「脱原発社会」への途(今すぐなすべきこと、長期的取組が必要な理由、
  「安全神話」の克服、「民主主義」の問題点、「脱原発」運動の意義、など)
 ・日時  2012年4月8日(日)午後1時半~4時半
 ・場所  目黒ふれあい館内 田道住区センター3階 第2・3会議室
 ・参加費 300円(高校生以下無料)
 ・申込み 前日までに電話またはメールで(定員80名)
 ・主催 (社会教育・市民運動) 労学舎
 ・連絡先 目黒区下目黒3-7-5 石濃ビル3F TEL 03-3490-8572
  rogakusya@tokyo.email.ne.jp http://www.ne.jp/asahi/rogakusya/hp/
◇『ポスト311時代のメディアとは
     ~公共的なメディアを取り戻す作戦会議~』
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1332

 OurPlanetTVの代表、白石草がインターネットメディアとして初の「放送ウーマン賞」 を受賞したことを記念しシンポジウムを開催します。 ポスト311の日本社会を見据え、メディアの仕組みを作り変えていくために異色の顔ぶれが集結!

 ・登壇者
  アイリーン・美緒子・スミス(環境NGOグリーン・アクション代表)
  上野 千鶴子(NPO法人WAN理事長/東京大学名誉教授)
  鎌仲 ひとみ(映画監督)
  野呂 法夫(東京新聞特報部デスク)
  隈元 信一(朝日新聞編集委員/「原発とメディア」執筆中)
  野中 ともよ (NPO法人ガイア・イニシアティブ)
  白石 草(OurPlanetTV代表)

 ・日時 2012年4月11日(水)18:30開場 19:00開演 21:00終了
 ・会場 文京シビックセンター小ホール
 ・お申し込み・お問い合わせ OurPlanetTV(03-3296-2720/
  info@ourplanet-tv.org

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┗■5.本の紹介
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◇放射能対策ハンドブック『原発事故と子どもたち』
 放射線被曝から子どもたちを守るために
  黒部信一・著、三一書房・刊、定価:本体1300円+税

 家庭で、地域で、親は何をなすべきか? 政府、行政に何を求めたらよいの か? 福島現地で事故直後から繰り返し健康相談に取組んでいる、小児科医 黒部信一先生がわかりやすく解説する決定版。

 ◎目次:
  第1章 放射能と向き合う親たち「子ども健康相談の現場から」
  第2章 放射性物質の恐ろしさ「親たちが知っておくべき基礎知識」
  第3章 できることは何でもしよう「親たちの日常的な自衛策」
  第4章 もう原発には頼らない「子どもたちの未来のために」
 ◎著者紹介:
 (黒部信一氏)慶応大学医学部卒。医療でのX線撮影のずさんな管理を問題とし、医療被曝低減運動を起こし、小中学校での胸部X線検診廃止運動の成 果をあげてきた。その後「チェルノブイリこども基金」に参加し現在は顧問。 3・11原発事故以来、「未来の福島こども基金」代表に就任して現地での 健康相談に取組んできた。

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┗■6.<テント日誌 3/30(金)―経産省前テントひろば202日目―>
 │   霞ヶ関官庁職員からのピザ差し入れに舌づつみ
 │   テント全体会議「再稼動政治決断」に、集団的ハンスト闘争を決定
 └────( Q記 )

 3月30日(金) 晴 春嵐  昨日の『右翼』襲撃時、警官と軋轢があり、一人もっていかれそうになったという言葉を朝方思い出し、喧嘩の強いFさんの安否を確認。「今、日比谷公園で、梅の満開みながら食器洗いだよ・・・いや、昨日は、たちあっていない」。警官は、テント防衛で恩を売っているということなのか、右翼警戒のついでに、無礼な高圧的弾圧姿勢を隠さなくなっている。

 今日は、遅刻できないぞ、とテントへ。Fさんと反戦フォーク「研究」、『イムジン河福島版』を福島市のS女史ぬきでやっていたが、隣の座り込みの人々から拍手が来た。 第一テントから、お呼びがかかる。「ピザの差し入れカンパがあったから、食べなさい!」 とのこと。LLサイズの最後の二切れを、連日通いつめてくれるHさんと3人で分け合う。受付のSさんが添え書きを見せてくれる。
 「テント広場の皆様。先週土曜日(24日)、福島県有機農業ネットワーク主催の会合の懇親会で、「子ども福島」の佐藤幸子さんから色々とお話を伺わせて頂いた者です。某省の職員でもあり、表立っては皆様のご支援はできませんが、いつも気にかけております。皆様、どうぞお体にはお気をつけ下さい。
 N 」
 ドミノピザ宅配ケースの蓋に貼り込まれた値札は、3000円を超えていた。まだ、霞が関も脈がありそうと、官僚的人格てのは、どんなかな? とおもいを馳せていると、人格の疑われるような二人連れが携帯マイクで「半日左翼分子はでていけ~!」とか「ぼくも脱原発だけどね、この敷石は出っ張りすぎだろう? すぐひっこめろよ!」とか、がなりたてながら、徘徊する。なにをさがしているのか、テントの周りをすきあらばのようにうろつき、近づいてくる。強いKさんが、マンツーマンで貼りつく。警察が、「中へ這入れよ! いうこときけよ!」と脅迫する。人格の疑われる二人が、警察と語り合いながら、立ち去るまでちょうど、一時間。「やっぱり、パートタイマーかね。金の出所は?」と塩をまく気持ち。

 ちょうど、たんぽぽ舎での全体会議へでかける時間になる。福島のS女史も現れ、ハンスト決行の情報を伝えてくれる。福井県小浜市住職、中嶋哲演さんが福井県庁ロビーでの、福島の受難を蔑ろに無視する大飯再稼働の暴挙に抗議の断食を決行し、それに連帯して、福島の女性たちも断食に入る。リレーハンストということで、3月31日から、福島のKさんから開始し、4月1日にはテントの前で記者会見を行うという。
 このメッセージは、F代表のなみなみならぬ闘争戦術論とともに、会場を沸騰させた。全体会議は、開始されたハンストを「4月全国ハンスト月間」の開始と受けとめ、4閣僚会議による「再稼動政治決断」が下されるならば、即座に集団的ハンスト闘争に入り、5/5全原発停止を脱原発運動の祝日として実現すべく長期ハンストへと継続すること、この闘いに全国の人々が参加・連帯されるよう呼びかけることを決定した。

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【編集部より】
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