転送歓迎
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★1.7月6日(金)空前の規模の官邸抗議行動に参加を!
たんぽぽ舎も全力で参加、大飯原発3号機を停止させよう
★2.三鷹市議会、賛成全員で可決(賛成 27 反対 0)
東京電力株式会社の電気料金値上げ方針に反対する意見書
★3.調布市議会で、政府への意見書が採択
六ヶ所再処理工場でのこれ以上のプルトニウムの分離中止を求める意見書
★4.新聞・雑誌から
◇「汚染土は 東電に返す」
自宅庭から携え徒歩で東京へ (7月3日 東京新聞より抜粋)
◇人件費・燃料費手付かず、東電値上げ審査 最終調整
事業報酬は100億円圧縮 (7月3日 東京新聞より抜粋)
★5.<テント日誌6/29(金)
―経産省前テントひろば293日目 稼働原発ゼロ55日目>
再稼働反対!野田ヤメロ!の15万~20万人のコール轟く
官邸前を埋め尽くし、国会周辺・霞ヶ関へと広がる人々の波
昼間には国会正門前で、女たちのカンショ踊りとアピール( Y・T )
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┗■1.7月6日(金)空前の規模の官邸抗議行動に参加を!
│ たんぽぽ舎も全力で参加、大飯原発3号機を停止させよう
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7月6日(金)大飯原発3号機を停止せよ!首相官邸前抗議がおこなわれます。たんぽぽ舎も全力で参加します。つきましては、前回に続いて主催者のスタッフが不足です。助っ人に来てくれませんか。
お願いしたいことは(1)人の流れをスムーズにする為の誘導・案内役、他に(2)たんぽぽ舎のビラを配る(午後8時以降)、(3)再稼働抗議ハガキ(再稼働を撤回せよ)を普及する(6枚一組400円)
たんぽぽ舎も全力で参加しますが、それでも人手が足りない!皆さんの助けが欲しい!
「ОK」の方はたんぽぽ舎にお電話をください。その上でどういう人員配置をしたらよいのかなど、決めていきたいので。
お待ちしています!
メール nonukes@tanpoposya.net
たんぽぽ舎 Tel 03-3238-9035(午後) Fax 03-3238-0797
☆ 7.6緊急!大飯原発3号基を停止せよ!首相官邸前抗議
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=689
7月6日(金)18:00-20:00位
場所:首相官邸前(霞ヶ関駅より徒歩7分、虎ノ門駅より徒歩10分)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は大混雑が予想されます。
呼びかけ:首都圏反原発連合有志(たんぽぽ舎も参加)
◇スタッフ集合時間は未定です。
たんぽぽ舎は午後3時集合、4時までに官邸前に行く予定です。
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┗■2.三鷹市議会、賛成全員で可決(賛成 27 反対 0)
│ 東京電力株式会社の電気料金値上げ方針に反対する意見書
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東京電力株式会社は、「原子力発電所の停止などに伴う燃料費等の大幅な増加により、深刻な経営状況にあります。そして、これを解消することは極めて困難な見通しとなっております。このため、現在の状態が継続すれば遠からず燃料調達に支障をきたし、電気の安定供給に重大な影響を及ぼしかねず」として、企業向け(自由化部門)電気料金を本年4月から平均で約17%値上げを決定し、既に自由化部門の契約事業者に対して1月17日付書面で電気料金の値上げを一方的に通知している。
円高・デフレの情勢下、企業・団体は必死で経営努力をしているにもかかわらず、東京電力はみずから徹底した経営合理化を行いもせず、料金値上げは権利であるとして利用者に責任を負わせる姿勢は断じて許すことはできない。
料金値上げが実施されれば、契約事業者は収益悪化を抑えるため、ますます企業の空洞化や世の中に出回る製品・商品を初め、あらゆる商取引の価格に転嫁することを余儀なくされ、ひいては消費が鈍化し、国民生活と社会経済に与える影響は大である。
さらに、個人向け電気料金についても、「電気料金制度・運用の見直しに係る有識者会議」の議論を踏まえ、できるだけ早い時期に電気料金の値上げを国に申請する方向で動いているが、個人向け電気料金までも値上げとなると、さらに消費が停滞し、国民生活と経済情勢は悪化の一途をたどることが予想される。
よって、本市議会は、政府に対し、東京電力株式会社の企業向け電気料金値上げ方針に反対すること及び個人向け電気料金の値上げに対しては、認可しないことを強く求めるものである。
上記、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
平成24年3月29日
三鷹市議会議長 白 鳥 孝
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┗■3.調布市議会で、政府への意見書が採択
│ 六ヶ所再処理工場でのこれ以上のプルトニウムの
│ 分離中止を求める意見書
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世界では、核廃絶、核拡散防止、テロリストによる使用防止などのために、核兵器利用可能物質であるプルトニウムの処分計画を進めるとともに、管理を強化し、これ以上の製造を防ぐことが最重要課題の一つとして議論されている。六ヶ所再処理工場は原発の使用済み燃料からこのプルトニウムを取り出すために計画されたものであるが、いま運転を開始しようとしている核燃料再処理工場は世界中でもこの六ヶ所工場だけである。
原発の使用済み燃料を試験的に再処理して出てきた危険な高レベル廃液のガラス固化計画が難航しているために竣工が延期となっているが、年間8トンものプルトニウム(長崎型原爆1000発分以上)を取り出す予定のこの工場は、運転開始となれば、非核保有国として初めての商業規模のものとなる。
昨年3.11の地震・津波によってもたらされた福島第一原子力発電所の事故の後、日本の原子力政策は再検討されている。日本が原子力の将来を決定していない中で再処理計画を進めるとの決定を行えば、核廃絶を目指す日本の政策に世界から疑問の声が集中することになるだろう。
プルトニウムを利用しながら増やすという「夢の」高速増殖炉計画はもんじゅの事故などで頓挫した。その後出されたプルサーマル計画(プルトニウムを普通の原発で消費するもの)は、溜まってしまったプルトニウムをなんとか消費しようというものだったが、この計画もデータ捏造や原発トラブル隠し、事故などの影響で進んでいない。福島原発では3号機でこのプルサーマルが実行されていたために事故を複雑なものにしてしまった。そもそもプルサーマルは普通のウラン燃料を使った原子炉の運転より技術的に難しい上にコストが高くなるので、原発推進国の多くが再処理をしないで使用済み燃料をそのまま地層処分することに決めている事実がプルトニウム利用の非経済性を物語っている。
プルトニウムの利用ができないまま再処理だけが進んだ結果、日本は2010年末現在、合計約45トン(長崎型5500発分以上)ものプルトニウムをヨーロッパと国内に保有している。利用のめども立たない状態でさらにプルトニウムを取り出す計画を進めれば、不必要に核拡散やテロリストによる使用の危険を増大させるものとの国際的批判は免れない。
以上の理由から、すでに分離してしまったプルトニウムの何らかの形の処分計画が大幅に進展するか、あるいはプルトニウム利用の合理性について国内外での合意が形成されるまでは、六ヶ所再処理工場でのプルトニウムの分離計画を中止するよう求める。
以上、地方自治法99条の規定に基づき意見書を提出する。
平成24年6月19日
調布市議会議長 伊藤 学
提出先 内閣総理大臣、経済産業省大臣、環境省大臣、外務省大臣
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┗■4.新聞・雑誌から
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◇「汚染土は 東電に返す」
自宅庭から携え徒歩で東京へ (7月3日 東京新聞より抜粋)
東京電力福島第一原発の事故に抗議しようと、福島県二本松市のNPО職員関久雄さん(61)が放射能に汚染された自宅庭の土をリュックサックに背負い、東京を目指して歩いている。東電と経済産業省の職員に手渡すつもりだ。「汚染された土を突き付け、事故の責任を明確に意識させたい」と訴えている。
「この中に含まれる放射性物質は私たちの物ではない。国と東電に返したい」(中略)
関さんのNPОでは廃校を利用し、農業体験や自然との触れあいの場を子どもたちに提供してきた。事故直後、自宅前の土や芝生の放射線量は毎時7~9マイクロシーベルトの高い値に。表土をはぎ取るなど対策を講じたが、今も0.7マイクロシーベルト前後を計測し、室内でさえ0.2~0.3マイクロシーベルトある。(中略)
「原発いらない」「子どもを逃がせ」と手書きした段ボールを体にくくり付ける。それを見た通りがかりの車から、支援のクラクションが鳴る。時には止まって「がんばってください」と言ってくれるドライバーも。出会った人たちに、福島の現状を話した。
7月16日に東京・代々木公園で行われるデモ「さようなら原発十万人集会」に間に合わせるため、すべての道のりを歩くことは断念したが、9日、10日は「ホットスポット」が多い千葉県我孫子市、松戸市などから東京・浅草まで歩く予定。17日に東電本店や経産省前で予定されているデモの際、土を手渡すつもりだ。(中略)
「子どもたちは、外で遊ぶ機会が減り、体重が落ちている。そんな状況にあることを汚染土を手にして、痛感してほしい」と力を込めた。
◇人件費・燃料費手付かず
東電値上げ審査 最終調整 事業報酬は100億円圧縮
(7月3日 東京新聞より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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┗■5.<テント日誌6/29(金)
│ ―経産省前テントひろば293日目 稼働原発ゼロ55日目>
│ 再稼働反対!野田ヤメロ!の15万~20万人のコール轟く
│ 官邸前を埋め尽くし、国会周辺・霞ヶ関へと広がる人々の波
│ 昼間には国会正門前で、女たちのカンショ踊りとアピール
└────( Y・T )
6月29日(金) 曇り時々晴れ
いよいよこの日がやってきた。10万人を超えようと誰もが意志を集めてきた超巨大行動の日。昼前からテントの前は賑わい、高揚感が溢れている。今日は昼間に「原発いらない女たち」による「一票一揆で女が変える!政治も、暮らしも、原発も!」という院内集会と正門前アピール行動がおこなわれる。午後1時からのテント前での集会には、マイクロバスで駆けつけた福島の女たちをはじめ、泊・東海・伊方・玄海各原発現地で闘う女たち、そして東京・関西の女たちが一同に集まり、150人程の人々が結集した。
3時からの、女性国会議員との院内集会は入りきれないほど溢れかえり、民主党・社民党の女性議員の参加のもとで、厳しい意見のやりとりも含めて熱気に満ちた真剣な議論がおこなわれた。
この院内集会の後国会正門前へ。記念撮影意外に立ち入りを許さない「不可侵な場所」とされてきた国会正門前で、女たちは果敢にカンショ踊りを敢行。怒りとなんとしても自分たちで変えてみせるという強い意志を「国権の最高機関」に対してその身体でもって表現する。
それに続いて横断幕を並べ、泊の泉さん、福島の女たちをはじめ全国の女たちがアピール。福島瑞穂議員、三宅雪子議員も駆けつけた。
このあと、女たちカンショ踊りをしながら首相官邸前行動へと移動・合流した。
もうこの日の官邸前・国会周辺は早くから人・人・人で溢れかえっていた。移動そのものが困難なのだ。そして人の列は、首都高のある六本木通りのところで、3方向へと広がっていく。この通りを渡った霞ヶ関にも人々の列は続き、テントがすぐ間近に見えるところにまで達していた。
そして何時頃だったろうか。暗くなった頃、国会通りの6車線の車道まで人々で埋め尽くされ、車道と両側の歩道全体が500mほどにわたって一つの広場になったようだ。タハリール広場、そのイメージが浮かんでくる。人々が歩道を埋め尽くし車道へと溢れだしていくとき、福島の女たちは歩道占拠!車道解放!と叫んだそうである。
もう、どれほどの人々が集まっているのか見当もつかない。10万人をはるかに上回っていることだけは確実である。15万人か、20万人か・・・。
この広場全体で再稼働反対!野田ヤメロ!のコールが轟きわたる。そこには、原発を推進する官僚やグローバル資本・メガバンクのための消費増税強行と、人々の意志とは全く別のところにある民・自・公の大連立陰謀政治に対する怒りも重なり合っているのだろう。
その1%に対する<命>を基にした99%の人々のオキュパイ運動、今日の官邸前行動はまさにそういうものであった。その意味でテントの運動とも響き合っている。官邸前の巨大な渦とテントの小さな渦は共鳴しあい、巨大な塊となった。
官邸前行動の終わった後、人は次から次へとテント前へやってきた。保安院前のアピール行動へと向かう人々、そしてテント前で語り合う人々、交流はいつ果てるとも知れず、長く続いた。
この日の巨大な人々の意志の、持続する磁場としてテントは明日からも存在し続ける。 ( Y・T )
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