「9月の学習会・講演・デモの日程 ☆☆参加歓迎☆☆」などー地震と原発事故情報

2012年8月30日(木) 【TMM:No1559】-4つの情報をお知らせします
                               転送歓迎
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★1.9月の学習会・講演・デモの日程 ☆☆参加歓迎☆☆
★2.9月1日(土)18:30から、フォトジャーナリスト豊崎さんのお話
   9月6日(木)19:00から、ふくしま疎開裁判の最新情報
★3.脱原発 負担は覚悟 コスト増4割が容認
   原発ゼロ支持7万6800件 -意見公募集計結果
                     (8月28日 東京新聞より)
★4.テントひろば テント日誌
<テント日誌8/28(火)―経産省前テントひろば353日目>
 未明~午後にわたる、鋼板付き鎖設置をめぐる攻防
 経産省の新たな一歩?( Y・T )
(日誌が数日分まとめて発信されたので、一部はリンクからご覧ください)
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8月31日(金)官邸前抗議行動 18時~20時
 再稼働阻止!規制委員人事案反対!
 主催:首都圏反原発連合有志(たんぽぽ舎も参加)
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┗■1.たんぽぽ舎の9月学習会・講演・デモの日程 参加歓迎
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たんぽぽ舎の9月学習会・講演・デモの日程 参加歓迎

9/1(土)18:00開場 18:30開会 参加費800円
『世界の被爆者-ウラン採掘から始まるヒバクシャ チェルノブイリから福島
原発事故まで-』 講師:豊崎博光さん(フォトジャーナリスト)

9/4(火)18:30開場 19:00開会 参加費800円
役立つ反原発基本講座・15回『東京湾に浮かぶ原子炉2基 米原子力空母』
講師:呉東正彦さん(弁護士)、山城保男さん(横須賀市議)

9/6(木)18:30開場 19:00開会 参加費800円
ふくしま集団疎開裁判の最新情報、仙台高裁判決にむけて
講師:柳原弁護士 ほか

9/8(土)18:00開場 18:30開会 参加費500円
【反原発なにかしたい人会議・9回目】

9/10(月)18:30開場 19:00開会 参加費800円
『プロメテウスの罠 第二弾 ”ベント”について』
講師:木村英昭さん(朝日新聞特別報道部記者)

9/11(火)16時~19時
経産省まえテントひろば1周年の行動 テントひろばにてかんしょ踊り
『経産省・規制委員会包囲アクション』集合:経産省別館前19時~20時半

9/12(水)18:30開場 19:00開会 参加費800円
『東電・柏崎刈羽原発ツアー 前段学習会』
講師:菅井益郎さん(たんぽぽ舎アドバイザー/國學院大学教授)
(柏崎刈羽原発ツアーは10月6日(土)~7日(日)の予定です)

9/15(土)13:30開場 14:00開会 参加費1000円
上映会『相馬看花-第一部 奪われた土地の記憶-』、松林監督のミニトーク
あり 主催:いろりばた会議 |相馬看花HP http://somakanka.com/

9/20(木)18:30開場 19:00開会 参加費500円
ワンコイン上映会『原発の町を追われて~避難民・双葉町の記録』、
制作者・堀切さとみさんのミニトークあり、主催:スペースたんぽぽ

9/24(月)19:00開会 参加費800円
「食品の放射能汚染 あなたの食は大丈夫?」内部被ばくを少なくする食品の
選び方  講師:明石昇二郎さん

9/25(火)18時~20時
東京湾に浮かぶ原子炉2基・原子力空母にNO! 集合:横須賀ヴェルニー公園
市内デモ

9/27(木)18:45開会 参加費800円
危険な原発・大解剖 第4回 『来年の再稼働を狙う東電・柏崎刈羽原発』
講師:山崎久隆さん

9/29(土)13:00開場 13:30開会(~16:30) 参加費800円
学習会 隠ぺいされた福島原発事故 第5回 東電に対する告発状から「加害の事実」について(質疑の時間を多くとります) 講師:槌田敦さん

9/30(日)JCO臨界事故を忘れない東京圏集会
主催 930実行委員会

◎毎週金曜日18時~20時 官邸前抗議行動
 主催:首都圏反原発連合有志(たんぽぽ舎も参加)

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┗■2.9月1日(土)18:30から、フォトジャーナリスト豊崎さんのお話
 │  9月6日(木)19:00から、ふくしま疎開裁判の最新情報
 └────(スペースたんぽぽ講座)

◆世界のヒバクを追い続ける人 -写真と文で-
 フォトジャーナリスト豊崎博光さん講演会のご案内
 『世界の被爆者~ウラン採掘から始まるヒバクシャ、チェルノブイリから福島原発事故まで』

 9月1日(土)18:00開場、18:30開会、
 会場・スペースたんぽぽ、参加費・800円

 「核の被害は先住民で始まり、先住民で終わる」と、世界中の核の風下、放射能の影響を長年見つめ続け、知らせ続けてきた豊崎博光氏は指摘します。ウランの採掘、世界で2千回以上行われた核実験は、すべて先住民族の土地で実施され、核廃棄物の最終処分場としても狙われ、押し付けられてきました。アメリカ先住民ホピ族の聖地、居留地域は、世界最大といわれるウラン鉱脈の眠る地。かつて米政府は、危険性を伝えることもなく、彼らをウラン採掘に当たらせました。作業に従事した先住民には、がんや白血病が多発。多くの人々が命を落とし、今なお苦しめられています。

 ☆豊崎さんの作品(写真)約40点を展示します。見ごたえあり。

◆ふくしま集団疎開裁判の最新情報
 疎開裁判提訴以来、最大の転換点 – 仙台高裁、裁判期日決定

 講師:柳原敏夫さん 疎開裁判担当弁護士
    黒田節子さん 郡山市在住、原発いらない福島の女たち 

 9月6日(木)18:30開場 19:00開会
 会場・スペースたんぽぽ 参加費・800円(学生と避難者400円)

 8月3日、仙台高裁から原告に対し、当事者双方を裁判所に呼び出す審尋期日の指定の連絡が入りました。仮処分事件の二審では、書面審理だけで結論を出すのが普通で、もし一審の判断通り原告を負かすのであれば審尋期日を設ける必要はありません。— ということは、審尋期日を開く目的は形式的な理屈で低線量被ばくの危険性を否定した一審判決を見直すためという可能性があります。

 これは疎開裁判始まって以来最大の転機です。そして、判決見直しの可能性を現実のものにするかどうかは、ひとえに「子どもを守れ」という多くの市民の皆さんの声にかかっています。
 どうか、皆さん、5年、10年後に子どもたちの深刻な健康被害が明らかになってから「子どもを守れ」と声をあげるのではなく、今ここで声をあげて下さい。そして、ひとりひとりの小さな声を「つなげて」大きな声にして裁判所に届け、裁判所が勇気ある判断に踏み出せるように、みんなで力強く支えましょう。

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┗■3.脱原発 負担は覚悟 コスト増4割が容認
 │   原発ゼロ支持7万6800件 -意見公募集計結果
 └────(8月28日 東京新聞より)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)

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┗■4.テントひろば テント日誌
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(日誌が数日分まとめて発信されたので、一部はリンクからご覧ください。
 このメルマガには8月28日分を掲載します)

<テント日誌8/26(日)―経産省前テントひろば351日目>
 採決せまる!原子力規制委員会人事案撤回を!(Toku-san)
 ※シンプルな画面で読む http://tppsa.sakura.ne.jp/wp/?p=1071

<テント日誌8/27(月)―経産省前テントひろば352日目>
 子供でも分かる嘘を政府・官僚、電力会社、財界は言い続けるのか!
 いい加減にしろ!霞ヶ関に反対の声が、福島の悲痛な叫びが挙がる!!!
 (F記 )
 ※シンプルな画面で読む http://tppsa.sakura.ne.jp/wp/?p=1086

<テント日誌8/28(火)―経産省前テントひろば353日目>
 未明~午後にわたる、鋼板付き鎖設置をめぐる攻防
 経産省の新たな一歩?( Y・T )

8月28日(火) 晴れ
午前4時を少し過ぎた頃だったろうか。あたりはまだ夜の闇だった。
 3時半に交替で起きだし、コンビニにトイレに行ったりして、テントの中が暑いからと外に出て、M君となにか話をしていた時だった。突然、右手の方からなにか台車をひきながら10数人の男達がテントの前に現れた。いったい何事かと見ると顔見知りの経産省職員がいる。
 男達はやおら台車から荷物を降ろし、梱包を解き、薄い鋼板がついた鎖を取り出す。こんな未明の時間帯に何事だと問い質すと、テントの前に張り巡らしている鎖が傷んでいるので取り替えるのだと言う。このような時間帯にそういうことするのは非常識だというと、涼しいうちに、とふざけたことを言う。下請け作業員3~4人を混じえて、夜中中待機していてこの未明の時間帯を狙い打って繰り出してきたのは一目瞭然。
 こんな鋼板付きの鎖を張るのは危険だと抗議し、怪我でもしたら誰が責任を取るのか、これを指示した責任者は誰か、この場の責任者は誰か等々追及する。奥で寝入ったばかりの者達も起きだしてきて抗議に加わる。経産省職員側の態度は強硬で、何を言っても退去しろの一点張り。聞く耳は持たない、との態度でひたすら力ずくで作業を強行する。
 どうやら鋼板付き鎖は東急ハンズあたりで特注したものらしい。覆いの紙をはがすと、国有地で立ち入り禁止とか敷地内での居座り禁止とかの文字が躍り出る。その仰々しさはけたたましいばかりである。 この場の責任者とおぼしき男に、後で申し入れに行くから名を名乗れと執拗に追及するが、そのまま引き上げていった。
 入り口の踏み台を築き直し、ポールを立て、鎖を最大限下げて針金で縛り付けて20分程すれば、若い職員がやってきて、制止を振り切って強引にその針金を切る。
 10時半頃、テントにやってきたEさん、Mさんと一緒に4人で経産省に抗議に行く。ロビーで企画厚生室の前川審議官と押し問答を繰り返す。やはり態度は頑ななであり、話し合う余地はない、管理権の行使だと一方的に繰り返すのみ。
 戻ってきて、ならば、鎖と鋼板の前に、ポールを立てて鎖に触れることなく、横断幕を張り巡らす。テントの前はカラフルで華やか。それから2時間有余もしただろうか。経産省職員5~6人がやってきて、それをビデオに撮ったり、どうしたものかと眺めたりしている。責任者とおぼしき男がヤレ!と声を発する。それでもって、一斉に横断幕を引きはがしにかかり、揉み合いとなり、彼らは横断幕を引きちぎって捨て去り、また同じ事をやれば警察に通報し出動を要請すると、捨てゼリフを残して引き上げていった。
 先日の監視カメラから今日のこの件、経産省のテントに対する態度は変わりつつあるようだ。テント1周年を前に緊張は高まりだした。
 この日のテント運営会議は、厳しく抗議の行動をおこなうことと、テント1周年を大きく盛り上げることでもって対抗することを確認した。
 9・11テント1周年に向けて、金曜行動とともにテントにご参集されるよう呼びかけたい。
尚、9・11テント1周年イベント&アクションについてのプログラムの大枠が決まりました。添付のチラシをご参照下さい。
(※9.11のチラシはホームページからご覧ください。
 http://tppsa.sakura.ne.jp/wp/?p=1089

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【編集部より】
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