「3.26東電の原発ゼロDAYアクション!」など―地震と原発事故情報【TMM:No1390】

2012年3月19日(月) 地震と原発事故情報
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★1.3.26東電の原発ゼロDAYアクション!
   ~福島、新潟、もう絶対動かさせない~    (東電前アクション)
★2.スペースたんぽぽ 3月下旬の講座案内
★3.<テント日誌3/16(金)>経産省前テントひろば188日目
    米国ヴァーモント州からメッセージキルトを持参
    テントでの上映会『We 命尽きるまで』『みなまた 海のこえ』
★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
 ◇連続講座「放射能からいのちを守りたい」<放射線の人体に与える影響、
  内部被曝について学ぼう> 3月31日(土)午後2時半~、杉並
★5.新聞・雑誌から
 ◇食品新基準値への反対意見 医学物理学会でも要請
   根拠のICRP揺らぐ    (3月17日 東京新聞こちら特報部)

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★1.3.26東電の原発ゼロDAYアクション!
   ~福島、新潟、もう絶対動かさせない~    (東電前アクション)
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 日時:3月26日(月)19時~20時半頃まで
 場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町1丁目1番3号)
    JR・東京メトロ・都営地下鉄浅草線新橋駅より徒歩5分
    都営地下鉄三田線内幸町駅より徒歩3分
 ・鳴り物、自作プラカード、歌う人、叫ぶ人、静かに意思表示する人歓迎。
 ・このアクションを「非暴力」「反差別」の行動として呼びかけます。

 <呼びかけ>
  経産省前テントひろば、原発いらない福島の女たち、再稼働反対!全国アクション、たんぽぽ舎、東電前アクション!、福島原発事故緊急会議
 <連絡先> 東電前アクション!
  TEL 090-1219-4519(栗原)MAIL toudenmae.action@gmail.com
  FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎 千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F)

 ==3月26日、柏崎刈羽原発全停止-東電管内原発ゼロ実現の日に==

 この日本列島で、原発ゼロまで残りあと二基のうちの一基だった東電:柏崎刈羽原発6号機が3月26日に停止します。東電の原発がすべて止まるこの日を、私たちは苦々しい思いで迎えることになるでしょう。

 福島事故の最大の責任者で加害者である東電の原発を残り二基のうちの一基まで動かさせてしまったことを。福島の現在進行形の悲惨な事態と引き換えに「東電の原発ゼロ」が実現するということに。
 なにより2003年に東電の事故隠しが露呈して東電の原発がすべて止まった時に、そのまま永遠に止めさせることが出来なかったことに。。。
 そしてまた、決意を新たに3月26日を迎えるでしょう。今度こそ絶対に東電管内-日本全国のすべての原発を二度と再び動かさせない、、、と。
 東電の原発は、その電気を使ってきた東京・首都圏で生活する者の責任で廃炉に追い込む、、、ということを。

 柏崎刈羽では、すでに昨年11月には新たに核燃料棒を搬入して、着々と再稼働の準備を進めています。あるいは、福島第二の再稼働に向けて、東電は「事故の記憶はいずれ風化する」などとうそぶき、福島で根回ししていることが伝えられています。
 「フクシマ」は安全な原発など存在しない、ということを知らしめました。そして、原発を動かすということは新たな核の破局への道を掃き清めることにほかなりません。

 3月26日に宣言しよう!「もう絶対動かさせない」
 この決意を胸に刻んで、実現させるための最初の日が3月26日です!
 東電本店前を埋め尽くそう!

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★2.スペースたんぽぽ 3月下旬の講座案内
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3月21日(水)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 原発の歴史・反原発の歴史(3)
【講師】山崎久隆さん
 ☆1980年後半~2000年まで 原発拡大路線と利権の発生・拡大、原発訴訟
 ☆第4回は4月25日です

3月22日(木)19:00(開場18:45)~21:00 参加費:500円
 ☆原発についてみんなで観ようワンコイン上映会☆
 第五福竜丸、ビキニ環礁水爆実験関連映像、3・11デモ映像
  ※お知らせ 映画『脱原発いのちの闘争』は4月12日(木)に延期

3月23日(金)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 サクラ調査・説明講習会(9年次)
 【講師】柳田真、奥田智子、他
 サクラは放射能を感知する、異変を人間に知らせる。映像と小冊子を使って やさしく説明。お花見もかねてやろう

3月27日(火)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 各地の原発差止裁判勝利のためにもんじゅ裁判を学ぼう!
 裁判所は専門訴訟をどう扱ってきたか? 
 【講師】福武公子さ(もんじゅ訴訟弁護団事務局長・千葉医療問題研究会代表)

3月28日(水)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:1000円(学生500円)
 米国・スリーマイル島原発事故の教訓と東電福島原発事故
 米国では巨大たんぽぽが出現。教訓を忘れてはいけない。
 【講師】菅井益郎(たんぽぽ舎アドバイザー)

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★3.<テント日誌3/16(金)>経産省前テントひろば188日目
    米国ヴァーモント州からメッセージキルトを持参
    テントでの上映会『We 命尽きるまで』『みなまた 海のこえ』
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3月16日(金)晴れ。
 映画会の準備にテントに到着すると、福島第一原発と同じマークⅠ型の原子炉の廃炉をめぐる攻防の最中にある米国ヴァーモント州から、77人の手書きメッセージを縫い合わせたキルトを持参して来訪されていた。また渋谷のアップリンクという映画館(先週、『プリピャチ』上映のアフタートークに佐藤幸子さんが出演した折り、テントひろばのリーフをチラシ置き場に置かせてもらえるようお願いした)で、その素敵なイラストのリーフレットを見てきたという広島の大学の先生、これからテントのローテを支えようとしている方などが来訪されていて、話が盛り上がっていた。

 バッテリーの具合も良くないらしいということで、早めからバタバタと映画会の設営と準備。同時に明日の「福島と世界をつなぐテントひろば応援の集い」の資料準備で郵政省のコピーやさんへ。コピーの調子も悪く手間取り、結局配布しようかと思った椎名さんの山里刻(やまざととけい)の記事は、回覧することに。(カラー写真も多く、また脱原発でエコじゃないのはオカシイという思いがあり、印刷物を減らしたいということで。)

 米国ヴァーモント州から福島へのメッセージキルトの和訳もそのまま配布したいのですが、以下、77人のメッセージのうち一紹介ということで。

1.私たちは、みんな、あなたひとつ。原発のない地球を。
2.生きて、証人となって下さい。勇気を持って抵抗して下さい。あなたが必要です。
3.“木々は、地球が空を背景に書いた詩である。人間は、紙をつくるために木を切る。自分たちのむなしさの記録を残せるようにと。”(インディアン)
4.家族一同より、会い、平和、幸福をお祈りしています。(8歳)
5.これから一生、この地球上からの核廃絶を目指して運動していくことを約束します。そして、あなたの子ども達が幸せに暮らしていけるように。

 17日の「福島と世界をつなぐ経産省前テントひろば応援の集い」にはキルトをお借りして77人の和訳分とともに参加者にお披露目したいと思います。
 とついとおかのテントひろば行動のイベントとして取り組んだ藤山顕一郎監督作品の映画会は、日が暮れてから10数名の仲間が集まり、『We 命尽きるまで』をわいわいと、経産省前テントひろばを作り支えてきている面々の5年前の姿に湧きながら堪能しました。
 2007年6月15日、東京・日比谷野音での1200人の全学連・全共闘・学生運動OBたちが「9条改憲阻止」の一念の下に、40年ぶりに党派を超えて一堂に会した奇跡の集会を軸に、そこに至る経過、過去の映像などが盛り込まれた興味深い作品。「こういうことがあってテントはできたのだ」ということが伺えます。まさに脱原発テントの原点!
 後で40代の女性が「私もあの場に行って、あの赤いたすきを掛けて、一緒にシュプレしたかった」って。その発言に一同再び感激!上映して良かった!

 『みなまた 海のこえ』 同名絵本の映像化、スクリーンで観るとあの美しい色彩が一層鮮やかに輝きを増します。丸木俊・丸木伊里さんの「絵」、石牟礼道子さんの「詩」の朗読がチッソ本社座り込み闘争のリーダー川本さんのお嬢さんというのも感無量。水俣と福島には共通点がると言われます。公害も放射能も防ごうと思えば防ぐことができたのに、事実が隠蔽されて被害が拡大した。被害の繰り返しは許されない。

 上映後、プロデューサーや椎名さんも囲み、予定時間をオーバーして語り合い、また上映会をという声が上がりました。テントひろばでの上映が原発シングルイッシュー限定でなければならない、というのはおかしいのでは・・・というのが、大方の意見。
 「襤褸の旗」が観たいという声がありました。福島からの「押し出し」が成就することを支えていきたいという思いでの意見です。    (タッチー)

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★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
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◇連続講座第3回「放射能からいのちを守りたい」
 <放射線の人体に与える影響、内部被曝について学ぼう>
 日時: 3月31日(土)午後2時半開会(1時半開場)
 会場: 杉並産業商工会館 第1・2 集会室(地下)
 資料代:500円(高校生まで無料)

【講師】松井英介 医師
 (岐阜環境医学研究所所長、元岐阜大学医学部で放射線医学を担当、日本呼吸器学会呼吸器専門医。早くから放射線による内部被曝の人体への影響についてその危険性を社会に訴えてきた第一人者。
【著書】『国際法違反の新型核兵器「劣化ウラン弾」の人体への影響』
 (2003耕文社)『見えない恐怖』)
【福島現地からの報告】椎名千恵子さん
 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人

【主催】杉並・市民講座 杉並区成田東4-34-15 昭電社ビル102
    けしば誠一 090-5497-4222、 新城せつこ 090-1500-9886

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★5.新聞・雑誌から
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◇食品新基準値への反対意見 医学物理学会でも要請
  根拠のICRP揺らぐ     (3月17日 東京新聞こちら特報部)

(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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【編集部より】
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