3連休中日だった9月16日、小金井市内で第4回目となる「さよなら原発！小金井パレード」を行いました。3.11以降子どものいのちを守りたい！地元小金井で子どもと一緒に歩きたい！という想いから始まった市民による手作りのパレードです。
都心の大きなアクションに人が集まり、政府や社会に訴えていくことは大きなアピールになります。しかし、10万人単位で集まるアクションでさえ報道されにくい世の中で、デモは過激な運動というイメージを持つ人は未だ多いと感じています。何の団体にも属さないフツウの市民が、老若男女問わず参加している現状を伝えるためには、それぞれが暮らす地域で小規模アクションを起こし、歩いている姿を実際に見てもらうことも重要です。
パレードで毎回通る商店街では認知度も高まり、ポスターやチラシ設置のお願いを快く引き受けてくださいます。パレード当日もお店から出てきて手を振ってくださる姿には励まされました。運営側としても、毎回新しい人が加わることで第4回まで続けることができました。
継続することで生れてくる関係がある中で、新たな課題も感じています。今回の参加者は100名と今までで最も少ない人数となりました。連休の中日だったことや当日直前まで雨天だったことが影響していると思いますが、人々の関心を引き付けるための新たな試みも必要だと感じています。
福島第一原子力発電所の事故で避難生活を余儀なくされている方は34万名にも及ぶなか、9月19日に発足した「原子力規制委員会」は、新基準に基づいた安全審査を含めた再稼働は来夏以降になるという方針を示しました。
原発の再稼働は本当に必要なのか、人々の犠牲の上に成り立つ経済成長は必要なのか。大切なのは経済成長に依存しなくても安心して暮らせる社会にしていくことではないでしょうか。
子どもたちに美しい地球をつないでいくためにも、私たちはこれからも歩き続けます。
☆★パレードを続けていく必要がある、と感じている皆さん、
私達と一緒に次のパレードを作っていきましょう！★☆
さよなら原発！小金井パレード ブログ http://koganeiparade.jugem.jp/
メール koganei_parade☆yahoo.co.jp
(☆を＠に変えてください)
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
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