『二・二六事件青年将校安田優と兄・薫の遺稿』
出版記念シンポジウム
主催 現代史研究会・社会運動史研究会・同時代社
刑死した青年将校安田優、反乱へと向かう精神の軌跡──その全資料と事件における被告人訊問調書、第十五回公判調書、東京軍法会議議決書など収録。さらに、左翼運動体験者の兄・安田薫が、弟への鎮魂の意をこめて書き残した、中国で体験した「敗戦の現場」の記録は何を語るか。下記の要領で、出版を記念してシンポジウムを開催いたしますのでご案内します。
記
日 時:7月13日(土)午後1時30分~5時
場 所:明治大学リバティータワー 1093教室(9F)
資料費:500円
開会・司会:由井 格 本書発刊に至る経緯
報 告 :古賀 暹 「北一輝とは何だったか」
北一輝の思想とその時代はどのようなものであったか。
二・二六事件青年将校と北-西田たちの微妙な関係に光をあてる。
早すぎた蜂起と「二人だけの党」。
発 言 :安田善三郎 二人の兄の遺稿を整理した者として
:三 上 治 書評者の立場から
問い合わせ先
同時代社 高井
〒101-0065 東京都千代田区西神田2-7-6
tel.03-3261-3149 fax.03-3261-3237