日時:12月7日(土) 12:15上映開始
会場:早稲田大学戸山キャンパス38号館AV教室
入場無料・申し込み不要
会場アクセス→http://www.waseda.jp/jp/campus/toyama.html
※上映後、「現代社会における『信頼』の構築」というテーマでトークディスカッションを行います。
原発問題など情報公開が求められている今、時代に逆行する特定秘密保護法案が国会で承認されようとしています。
日本を戦争する国につくり変えようとするこの法案を絶対に許すわけにはいきません。
僕は前作『蟻の兵隊』で、第二次世界大戦後も軍の命令で中国に残留させられ、戦後も戦争をつづけた旧日本軍部隊の悲劇を描きました。
ポツダム宣言に反するこの暴挙を日本政府はひた隠しにし、兵士たちの軍籍を秘密裏に抜くなどアリバイ工作に務めました。
その時に取材した元兵士たちが「今の日本は自分たちを戦場に送ったあの時と同じだ」と言ったのが忘れられません。
それから7年、今まさに正念場が訪れたと感じています。
週末の早稲田で、いま一番大事なことは何か皆さんと語り合いたいと思います。
映画監督
池谷 薫(いけや・かおる)
『先祖になる』
「その人は森で木を伐り、自分の家を建て直した」
陸前高田市在住、佐藤直志77歳の震災後を描いた愛と勇気のドキュメンタリー!
ベルリン国際映画祭エキュメニカル賞特別賞、香港国際映画祭グランプリ、文化庁映画賞大賞受賞
公式サイト:http://senzoninaru.com/