『労働情報』811号のご紹介

『労働情報』編集部の浅井真由美です。 

『労働情報』811号のご紹介です(3月10日発売)。

重複、ご容赦下さい。転載・転送大歓迎。 

■□■□■□■ 2011年3月15日号 目次 ■□■□■□■ 

●時評自評 「人権としてのディーセント・ワーク」を語る

  ……西谷 敏(大阪市立大学名誉教授) 

●たたかいの現場から/日日刻刻 

◎岡山ゆうメイト雇い止め裁判で高裁逆転勝利判決

  ……萩原和也(郵政期間雇用社員雇止め裁判原告) 

◎短信

○日本レストランシステムで非正規の「変形労働時間制」廃止へ

○カルテがないC型肝炎訴訟第一陣の公判が3月15日始まる

○レイバーネット日本の2011総会で活発な論議

○民衆交易先の労働実態を調査しパンフ発行

 「エビ加工労働者という生き方」 

◎「日日刻刻」

 1年以上の完全失業者激増(2・16~26) 

●全石油昭和シェル労組の40年紛争一括解決を受けて

 ジャーナリスト松元千枝が聞いた ぶれない闘いの真髄

  ……松元 千枝(ジャーナリスト/全国一般東京なんぶ/しんぶん ワーカーズ・ユニオン ) 

●都立・公社病院労組の16時間夜勤疲労度調査合同研究班による調査から

 浮かびあがる夜勤労働の深刻な実態

 「三交替よりまし」では済まされない

  ……大利 英昭(都庁職病院支部執行委員/看護師) 

●書評『看護崩壊 病院から看護師が消えていく』(小林美希・著/アスキー新書)

  ……評者 田中 千恵子(日本医労連中央執行委員長) 

●新連載 TPPはいらない! (3)

 「開国論に待った!の動き

  ……西岡 千史/上垣 喜寛(THE JOURNAL) 

●連載 ユニオン運動が未来を拓く(11)

 労働条件の労使対等決定はユニオンがあってこそ成立

  ……谷本 繁(労働ジャーナリスト) 

●連載 国策としての組合つぶし(3)

 「規制緩和」政策と労組の「体質改善」セットで進められた80年代

  ……村中 哲也(航空労組連絡会元副議長) 

●連載沖縄 急ピッチで「基地」進める

 年度末、日米政府に焦りか

  ……由井 晶子(ジャーナリスト) 

●アジア@世界

  ……訳:喜多幡佳秀(APWSL日本委員会)

◎エジプト「軍事評議会の中止指令に抗し全国でスト拡大」

◎米国「ウィスコンシン州で公務員の団交権剥奪に反対し州庁舎を占拠」 

●「お知らせ」 

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■□■□ この号だけでも販売致します ■□■□

この号だけをお求めの場合は、435円(消費税・送料込)です。

●定期購読は、

半年:5,200円(消費税+送料)

1年:10,400円(消費税+送料)の前金払い制です。 

■□■□ メール版 千代田噺 ■□■□ 

●「目次、すっきりしてきたねぇ」。

日々“カイゼン”のRJ、自画自賛しています。

今号は、表紙写真の“偽造”噺を暴露しちゃいます。

「TPPでは生きられない!」座談会終了後のデモ出発写真、

浅井が撮影したのですが、、、、

横断幕のTPPの文字の下側が切れかかっている。

それをしいちゃんが“偽造”!?

下の部分を継ぎ足しただなんて、ほとんど判りません(笑

以前なら、違う写真を求め、電話しまくりだったでしょうに。 

●全石油シェル労組争議の苦節40年を

松元千枝さんが瀧委員長と柚木副委員長に

インタビューし、自らの体験含めレポート。

必見です。 

●ここまで書いて、二日も経ってしまった。

今日、すでに811号を発送してしまったというのに… 

RJ発送の後、TPP本の発送にパルクへ。

TPP本の二刷りがもう無くなって、また一週間品薄状態。

RJの読者にも、811号に注文用紙を挟み込みました。

ネットからご注文の方は

http://www.parc-jp.org/teigen/2011/anti_tpp.html 

(浅井真由美)