『労働情報』802号のご案内

『労働情報』802号(2010年11月1日号)、10月25日(月)に発売です。

●この号だけをお求めの場合は、435円(消費税・送料込)です。

■□■□■□■ 2010年11月1日号 目次 ■□■□■□■

●時評自評 「ヨーロッパ2020戦略」論議と日本の現実

 ……中嶋 滋(ILO理事)

●たたかいの現場から/日日刻刻

◎40年労使紛争の解決求め、全石油昭和シェル労組が第一次連続スト

 ……瀧秀樹(全石油昭和シェル労組委員長)

◎10・13成田空港30万回発着合意糾弾!新自由主義的航空政策にNOを!

 ……山下一夫(成田プロジェクト)

◎「日日刻刻」

 派遣切りの影響顕著(9・30~10・14)

●日中労働セミナー報告

 日中労働者交流の新時代を拓く

 ……前川 武志(日中労働者交流協会事務局長)

●幅広い参加者で800号記念レセプション

●連載 ユニオン運動が未来を拓く③

 「法的根拠」を連発する求釈明に回答の必要なし

 ……谷本 繁(労働ジャーナリスト)

●連載 ロサンゼルスの労働運動2010③

労働組合との連携を強める大学のレイバーセンターと労働者センター

 ……高須裕彦(一橋大学フェアレイバー研究教育センター)

●連載 APECを撃つ! ⑤

◎「アジア太平洋地域のビジネス展開を容易にする環境作り」って何?

 ……日野正美(電通労組)

◎いよいよ民衆フォーラム・デモへ!様々な形で「反APEC」の声を!

 ……宮崎俊郎(「いらない!APEC」神奈川の会)

●連載 沖縄 名護・宜野湾・県三角地帯強固に

       三重の罪を許さない

 ……由井 晶子(ジャーナリスト)

●アジア@世界

   ……訳:喜多幡佳秀(APWSL日本委員会)

◎チリ「鉱山労働者の雇用の保証と安全対策の徹底を要求」

◎中国「当局が危険な1600の炭坑を閉鎖」

◎フランス「「年金改革」反対闘争が拡大、交通・石油精製所などでスト」

◎米国「労働運動は「茶会」を凌駕できるのか?」

●「お知らせ」

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■□■□ この号だけでも販売致します ■□■□

この号だけをお求めの場合は、435円(消費税・送料込)です。

●定期購読は、

半年:5,200円(消費税+送料)

1年:10,400円(消費税+送料)の前金払い制です。

■□■□ メール版 千代田噺 ■□■□

●「『労働情報』800号記念レセプション」へのご出席及びメッセージ、ありがとうございました。お陰さまで、レセプションには各界幅広い方々148名が参加して下さり、無事終了いたしました。メッセージをお寄せ下さった方には、後ほど「メッセージ集」を送らせていただきます。

●当日は、大きなイベントや全国集会もあり、また組合大会の季節でもありと、参加人数の減少が心配されていましたが、予想を超える方々が参加して下さいました。また、誌面刷新と名刺広告に事務局の力の大半を使い、レセプション準備が大幅に遅れていましたが、古田武さん(東水労)の多大なるご協力の下、事なきを得ることができました。

●『労働情報』に掲載した昔の写真・表紙などのスライドショーと、沖縄・生物多様性(BD)ネットが名古屋で開催中のCOP10に向け作成したDVDを上映。貴重な映像なのに、会場配置の条件が整わず参加者の目を引きにくかったのは残念でした。802号の校了後、スタッフで改めて鑑賞、すばらしい出来です(10.24の団結まつりで再上映)。

●前田裕晤代表は「沖縄・憲法調査会・安保という大きな問題が重なった中で800号を迎えた『労働情報』は、今の現実をえぐり出していく役割を果たしていきたい」と挨拶。

 来賓祝辞は、中岡基明全労協事務局長、小田川義和全労連事務局長、朴南仁韓統連国際局長、文徳盛中国大使館参事から戴いた。そして特別アピールは、安次富浩ヘリ基地反対協共同代表。

 次々とご祝辞を戴き、その間に、カンカラ三線のフォークシンガー・岡大介さんが「オッペケペ」など古い歌謡曲の披露に、会場は大盛り上がり。

●そして、最後に編集長・浅井真由美から参加して下さった方々へのお礼と今後の展望と課題の一端を述べさせていただいた。誌面刷新の次は誌面の充実。その第一歩として、編集企画委員会を新設し、委員長には木下武男さんが内定していると報告。そして、時代にあった組織改革と持続可能な財政が次なる課題と決意表明を行いました。

 最後に、役員と実務能力の高いスタッフを紹介しながら、どんな計画も実務能力のある事務局でなければ実行不可能、このチャンスを逃す手はないと訴えさせていただきました。

●二次会にも、二次会からの参加者含め47名が参加、相互交流を行いました。三次会は二手に別れ、私は学者・ジャーナリスト&ナショナルセンター役員グループに同伴。新たな出会いを含め、通常ルートでは出会わない人たちが熱い議論が闘わしていました。そして四次会、四次会が終了したのは日付が変わろうとした頃(変わっていたっけ?)でした。

●お酒がまだ抜けきらない早朝、田舎の母がまた転んだという電話で起こされる。山で亡くなった読者・Oさんを偲ぶ会に生花を届け、日中労働セミナーに顔だけ出し後をお願いして、急きょ田舎へ。…以下略…

●優秀なスタッフのおかげで、レセプションとその翌日に行われた日中労働セミナーの原稿のみ編集すればいい状態の時に帰京。無事、802号を10月25日には皆様にお届けできます。

●さて、お次は10月24日(日)の団結まつりへの出店です。RJは秩父の「源作ワイン」販売です。グラスワイン一杯300円! おつまみは他の屋台で買って下さい。そして、目玉は「RJ800号レセプション」の様子と、レセプション会場で上映したバックナンバーからの写真集。スライドショーで流します(12分、無料)。

ぜひ、お立ち寄りを!

     (浅井真由美)