『労働情報』851号(2012年11月15日号)を11月9日(金)に発売/11.13シンポ「日本の裁判所はナベツネに逆らえないのか」

タイトル:『労働情報』851号(2012年11月15日号)を、11月9日(金)に発売します。

■□■□■□■ 2012年11月15日号 目次 ■□■□■□■

●時評自評 女性が日本を救う!  …… 中嶋 滋(前ILO理事)

●連載沖縄 米兵の性犯罪は絶えない

抑止力強化の副産物だ  …… 由井 晶子(ジャーナリスト)

●闘いの現場から/日日刻刻

◎除染危険手当の「中抜き」、全額を獲得!!

被ばく労働に従事する全労働者に成果の拡大を!  …… 佐藤隆(全国一般全国協中執)

◎「労働運動基金」と「女性運動基金」を発足 - 全石油昭和シェル労組  …… 瀧秀樹(石油昭和シェル労働組合中央執行委員長)

◎URリンケージ争議 天下り役人に一矢酬いたぞ  …… 梶川進(全統一都市開発分会書記長)

◎止めるぞ!オスプレイの沖縄配備

許すな!低空飛行訓練11・4全国集会  …… 松下知(読者)

◎岩国基地拡張プランは1970年に検討

「オスプレイ配備撤回!10・21ヒロシマ集会」で真喜志好一さん講演  …… 久野成章(広島支局)

◎朝鮮学校の授業料無償化を田中文科大臣に強く要請  …… 水谷研次(本誌編集部)

◎ 焦りの横堀団結小屋撤去抗議行動へ結集を  …… 山下一夫(三里塚空港に反対する連絡会)

★日日刻刻「諸指標が示す不況の深化(10・11~10・30)」

●米国の新しい労働組織

職業ワーカーセンターに学ぶ  …… 水谷 研次(東京都労働委員会あっせん員・本紙編集部)

●フクシマ「棄民」政策を乗り越えるために

人権感覚を育む「生きるための学び」の試み  ……  國分 俊樹(福島県小学校教諭)

●連載沖縄 行動・開拓・発信、持続する沖縄、

反基地は日米政府・官僚と根比べだ  …… 由井 晶子(ジャーナリスト)

●リレー連載(6) コミュニティ・ユニオンが労働運動を、地域を変える  …… 木越 陽子(おおだてユニオン書記長)

●我が国で働く全ての有期契約労働者の賃金・労働条件の差別是正に向けて  …… 棗 一郎(弁護士・日本労働弁護団常任幹事)

●連載(11) 安全なくして労働なし

40周年を迎えた労働安全衛生法②  …… 古谷 杉郎(全国労働安全衛生センター連絡会議事務局長)

●書評『教室で学ぶワークルール』  …… 評者:水谷 研次(都労委あっせん員・本誌編集部)

●紹介『「いのち」の政治へ 国会体当たり奮闘記』  …… 前田 裕晤(本誌代表)

●アジア@世界  …… 喜多幡 佳秀・訳(APWSL日本)

◎ヨーロッパ「欧州労連が11・14アクションデーを呼びかけ」

◎メキシコ「労働法改定反対で数万人がデモ」

◎ビルマ(ミャンマー)「ビルマへの投資は搾取工場における雇用増大をもたらすのか?」

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■□■□■メール版 千代田噺■□■□■

●「来年のコトを言えばオニが笑う」という言葉がありやすが…、なんて言ってらんないこのご時世。来年1月分の編集予定を作成しながら、RJはどこまで続くのかしらと不安に(毎年のこととは言え、切迫度が違う)。

労組やユニオン関係の話でも漏れ聞こえてくるのは、ヤなコトばかり。提起が早すぎたとは言え、95年の協同センター・労働情報への改名の意味と意義を捉え返し、再共有化する努力をしたいと思います。

『仕事と暮らしを取り戻す 社会正義のアメリカ』

(遠藤公嗣・筒井美紀・山崎憲/岩波書店)が評判になっている。やっと、という気持ちと共に、改めて、清水慎三さんの『戦後革新の半日陰』(日本経済評論社、1995年)を読んでなければRJとのご縁もなかったと思う、今日この頃…。

(浅井真由美)

■□■□■シンポ「日本の裁判所はナベツネに逆らえないのか」■□■□■

●11月13日(火)午後6時30分

●韓国YMCA スペースワイホール

なぜ、読売新聞は七つ森書館に対してスラップ訴訟を仕掛けたのでしょうか。

なんとしても、読売社会部清武班著『会長はなぜ自殺したか──金融腐敗=呪縛の検証』の出版を阻止するためにほかなりません。

また、言論を売る新聞社が、ペンではなく司法にその救いを求めるという、自殺行為に及んだのはなぜでしょうか。

読売という問題、メディアとは何かを問います。

シンポジウム「日本の裁判所はナベツネに逆らえないのか」

〜読売に屈してトンデモ判決を繰り返す〜

経過報告「小さなアリは巨象に挑む」

中里英章(七つ森書館代表)

「明白な詭弁を見抜けない裁判所」

岡 邦俊(七つ森書館訴訟代理人)

「清武問題の本質を突く」

吉峯啓晴(清武英利氏訴訟代理人)

パネル・ディスカッション「メディアの破壊者 読売新聞」

司 会 辛 淑玉(人材育成コンサルタント)

出席者 佐高 信(評論家)

清武英利(元読売社会部記者、元読売巨人軍球団代表・GM)

大谷昭宏(ジャーナリスト、元読売社会部記者)

日時:11月13日(火)午後6時30分〜

会場:韓国YMCA スペースワイホール

参加費:税込500円

共催:NR出版会 金曜日 七つ森書館 日本出版者協議会(旧:流対協)

後援:出版ネッツ

お問合せ:七つ森書館 東京都文京区本郷3-13-3 三富ビル 03-3818-9311

FAX03-3818-9312 http://www.pen.co.jp

nanatsumori_mail@pen.co.jp 担当・金子なおか

株式会社 七つ森書館 代表取締役 中里英章

■□■□■『オスプレイ配備の危険性』(七つ森書館)■□■□■

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今、話題のオスプレイの何が問題かを、わかりやすく解説!

《著者》  真喜志 好一、リムピース、非核市民宣言運動・ヨコスカ

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■□■□■『沖縄 アリは象に挑む』(由井晶子・著)■□■□■

この本は『労働情報』に14年半にわたる連載から抜粋されたもの。

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