【ご案内】1/23「わたしたちの“あんぽ”を考える緊急市民集会2023」

著者: 杉原浩司 : 武器取引反対ネットワーク:NAJAT/平和構想提言会議
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“安保3文書”閣議決定の前日、昨年12月15日に公表した「平和構想提言会議」
による提言「戦争ではなく平和の準備を~”抑止力”で戦争は防げない」は、大
きな反響を呼んでいます。このたび、この提言や新外交イニシアティブ(ND)
による提言「戦争を回避せよ」などを受けて、市民連合が以下の緊急集会を開
催されます。中継もあります。ぜひご参加、ご視聴、ご取材ください。

<参考>
提言「戦争ではなく平和の準備を ―”抑止力”で戦争は防げない―」
http://heiwakosoken.org/wp-content/uploads/2022/12/20221214_HeiwaKoso_Final.pdf

【政策提言】戦争を回避せよ
https://www.nd-initiative.org/research/11342/
↑「軍事技術の進展を考えれば、自衛隊がスタンドオフ防衛能力を持つことを
否定するのは困難だろう」との言及には危惧を覚えますが…。

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「わたしたちの“あんぽ”を考える緊急市民集会2023」
https://shiminrengo.com/archives/6277

1月23日(月)午後6時30分~
連合会館 2階201号室(新御茶ノ水駅、淡路町駅、小川町駅、JR御茶ノ水駅)
https://rengokaikan.jp/access/

参加費 無料

◆この企画は、オンライン(YouTube)でも中継されます↓
https://www.youtube.com/watch?v=5GSjMs3SMjQ

<趣旨>
去る12月16日、日本政府は、「敵基地攻撃」を認め、軍事費を倍増させると
いう、外交安全保障上の大転換を閣議決定しました。この決定は、ほとんどの
憲法学者が反対した2015年の安保法制(戦争法)の強行採決に続き、“戦後平
和主義の死刑宣告”ともいえる内容で、何よりも国民的な議論が未だまったく
なされていないという問題をかかえています。

これからのわたしたちの生活や生命の「安全」を、ほんの一握りの専門家や
政治家たちの議論にゆだねてしまって本当に大丈夫なのか。軍事力や「抑止力」
によって本当に平和は実現するのか。政府の言う「安全保障」は、日本国民の
「安全」を本当に「保障」するものなのか。本当は軍拡によって、かえって米
中の軍事紛争に巻き込まれるのではないか…。未だこのような根本的な疑問が
残ったままです。

今、すべての市民がいっしょになって智慧をしぼり、「わたしたちの“あん
ぽ”」を考える時です。迫りつつある戦争によって、再びわたしたちの生活や
生命が奪われないように、“外交の力”や“信頼の醸成”を基軸にする、現実
的かつ包括的な新しい安全保障のあり方を、いっしょに構想し、実現しましょ
う。今回は、そのための緊急のキック・オフ集会を下記の通り行います。ご参
加方、よろしくお願いします。

<発題者>

◆学生・一般市民から
【川﨑彩子】明治学院大学学生(Fridays for Future Tokyo)

◆専門家・研究者から
【猿田佐世】新外交イニシアチブ代表
【川崎哲】平和構想提言会議共同座長
【遠藤誠治】成蹊大学教授(国際政治学)
【中野晃一】市民連合・上智大学教授(政治学)

◆議員から
【石垣のりこ】立憲民主党 参議院議員
【山添拓】日本共産党 参議院議員
【くしぶち万里】れいわ新選組 衆議院議員
【福島瑞穂】社会民主党党首 参議院議員(予定)
【伊波洋一】参議院議員(沖縄の風)

◆コーディネーター
【佐々木寛】市民連合・新潟国際情報大学教授(国際政治学)

主催:市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)