「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する書面での意見募集」の締切があと2週間に迫りました。
一昨年夏の公聴会で大多数の参加者から厳しく批判された後、経産省・東電は巧みに小委員会を続けて、いよいよ海洋放出又は水蒸気放出を実行しようとしています。
地元福島も周辺地域も反対の声を上げています。
まだ意見提出していない方は、一言でも反対の声を経産省に届けましょう。
本メールには次を並べました。
○意見募集案内
○私の過去のトリチウム等汚染水についての批判文集
○意見募集要項(経産省)
○「関係者の御意見を伺う場」(第3回)」案内(経産省)
これらと他の多くの団体の情報を参考に、経産省・資源エネルギー庁に「トリチウム等汚染水を海に流すな」の声を是非届けてください。
【多核種除去設備等処理水の取扱いに関する書面での意見募集について】
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620220008&Mode=0
問合せ先(所管府省・部局名等)経済産業省 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 原子力発電所事故収束対応室
案の公示日2020年04月16日 意見・情報受付開始日2020年04月16日 意見・情報受付締切日2020年05月15日
【私の批判文】
【経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき!】
http://www.jca.apc.org/~kimum/index.html#METI
その135 2020年3月15日
3.11後9年、今も経産省と東電が事故責任回避の悪だくみが続く
~「東電と共に脱原発をめざす会」で明らかになる東京電力の言行不一致、他人ごと~
http://www.jca.apc.org/~kimum/METIno135.html
その133 2020年2月16日
「3つの誓い」を破って裁判所の和解案をも拒否する東京電力
~東電とその大株主で監督官庁である経産省との横暴を許すな、東電から電気買うな~
http://www.jca.apc.org/~kimum/METIno133.html
その130 2019年12月29日
トリチウム等汚染水は長期保管すべき、海にも大気中にも放出してはいけない
~「多核種…処理水…小委員会」は2018年夏の説明・公聴会を忘れてはいけない~
http://www.jca.apc.org/~kimum/METIno130.html
その128 2019年11月29日
トリチウム等不完全処理水856兆ベクレル超を海に流すな、東電福島第二原発に保管せよ!
~原子力マフィアのトリチウム等放射能汚染水の海洋への垂れ流しを許さない~
http://www.jca.apc.org/~kimum/METIno128.html
その102 1018年12月31日
多核種で汚染されたトリチウム処理水の海洋投棄を放棄できない経産省
~公聴会結果を反映せず「小委員会」の作為的議題設定で結果的に問題先送り~
http://www.jca.apc.org/~kimum/METIno102.html
その90 2018年9月3日
トリチウム等汚染水問題はもう一度タスクフォースから委員を選び直して検討すべき
~公聴会で明らかになったトリチウムとエネ庁と小委員会の危険性~
http://www.jca.apc.org/~kimum/METIno90.html
その89 2018年8月27日
トリチウム汚染水の海洋放出に反対する7つの理由
~資源エネルギー庁「多核種除去設備等処理水の取扱い」への意見~
http://www.jca.apc.org/~kimum/METIno89.html
その45 2017年10月6日
廃炉・汚染水対策を延ばし延ばしにする経産省・東電
~廃炉ロードマップの4回目の改訂、使用済み燃料もデブリもなかなか手がつかない~
http://www.jca.apc.org/~kimum/METIno45.html
【原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会】
http://www.jca.apc.org/~kimum/index.html#NRA
その217 2020年2月3日
福島第一原発放射能汚染水(ALPS処理水)はトリチウム以外の核種も基準超え
~規制委員長はトリチウムも他核種も海に流せと言うのか!~
http://www.jca.apc.org/~kimum/NRAno217.html
その172 2018年6月12日
IAEAや原子力マフィアの意向でトリチウム汚染水海洋放出を東電に迫る更田規制委員長
~柏崎刈羽も東海第二も合理性を欠く甘い審査で再稼働推進しながら~
http://www.jca.apc.org/~kimum/NRAno172.html
その142 2017年7月28日
トリチウム汚染水を海に流すな、柏崎刈羽原発の再稼働を認めるな
~田中委員長が「はらわたが煮えくり返って」東電に恨み節~
http://www.jca.apc.org/~kimum/NRAno142.html
その16 2014年8月25日
汚染水対策をえらそうに批判する資格はないぞ! 規制委・規制庁批判
放射能汚染水隠しに加担する規制委
http://www.jca.apc.org/~kimum/NRAno016.html
【原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう!】
http://www.jca.apc.org/~kimum/index.html#HIBAKU
その28 2020年4月1日
トリチウム等放射能汚染水を海に流せと発破をかけたIAEA
~イチエフ放射能汚染水の実害も「風評被害」も無視して経産省・東電を後押し~
http://www.jca.apc.org/~kimum/HIBAKU028.html
【意見公募要項】
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620220008&Mode=0
【多核種除去設備等処理水の取扱いに関する書面での意見公募要領】
https://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000201281
令和2年4月6日(令和2年4月14日 改訂4月16日 改訂)
廃炉・汚染水対策チーム 事務局
多核種除去設備等処理水の取扱いについては、多核種除去設備等処理水の取扱いに関す
る小委員会(以下「小委員会」)において風評など社会的な影響も含めた総合的な検討を行
い、令和2年2月10日に報告書が公表されました。当該報告書において、処分方法の決
定のみならず、併せて講ずべき風評被害対策についても取りまとめられるべき、地元自治
体や農林水産業者を始めとした幅広い関係者に意見を聞くべき、との提言がなされまし
た。また、同年3月には、東京電力から小委員会の報告を踏まえた、現時点での検討素案
が示されました。こうした内容につきまして、幅広い関係者の御意見を伺うことを目的と
して、「御意見を伺う場」の開催と併せて、書面での意見募集を行います。
書面での意見提出を御希望する方は、以下の要領により御意見を御提出ください。
(1)提出方法
意見提出を御希望される方は、提出用の様式に以下の内容を記載し(任意)、電子政府
の総合窓口、電子メール、FAX又は郵送にて以下(3)の提出先まで御提出くださ
い。(電話等による提出は受け付けておりません)。
・意見提出者の氏名、連絡先(電話番号、住所等)
・職業、勤務先・学校名(個人の場合)
・団体名、団体の所在都道府県(団体の場合)
(2)意見募集期間
令和 2 年 4 月 6 日(月)~令和 2 年 5 月 15 日(金)(必着)
※郵送の場合、消印有効
(3)提出先
① 電子政府の総合窓口による場合:http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public
※電子政府の総合窓口の意見提出フォームを利用される際、2000 字を超える場合に
は、複数回に分けての御提出をお願いいたします。
② 電子メールによる場合:takakushu-iken@meti.go.jp
件名を「書面による意見提出」とご記入ください。
③ FAXによる場合:03-3580-0879
廃炉・汚染水対策チーム事務局 宛
④ 郵送による場合:〒100-8931 東京都千代田区霞が関 1-3-1 経済産業省別館5階 526
廃炉・汚染水対策チーム事務局 宛
※封書に「書面による意見提出」と赤字で御記入ください。
(4)提出に当たっての注意事項
・意見の提出につきましては、日本語に限ります。
(5)その他
皆様からいただいた御意見につきましては、最終的な決定における参考とさせていた
だきます。なお、いただいた御意見についての個別の回答はいたしかねますので、あら
かじめ、その旨を御了承下さい。寄せられた御意見に対しては、後日、一括して政府の
考え方を公表いたします。
また、意見募集期間の終了後に提出された意見、多核種除去設備等処理水の取扱い以
外についての意見については、提出意見として取り扱わないことがありますので、あら
かじめ御了承ください。
なお、御提出いただきました御意見につきましては、氏名、住所、電話番号、FAX
番号及びメールアドレスを除き、すべて公開される可能性があることを、あらかじめ御
承知おき下さい。(公表の際に匿名を希望される場合は、御意見提出の際、その旨お書き
添えいただきますよう、お願いいたします。)
ただし、御意見中に、個人に関する情報であって特定の個人を識別しうる記述がある
場合及び個人・法人等の財産権等を害するおそれがあると判断される場合には、公表の
際に当該箇所を伏せさせていただきます。
御意見に附記された氏名、連絡先等の個人情報につきましては、適正に管理し、御意
見の内容に不明な点があった場合等の連絡・確認といった、本案に対する意見公募に関
する業務にのみ利用させていただきます。
【関連資料】
意見公募要領(提出先を含む)、命令等の案
意見公募要領 PDF
関連資料、その他
意見様式(pdf形式) PDF 意見様式(word形式) その他
多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 報告書 PDF
東京電力検討素案 PDF
資料の入手方法
資料を上記リンクからのダウンロードにて入手可能。入手できない場合には、経済産業省 資源エネルギー庁 電
力・ガス事業部 原子力発電所事故収束対応室にて配布。
備考 ・電子政府の総合窓口の意見提出フォームを利用される際、2000字を超える場合には、複数回に分けて
の御提出をお願いいたします。
・御意見の提出に当たっては、関連資料の「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 報告書」及び
「東京電力検討素案」を御参照ください。
以上
【関係者意見聴取第3回】
多核種除去設備等処理水の取扱いに係る「関係者の御意見を伺う場」(第3回)を開催します
2020年4月28日
https://www.meti.go.jp/press/2020/04/20200428006/20200428006.html?from=mj
東京電力福島第一原子力発電所の多核種除去設備(ALPS)等で浄化処理した水については、風評など社会的な影響も含めた総合的な検討を、平成28年11月よりALPS小委員会において行いました。本年2月の小委員会の報告を踏まえ、政府としてALPS処理水の取扱い方針を決定するための、地元自治体や農林水産業者を始めとした幅広い関係者の御意見を伺う場について、5月11日に第3回を開催します。
開催概要
※新型コロナウイルス対策のため、一部開催要領を調整中としていますが、決定した時点で改めてお知らせします。
日時・場所 令和2年5月11日(月曜日) 10時00分~11時35分
経済産業省会議室(本館17階西2・3国際会議室)またはWeb会議(調整中)
※なお、Web会議とする場合、座長の経済産業副大臣は経済産業省会議室にて参加し、その他出席者は、各々がWeb会議システムに接続する形式とします。
一般傍聴はできませんが、インターネットによる生中継外部リンクを行います。
出席者
日本経済団体連合会、日本旅行業協会、全国旅行業協会、日本スーパーマーケット協会、日本チェーンストア協会
国側出席者
経済産業省、復興庁、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省、環境省担当 廃炉・汚染水対策チーム事務局 奥田 担当者: 川森、伊藤、北村
電話:03-3501-1511(内線4441)03-3580-3051(直通)03-3580-0879(FAX)
以上
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
〔opinion9717:200504〕