全国で辺野古反対行動 来月中旬、シールズが計画
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2015年10月30日 05:00
名護市辺野古の新基地建設で本体工事に着手したことを受け、若者たちの団体SEALDs(シールズ)は、11月中旬に全国一斉行動を計画している。シールズ琉球を中心に、東京など各地のシールズが同日に集会を開き、新基地建設反対を訴える。
シールズ琉球で活動する宜野湾市出身の元山仁士郎さん(23)=国際基督教大4年=は「工事を止めようと集まった多くの人々が排除され、着工されたことは悲しいし、悔しい。日本の自由と民主主義にとって危機的な状況だ」と沖縄だけの問題ではないことを強調した。その上で、「沖縄戦があり、米軍による土地の強制接収があり、辺野古の問題があるということを考えれば、おかしなことだらけだ。アクションを起こし、全国に訴えていきたい」と話した。