【公正な税制を求める市民連絡会 設立3周年記念集会】
希望と連帯の社会をめざして
~格差社会を乗り越える財政とは~
公正な税制を求める市民連絡会では、これまで社会保障の切り捨てを止めさせて、人間らしい暮らしを支える税制、財政とは何かを求めて活動してまいりました。
今、急速に進む少子高齢化と広がる格差社会に対して、実効性のある税制と財源が求められています。
本シンポジウムでは、「積極的な財政出動で消費を増やして景気回復をはかり、緩和マネーを福祉・医療に使って雇用拡大することで、消費税増税は不要」と提言する松尾匡さんのお話と、「共通のニーズを満たし、尊厳を保障するための税制を」と提言する高端正幸さんのお話を基に、更に北欧やイギリスの事例も参考にして、希望と連帯の社会をどのように作るかを考えます。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
日時 2018年7月29日(日)14:00~17:30(開場13:30)
場所 主婦会館プラザエフ 8階スイセン
〒102-0085 東京都千代田区六番町15
・JR四ツ谷駅麹町口(歩1分)
・地下鉄南北線/丸の内線四ツ谷駅(歩3分)
地図 http://plaza-f.or.jp/index2/access/
資料代 1000円
事前申込み不要
【プログラム】
14:00~ 総会
14:15~17:30 設立3周年記念集会
★14:15~ シンポジウム
当事者報告
基調講演1 松尾 匡さん
「財源はある、必要なのは政治的意志だ」
基調講演2 高端正幸さん
「税とは何か? 『分かち合い』を実現するための財政社会学」
休憩 10分
★15:45~ パネルディスカッション
松尾 匡さん 立命館大学教授
高端正幸さん 埼玉大学准教授
竹信三恵子さん 和光大学教授、ジャーナリスト
宇都宮健児 弁護士
公正な税制を求める市民連絡会 共同代表
猪股 正 弁護士
公正な税制を求める市民連絡会 事務局長
【講師プロフィール】
●講師 松尾匡さん
立命館大学教授、1964年生まれ。専門は理論経済学、久留米大学教授を経て現職。
著書に『この経済政策が民主主義を救う』(大月書店)、『自由のジレンマを解く―グローバル時代に守るべき価値とは何か』(PHP新書) など
●講師 高端正幸さん
埼玉大学准教授、1974年生まれ。専門は財政学、 新潟県立大学准教授等を経て現職。
著書に『地域切捨て-生きていけない現実』(共編著、岩波書店)、『福祉財政』(共編著、ミネルヴァ書房)など
主 催 公正な税制を求める市民連絡会
連絡先 さいたま市浦和区岸町7-12-1東和ビル4階
埼玉総合法律事務所 弁護士 猪股正
電話 048-862-0355
【HPでのご案内はこちら。チラシもダウンロードできます。】
【FBでのご案内はこちら】
https://www.facebook.com/tax.justice.jp/posts/1083563208460749