【南京大虐殺事件80年】12月12日(火)官邸前+外務省前アクション

著者: 植松青児 : 日中戦争80年市民フォーラム
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南京事件80年の日(12月13日)の前日12月12日(火)夜に、首相官邸前+外務省前アクションを行います。

パールハーバーには訪れても南京には訪れない安倍首相。12月13日に集会を開き、外務省ホームページから南京事件の項目を削除せよと主張する自民党、希望の党の国会議員たち。

このような(最悪の)状況に対し、以下の趣旨で官邸前+外務省でアクションします。ご注目、ご参集をお願いいたします。

★★拡散歓迎★★★★★★★★★★★★

12月12日(火)【南京大虐殺事件80年】官邸前+外務省前アクション

18時〜@官邸前/18時45分〜@外務省正門前

主催;日中戦争80年市民フォーラム

メール;1937to2017@gmail.com 電話;090-2647-3722  (植松)

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今回のアクションは、特に以下の2つを重視します。

論点①安倍首相は南京にも訪問し、被害者に謝罪しろ

昨年2016年にパールハーバーを訪れた安倍首相は「死んだ兵士ひとりひとりに、その身を案ずる母がいて、父がいた。愛する妻や、恋人がいた。成長を楽しみにしている子どもたちがいたでしょう」とも述べました。しかし安倍は、南京をはじめ日本軍が侵略し暴虐をふるったアジア太平洋の人々に向けて、同じような言葉を発することはありません。私たちは、そのことを黙って見過ごすわけにはいきません。

論点②「南京事件の存在を示す」日本軍中枢の史料を外務省ホームページに掲載し、世界に公開すること

12/13に開かれる歴史改ざん主義者の集会は、なんと4人の国会議員(山田宏ら自民党2名、松原仁ら希望の党2名)が講師を務めます。彼らのターゲットは「外務省ホームページから南京事件の項目を削除しろ」。逆に私たちは主張します。「外務省ホームページに、虐殺・掠奪・強姦の存在を示す日本軍史料/証言を掲載すべきだ」と。「事件の存在を示す」日本軍史料や、厚生省引揚局による聴き取り記録は存在します(当時の陸軍局長会議記録など)

その史料を政府・外務省が積極的にホームページ等で公開すれば、「南京事件はあった/なかった」という低次元の論争は沈静化することができるはずです。

ぜひご参集ください。歴史改ざん主義者の増殖を許すな!