さる9月30日、12月中旬の「国家安全保障戦略」等3文書の改定に向けて、政
府の「有識者会議」が始動しました。
国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議(第1回) 議事要旨
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/boueiryoku_kaigi/dai1/gijiyousi.pdf
議事要旨には「反撃能力」「継戦能力」など勇ましい言葉が踊り、ひたすら
大軍拡へと前のめる様子が伺えます。この日、「STOP大軍拡アクション」は
「島じまスタンディング」と共に、23人で緊急の抗議行動を行いました。
10月18日からは与党協議会(「ハイレベル協議会」は自民が麻生副総裁ら、
公明が北側副代表ら)が始まります。市民と立憲野党の側も反対の取り組み
を本格化させる必要があります。
そこで、第2回の相談会へのご参加を呼びかけるとともに、全国からの団体
賛同も募りたいと思います。そのうえで、早急に院内集会などの取り組みを
具体化させます。ぜひ、ご参加、ご賛同をお願いします。
◆「STOP大軍拡アクション」第2回相談会
10月18日(火)18時30分~
文京シビックセンター4階B会議室(後楽園駅2分、春日駅3分)
https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
資料代 300円
呼びかけ:STOP大軍拡アクション
<連絡先>
TEL 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
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<「STOP大軍拡アクション」への団体賛同の呼びかけ>
「専守防衛」を捨て去り、憲法9条を壊し、戦争を呼び込む大軍拡を止めるために
岸田政権は、きたる12月中旬に新たな「国家安全保障戦略」等の3文書を閣
議決定しようとしています。その内容には、”専守防衛”を捨て去る「敵基地攻
撃能力」保有の公認、軍事費の5年での倍増、武器輸出の拡大、琉球弧(南西
諸島)の戦場化、軍事研究の本格化などが含まれる見込みであり、戦後の安全
保障政策、ひいては戦後憲法の歴史を画する重大な転換点を迎えつつあります。
しかし、平和運動がそれにしっかりと向き合えているかといえば、心もとな
いと言わざるを得ません。大きな盛り上がりを見せ、「国葬」強行に立ちはだ
かった市民のパワーに自信を持って、未曾有の大軍拡に対しても、反対の声を
上げていきましょう。全国各地で平和運動、護憲運動、反核運動に取り組む皆
さんには、閣議決定までの2ヶ月だけは、他の課題を脇に置いても、憲法違反
の大軍拡をもたらす「国家安全保障戦略」等の改定に反対の声を上げてほしい
と願います。
このたび、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)が呼びかけて、「STOP大軍
拡アクション」という緩やかなネットワークを発足させました。限られた期間
ですが、院内集会や議員・政党・市民への働きかけなど、できる限りの取り組
みを行いたいと考えています。
この大軍拡は、曲がりなりにも「平和国家」を標榜してきた<国のかたち>
を変えるものです。市民の「大軍拡反対」の声を可視化させ、立憲野党の国会
議員を巻き込んで、国会内外に反対の空気と具体的な動きを作っていきたいと
思います。
そこで、全国の皆さんにぜひ賛同団体になっていただくよう呼びかけます。
趣旨に賛同される団体は、以下まで、【団体名、担当者名と連絡先(メールア
ドレス、電話番号)】をお知らせください。もちろん、それぞれの地域、団体、
個人での取り組みも呼びかけます。どうぞよろしくお願いします。
※取り組みの際に賛同団体名をご紹介し、今後の企画などをご案内します。
※私たちは非暴力を原則として取り組みます。
◆団体賛同の連絡先↓
メール anti.arms.export@gmail.com
TEL 090-6185-4407(杉原)
【呼びかけ】
STOP大軍拡アクション
<参加団体>
島じまスタンディング、大軍拡と基地強化にNO!アクション2022、ヨコスカ
平和船団、非核市民宣言運動・ヨコスカ、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
[10月16日現在]