8月28日に病気を理由に辞任を表明した安倍首相が、まさに最後の悪行と
して、憲法9条を死文化させる「敵基地攻撃能力」保有の公認に道筋をつ
けようとしています。
安倍首相は辞任会見でも「ミサイル措置に関する安全保障政策の新たな
方針」について、「速やかに与党調整に入り、その具体化を進めます」
と明言していました。
そして、以下の記事にあるように、「次期自民党総裁が選出される前の9
月前半に国家安全保障会議(NSC)を開き、安全保障政策の新方針に向け
た協議推進を確認する見通しだ」とのことです。
首相、在任中に敵基地攻撃方向性 与党幹部へ伝達、9月前半NSC
(8月31日、共同)
https://this.kiji.is/673136119740171361?c
「(病気と治療を抱えており)大切な政治判断を誤る」から辞任すると表
明したのに、憲法違反の「敵基地攻撃能力」保有の方向性は出すというの
です。この「辞める辞める詐欺」の暴挙を許すわけにはいきません。
安倍改憲を阻止したことは極めて重要な成果ですが、解釈改憲のとどめの
一撃を阻止できるかどうかの最初の重要な正念場が目の前に迫っています。
メディアは「次の総裁は誰か」のくだらない予想屋報道をやめて、このと
てつもない暴挙を阻止する大キャンペーンを張るべきです。
自民党総裁選は9月14日が有力とされています。限られた時間の中で、早
急に「NO!」の声を可視化させる必要があります。
◆ぜひ、官邸前や国会周辺で、あるいは地域、街頭で、「敵基地攻撃能
力」保有に反対する声を大至急あげてください。また、NSCの4大臣や公
明党幹部などに抗議の声を届けてください! この呼びかけを広げてください。
【首相官邸】
ご意見フォーム https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
【NSC4大臣】
安倍晋三 (FAX)03-3508-3602 (TEL)03-3508-7172
菅義偉 (FAX)03-3597-2707 (TEL)03-3508-7446
河野太郎(防衛相) (FAX)03-3500-5360 (TEL)03-3508-7006
茂木敏充(外相) (FAX)03-3508-3269 (TEL)03-3508-1011
【公明党】
山口那津男(代表) (FAX)03-6551-0806 (TEL)03-6550-0806
メール https://www.n-yamaguchi.gr.jp/contact/
斉藤鉄夫(幹事長) (FAX)03-3501-5524 (TEL)03-3508-7308
メール https://bit.ly/31GO9y0
石田祝稔(政調会長) (FAX)03-3508-3352 (TEL)03-3508-7472
メール info@ishida21.gr.jp
高木陽介(国対委員長) (FAX)03-5251-3685 (TEL)03-3508-7481
メール yousuke@takagi21.com