しました。本日1月11日に行われるこの訴訟の南アフリカによる口頭弁論の模
様が、zoom自動翻訳と通訳者要約の日本語字幕つきで中継されます。
今回の口頭弁論では、イスラエルにガザでの軍事作戦の停止を命じるなどの暫
定措置を求める南アフリカの要請が扱われます。命令が出ても執行させる手段
はありませんが、イスラエルへの明確な圧力として作用し、法的な先例となる
可能性があります。なお、ICJの判事には日本人1名が含まれています。
1月2日、パレスチナ反アパルトヘイト調整委員会(PAACC)は、ジェノサイド
条約加盟国に、イスラエルを訴えた南アフリカを支援するよう求めました。一
方でイスラエルは、水面下で各国に南アフリカの訴訟に反対するよう圧力をか
けています。日本は条約非加盟ですが、ジェノサイドを止める国際的義務を負
っています。
一刻も早い停戦に向けて、世界が注視する訴訟です。日本政府に南アフリカへ
の「支持」を表明させることは市民の責務です。ぜひご視聴ください。
<参考>
ロイターの動画ニュース
解説:南アフリカが国際司法裁にイスラエル提訴、ガザでジェノサイドと主張
https://www.youtube.com/watch?v=pxp8dqvJhUc
南アフリカ対イスラエル事件の期待とリスク
(アラー・ハシェム=オーナ・A・ハサウェイ/訳:根岸陽太 西南学院大学)
https://x.gd/yN0Y3
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<1月11日(木)18時~20時>
【ジェノサイド裁判 公聴会 1/11】日本語字幕つき生中継
https://www.youtube.com/watch?v=hAPUlyDy6Uw
ICJ(国際司法裁判所)南アフリカによるイスラエルに対する訴訟
日本語字幕(zoom自動翻訳と通訳者の要約)つき生中継
元の中継 https://webtv.un.org/en/asset/k11/k11
THE HAGUE – The International Court of Justice (ICJ) holds public hearings
in the case South Africa v. Israel – Oral argument of South Africa
参加者:作家 松下新土、通訳者 まい
配信:収容ではなく安心安全な暮らしを