「12月のクリスマスまでには決定される」と言われていた豪州の新型フリゲー
ト艦導入手続きが一気に前倒しされ、「日本が選定された」と報じられています。
「最有力候補に選び、優先交渉に入る」のであり、最終契約は来年1月と見ら
れます。あくまで「武器輸出反対」の声を上げていく必要があります。明日の
緊急抗議行動にぜひご参加ください!
豪海軍の新型艦、日本と共同開発 11隻建造、大型武器輸出へ(8月5日、共同)
https://www.47news.jp/12968850.html
中谷防衛相「日豪相互運用性の重要性を評価された」
…オーストラリアが「もがみ型」ベースの新型護衛艦導入、日豪両政府が発表
(8月5日、読売)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250805-OYT1T50078/
「豪海軍の新型フリゲートにもがみ型護衛艦の能力向上型が採用される」
豪国防省のプレスリリース全文(8月5日、高橋浩祐)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/92edd42ed05c22c9c10b8674138c6ddb9512d730
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<本日>
STOP!「死の商人国家」
豪州への軍艦輸出に反対する
8.6三菱重工&官邸前緊急抗議
8月6日(水)
17時45分 JR東京駅丸の内南口改札外に集合
◆18時~18時30分 三菱重工本社前(千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビル)
◆19時~19時30分 首相官邸前(国会議事堂前駅)
※プラカードなど持参歓迎
豪州政府が新型フリゲート艦の導入に際して、日本の三菱重工製「もがみ
型護衛艦」改良型をベースとした共同開発の提案を最有力候補に選定したと
発表しました。全11隻、総額1兆円に及ぶ大型案件であり、来年初めに最終
契約が締結されれば、今までで最大規模の武器輸出となります。
もがみ型護衛艦の改良型は、ミサイルや魚雷を搭載し、機雷除去を含む多
様な作戦が可能な「殺傷能力の塊」とも言うべき最新兵器です。本来、防衛
装備移転三原則のもとで殺傷能力の高い武器は輸出できないはずですが、
「共同開発·生産」なら可能という詐欺的手法がまかり通っています。また、
豪州への輸出は、米英豪による対中国の軍事同盟である「AUKUS(オーカス)」
への日本の一体化を促進し、国際紛争の助長につながります。
私たちは、日本を「死の商人国家」に堕落させる殺傷武器輸出にあくまで
反対します。ヒロシマデーの8月6日、再び加害の道に踏み込む暴挙に抗議す
る緊急行動に、ぜひお集まりください。
【抗議先】
<三菱重工>
TEL 03-6275-6200(代表)
メール https://contact.mhi.com/helpdesk?category_id=157&site_domain=default
※三菱重工の「ビーバーエアコン」は不買してください!
〈呼びかけ〉
日本消費者連盟 TEL 03-5155-4765
主婦連合会 TEL 03-3265-8121
武器取引反対ネットワーク(NAJAT) TEL 090-6185-4407
メール anti.arms.export@gmail.com