戦争法案に対する熱い、長い闘いの後も、安倍政権は、沖縄辺野古基地建設の強行、ＴＰＰ、そして、原発再稼働と次々に攻勢をかけてきています。
既に、８月には、川内原発１号機の再稼働、更に１０月１５日に２号機の再稼働、また、伊方原発の再稼働準備を本格化させています。そして関西でも、福井地裁の仮処分決定の逆転を画策し、高浜原発の再稼働を準備しています。
仮処分裁判の行方は分かりませんが、確かなのは、関電が、仮処分が解かれるなら直ちに再稼働できる準備をしていることです。私たちも、裁判闘争にだけにゆだねず、再稼働反対の体制を整えなければなりません。そのためには、あらためて世論に訴え、周辺自治体への働きかけを強化し、再稼働反対の人、団体の輪を広げていく等の行動を起こす必要があります。
そのための一つとして、高浜原発―関電本店のリレーデモが企画され,経路の福井、滋賀、高槻、大阪にそれぞれの実行委員会が立ち上げられました。私たちも京都実行委員会の立ち上げを呼びかけます。
かつて、田中正造は、日本の最初の公害闘争といわれる足尾銅山公害に際し、農民を率いて「押し出し」て東京を目指しました。私たちも、高浜現地から「押し出し」リレーデモで関電本店を目指したいと思います。
多くの個人、団体の実行委員会への参加をお願いします。
記
日時 １０月２９日（木）１８時３０分～
場所 ひとまち交流館 第５会議室
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
呼びかけ人 石田紀郎、槌田劭、井坂洋子、内富一、木原壮林、榊原義道、
田川晴信、 高取利喜恵 、田中興念子、藤井悦子、松本修
新開純也
