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【日時】7/10 19:00-21:00
【場所】京都 河原町マルイ前
2015年7月10日(金)、17日(金)SEALDs KANSAI(自由と民主主義のための関西学生緊急行動)とは、戦争法案こと、安全保障関連法案に反対し、京都と大阪で街宣を行います。
今回の安全保障関連法案は、自衛隊の活動内容と活動範囲を拡大することで、他国の戦争に参戦することを可能にするものです。これは、非軍事的貢献によって戦後の国際社会で役割を発揮してきたこれまでの日本の立場を投げ捨て、周辺国との軍事的緊張を増大させ、日本の平和を脅かすものであると、私たちは考えます。このような安全保障政策では、私たちの安全は保障されません。
また、この法案の立法プロセスは、立憲主義•民主主義に反するものです。第一に、この法案は、解釈改憲に基づく法整備であり、明らかに立憲主義の精神に反しています。第二に、10もの法案を一括で、さらに短期間で改正しようとする行為は、国会及び代表制民主主義を軽視するものです。
私たちは、立憲主義・民主主義に反し、戦争に巻き込まれる危険性を高める「戦争法案」の廃案を求めます。
私たちは学者の方をゲストとしてお呼びし、ともにスピーチをするという形で街宣を行います。声を上げることは大切ですが、その中で私たちは常に思考することが求められます。政治に真摯に向き合い、「非難」ではなく建設的な「批判」を行うためには知性も必要です。学生である私たちは学者の方々と連携し知識を共有し、この戦争法案の廃案を求めます。
この国は一部の政治家のものではなく、「私たち」のものです。しかし、「私たち」による政治を実践していくためには、多くの「不断の努力」が必要です。もう他人事はやめましょう。政治家にすべてを任せるのはやめにしましょう。あなたが動くときです。あなたが声をあげるときです。この社会に暮らす一人一人が、「主権者」として行動しなければなりません。そしてその努力は、日本各地で行われる必要があるのです。私たちは、今、「ここ」からこの法案を押し返すために行動します。