1月26日(金)21時から、国際司法裁判所(ICJ)が、南アフリカ対イスラエル事件に関して、仮保全措置に関する命令を下す予定です。
1月11、12日の口頭弁論に続いて、市民有志のチームによる分かりやすい日本
語字幕付きの中継が行われます。停戦を手繰り寄せるための歴史的な決定にな
ると思われます。ぜひご注目ください。
ただ、イスラエルに停戦を命じる仮保全措置が出た場合も、ICJ自身にはそれ
を強制する手段はありません。ですから、各国政府に対して、それをやらせる
ための強い措置を取らせることが必要です。日本政府にイスラエルへの制裁
(ネタニヤフ首相の資産凍結、イスラエルにいる日本大使の召還、駐日イスラ
エル大使館の大使などを追放、日本とイスラエルの投資協定や軍事協力の覚書
の破棄など)を要求すべきです。可能であればイスラエル大使館に行くなり、
あるいはイスラエル大使館にメールやFAX、電話するなりして、ICJの命令に従
えという声をぶつけることも必要です。
<1月26日(金)21時より>
◆【ジェノサイド裁判 仮保全措置に関する命令】 日本語字幕つき生中継
https://www.youtube.com/watch?v=d_H24typkQ4
ICJ(国際司法裁判所)南アフリカによるイスラエルに対する訴訟
日本語字幕(zoom自動翻訳と通訳者の要約)つき生中継
Application of the Convention on the Prevention and Punishment of the Crime
of Genocide in the Gaza Strip (South Africa v. Israel)
Request for the indication of provisional measures
参加者:作家 松下新土、通訳者 まい、ねお、たばさ ほか
配信:収容ではなく安心安全な暮らしを
◆根岸陽太さんによる事前解説
南アフリカ対イスラエル (国際司法裁判所) 仮保全措置請求 命令
(2024年1月26日)
https://www.youtube.com/watch?v=rxCEdStd-UY
◆【仮訳】イスラエル、ICJのジェノサイド公聴会で「世界で最も道徳的な軍隊」を持つと語る
(1月18日、マジョリー・コーン/小倉利丸訳)
https://x.gd/i9rCn
<おまけ>
「イスラエルは虐殺やめろ!即時停戦! #0125アルタ前アクション 」
での杉原の発言全文↓
今、虐殺と加担を止めるためにできる3つのこと
https://kojiskojis.hatenablog.com/entry/2024/01/26/012109
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
〔opinion13512:240126〕