- 再稼働阻止全国ネットワークからの案内です。重複ML送信をお許し願います。拡散を歓迎します。
昨年12月1日に開始したネット署名の案内を再掲するとともに、
1月21日(火)午後の院内ヒアリング集会の予告です。
ご協力をお願いします。
Ⅰ ネット署名の案内(昨年12月1日開始)
【ネット署名】深刻な原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発の再稼動を許すな
12月に開始したネット署名の署名者数が1万2千人を超えました。
まだの方は是非署名をお願いします。
新潟県では、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働の是非を問う県民投票を目指す住民団体が1月7日、県民投票条例の制定を県知事に求める署名が、法定数を超える14万1092筆集まったと発表しました。
全国からも、福島第一原発事故を起こした東京電力の原発再稼動を許さないの声を結集しましょう。
個人署名:change.orgによるネット署名 名前、国、郵便番号、一言などを記入
=> https://chng.it/hdF9YZcPgG
団体署名:再稼働阻止全国ネットワークにメール送信(受付:kimuclamasa@yahoo.co.jp)
件名:【東電再稼動阻止】
記載事項:団体名、連絡担当、メールアドレス、電話番号、一言
募集期間(予定):2024年12月1日~2025年1月31日
呼びかけ:再稼働阻止全国ネットワーク(http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/rn/)
たんぽぽ舎、経産省前テントひろば、反原発自治体議員・市民連盟、福島原発事故緊急会議
(主旨)
3.11東電福島第一事故後13年半以上過ぎましたが福島は終わっていません。多数の方々の生活と生業と絆と健康を奪い、山野は放射能汚染されたままで今も日本は「原子力緊急事態宣言下」にあり、ALPS処理水(放射能汚染水)の海洋放出(投棄)を10回実施し30年以上続ける予定で、デブリ取出しも失敗続きで「廃炉」は100年以上先と言われ、廃炉ロードマップの見直しが必要です。
それにも拘らず、またドイツでは既に脱原発を実現しているにも拘らず、日本では原子力規制委員会が次々に審査「合格」を連発し、川内、玄海、伊方、大飯、高浜、美浜など計10基を超える原発が既に稼働し、さらに2024年には女川、島根のBWR原発の再稼動が再稼動され、さらに東京電力柏崎刈羽原発の再稼動が準備されています。
さて、皆さんはあれだけ深刻な事故を起こした当事者である東京電力による原発稼動をどう考えますか?
私たちは、「深刻な原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発の再稼動」を断じて許してはならないと考えます。
皆さん。「深刻な原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発の再稼動を許すな」と訴える署名を集め、日本政府と東京電力に働きかけて、柏崎刈羽原発の再稼動を何としても阻止しましょう。
ネット個人署名 および 団体署名 に是非ご協力をお願いします。
(署名文)
次をご覧願います => https://chng.it/hdF9YZcPgG
以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Ⅱ 予告案内(調整中)
【院内ヒアリング集会】東京電力に原発を動かす資格があるのか?〜柏崎刈羽原発の再稼動問題を考える〜
日時 2025年1月21日(火) 13時30分~17時30分
会場 参議院議員会館 103会議室(1階)
進行 1 事前学習会 (13時30分~14時30分)
柏崎刈羽への地震と津波の影響を見直す
東京電力に原発を動かす資格があるのか
2 ヒアリング1 柏崎苅和の地震と津波の想定(14時30分~15時30分)
政府地震調査委員会の海域活断層調査結果を受けて など
3 ヒアリング2 東京電力に原発を動かす資格があるのか?(15時30分~17時00分)
福島第一原発事故後13年10ヶ月の今
東京電力の「3つの誓い」、「7つの約束」
東京電力の事故多発と事故隠し
特別負担金不払いと日本原電資金支援
東京電力50%出資JERAが不正市場操作(電力・ガス取引監視等委員会が勧告)
東京電力と経産省の新潟県住民説明会
出席要請:経産省、原子力規制委員会
紹介:参議院議員大椿ゆうこ議員事務所主催:再稼働阻止全国ネットワーク
その他:動画配信検討中
主旨:
原発は、現在の科学技術で制御できる装置でないことを、13年余り前に起こった福島第一原発事故が大きな犠牲の上に教えている。これまで、私たちは原発再稼働が非常に危険であることを主張してきたが、政府・経産省・原子力規制委員会ほかは安全性を確認の上で原発稼働と強弁し、昨年末には事故炉と同じ沸騰水型である被災原発女川2号や島根2号までも稼動し、既に老朽原発を含め14基の原発を稼動させている。
昨年元日にマグニチュード7.6の大地震が石川県・富山県・新潟県の各地に甚大な被害をもたらした。私たちは、住民の反対で建設を断念させた珠洲原発が建ってなくて良かった、多くのトラブルが報告された志賀原発が稼動中でなくてよかった、と胸をなでおろしている。
ところが今、福島第一原発の深刻な事故を起した東京電力が数々の地震に被災した柏崎刈羽原発の再稼動を計画している。
東京電力の監督官庁である経産省と新規制基準適合性を担当する原子力規制委員会に柏崎刈羽原発再稼動についてその姿勢を問う。特に、政府の地震調査研究推進本部が日本海にある海域活断層の調査結果を発表したことを受け、東電が柏崎刈羽原発の地震や津波想定への影響をどう評価するのかを問う。
私たちは、世界三大原発事故のひとつ福島原発事故を起した東京電力に原発をうごかす資格があるとは考えない。その点についても政府の対応を確認する。
【参考】
〇新潟県上越沖など日本海の活断層調査結果公表、東京電力「見直し不要」と報告 原子力規制庁「説明の根拠不十分」と指摘2024/12/24 https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/531012
〇第1回日本海側の海域活断層の長期評価(令和6年8月版)への対応の現状聴取に係る会合(2024年12月23日) https://www.da.nra.go.jp/detail/NRA100007158
以上