規制委の工事計画審査を問う(院内ヒアリング)
~「黒枠白抜き」隠しと「認可前事前工事」を止めろ~
川内原発の審査はまだ終わっていない。原子力規制委員会は設置許可審査書(合格証)を2014年9月10日に出した。が、今は工事計画認可・保安規定認可の審査中であり、その次に使用前検査も必要である。まだまだしっかり監視する必要がある。特に、九電からの工事計画・保安規定の認可に係る補正書の提出が大幅に遅れていることにも着目したい。
ところが、九電が提出した工事計画・保安規定にかかわる補正書を規制委は「黒枠白塗り」隠しして公表している。その為に、第3者が本当に正しい計算・審査がされているかどうかを確認することができない。そこで、この工事計画・保安規定の審査について原子力規制委員会からヒアリングする。山崎久隆さん(たんぽぽ舎・劣化ウラン研究会他)が「黒枠白抜き」を追及するとともに工事計画審査の実態を明らかにする。
併せて、認可前に工事実施を認めている規制委の法令違反を追及し、これらからも明らかになっている規制委の規制行政についても追及する。
規制委の審査に疑問を抱く技術者・市民の皆さん、川内原発再稼働に反対する皆さん、原発の報道にたずさわる皆さん、
是非ご参加をお願いします。
表題:規制委の工事計画審査を問う(院内ヒアリング)
~「黒枠白抜き」隠しと「認可前事前工事」を止めろ~
日時:2月19日(木)13時~17時
(規制庁との質疑・応答は13時半~16時半を予定)
場所:参議院議員会館講堂(1F)
内容: 1 規制委公開資料の黒枠白抜き問題と工事計画・保安規定の審査
2 認可前の工事先行実施
3 不作為の罪など、規制行政について
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
以上