以下、転送・転載を歓迎します。
【案内】院内ヒアリング集会「原発の電気はいやだ!東電の電気はいやだ!どうやって選べばいいの?~電源構成を明らかにせよ~」
日時:2016年4月13日(水) 13時半~16時半
場所:参議院議員会館B105会議室
対象:経産省・資源エネルギー庁(14時~16時、予定)
主催:経産省前テントひろば
経産省前テントひろば〒100-0013東京都千代田区霞が関1ー3ー1
電話070-6473-1947 メールtentohiroba@gmail.com ブログhttp://tentohiroba.tumblr.com/
紹介:参議院議員 福島みずほ事務所
3.11東電福島第一原子力発電所事故が起こって既に5年経ったが、福島には未だに10万人以上の方が避難生活をし多数が仮設住宅に住み自死る人も出ている。除染は移染にすぎず、多くの人びとがふるさとも生活も仕事も奪われてしまった。一方、イチエフには100万トンを超える放射能汚染水が貯まり海洋汚染を続ける中で太平洋への大々的放出が目論まれ、コントロールもブロックもできていない。そればかりか1号機~3号機の核燃料の状態は掴めず廃炉への道も全く見えない。住民の健康被害も心配で、既に166人の小児甲状腺がんも発覚している。
このイチエフ事故の責任を誰がとったでしょうか?
東電も経産省も自民党政権も事故の責任をとっていない。そればかりか、東電は柏崎刈羽原発の再稼動を目論み規制委が審査中、安倍政権・経産省・資源エネルギー庁は2014年4月に原発をベースロード電源とする「エネルギ―基本計画」を閣議決定し、日本学術会議の提言(「核のゴミ」対策を明確にしてから再稼働を論ずるべき)をも全く無視して、原発の再稼働と原発の輸出を推進している。
原発が「安全である、安い、無いと電力が足りない」が歴代政権と経産省と資源エネルギー庁による大嘘であることが明らかになった。日本列島の全ての営業用原発が2年近く止まっても、私たちは何不自由のない生活を過ごしたのだから。
2011年9月に経産省の敷地のポケットパークに設立した「経産省前テントひろば」は、福島の被害者たち、脱原発を訴える全国の人達、また世界の人々に支えられて4年半の間、日夜脱原発・再稼働反対を訴えてきた。
残念ながら、安倍政権は私たちの訴えを退けようとテント立ち退き訴訟を淵上、正清の二人に起こした。立ち退きと使用料を請求する正にスラップ訴訟だ。私たちは裁判で経産省・安倍政権の不当性とテントひろばの正当性を訴え、数十名が我こそ被告だと名乗り出た。にもかかわらず、非常に残念なことに、東京地裁(2016年3月)も東京高裁(2016年10月)も不当にも立ち退きと高額の使用料支払いを命じる不当判決を言い渡した。私たちは今、最高裁に上告し、脱原発テントの正当性を訴え続けている。
そんな中で私たちは毎日同じ敷地内にいる経産省・資源エネルギー庁を国会議員会館に呼び、5年間の彼らの不当な行政を追及する。既に2つの抗議・質問書(A、B)を提出している。これらの質問の回答を得るととともに、電力自由化と電源構成、「エネルギー基本計画」と「40年ルール」、核のゴミ問題などに焦点を当てて、ヒアリングする。多くの方々とともに、経産省を責めたい。
是非ご参加を!
以上