講師:李 泳采(イ・ヨンチェ)
【日 時】11月17日(月曜日) 19時~21時
【会 場】変革のアソシエ東京事務所 TEL:03-5342-1395 JR中野駅南口歩2分(線路沿いに新宿方面へ、フランス料理店のビル:ニューグリーンビル 3F 301号室)
【受講料】1人1回1000円 【註記:「特別講座」により「受講申込金(2000円)」は不必要です。】
【補記:李泳采(イ・ヨンチェ)講師の今年度の「特別講座 集中講義」の最終回となります。是非、ご参集し、講師の講義を受講してくださるよう、お願いします。】
◎講師◎
李 泳采(イ・ヨンチェ)
(恵泉女学園大学准教授)
専攻:国際政治、日韓・日朝関係、人権論
略歴:1971年、韓国全羅南道に生まれる。韓国映画や映像を通して現代を語る市民講座の講師も務める。
著書・論文:『なるほど!これが韓国か 名言・流行語・造語で知る韓国現代史』(共著、朝日新聞社、2006年)、「戦後日朝関係の研究-対日工作と物資調達」(『国際政治――国際政治研究の先端 6 』(156号):172-175頁、2009年)、「日朝不正常関係と二つの人道問題――帰国者、日本人妻問題の背景と課題」(『北朝鮮の人間の安全保障』第8章:161-184頁、慶応義塾出版社、2009年)、「日本のNGOによる北朝鮮人道支援の現況と展望」(『北朝鮮と人間の安全保障』第10章:217-239頁、慶応義塾出版社、2009年)、「政治的民族運動としての帰国運動――在日朝鮮人帰国運動の再解釈」(G-SEC Discussion Paper Series、文部科学省学術フロンティア推進事業、2006年)、「冷戦終結以降の北朝鮮の対日外交――国家正続性と経済協力のトレードオフを中心に」(『危機の中の朝鮮半島』第12章、慶応義塾出版社、2006年)、「戦後日本の市民運動と日韓市民連帯」(『季刊 黄海文化』2005年秋号・通巻48号:105-124頁、ソウル、セオル文化財団、2005年)、「日朝漁業暫定合意の歴史と現状――『政治的牽制手段』から『経済的利益手段』へ 」(『朝鮮半島と国際政治』第11章:249-274頁、慶応義塾出版社、2005年)、「日朝不正常関係と三つの人道問題――帰国者、日本人拉致、脱北者問題を考察する」(G-SEC Discussion Paper Series、文部科学省学術フロンティア推進事業、2004年)、「北朝鮮の対日政策:名分外交と実利外交の二重構造」(慶応義塾大学院法学研究科修士論文、2002年度)