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【緊急報告会&政府交渉】原発被災者の権利を守ろう!
「強制」される帰還?…避難指示解除と賠償打ち切り
http://www.foejapan.org/energy/evt/130731.html
政府は、避難区域を再編し住民を早期に帰還させる政策をとっています。伊達市
の小国地区では、一方的に特定避難勧奨地点が解除され、その3か月後には賠償
が打ち切られました。住民たちはあたかも「兵糧攻め」のように帰還を強いられ
ています。南相馬市でも特定避難勧奨地点の解除の動きがあります。
また、避難指示解除準備区域の田村市都路地区は、説明会で住民から「目標値ま
で国が除染すると言っていた」として再除染の要望が相次いだが、政府側は現時
点で再除染に応じず、新型の個人線量計での被曝の自己管理を進めようとしてい
ます。
原発事故子ども・被災者支援法は実施されておらず、災害救助法に基づく避難支
援も先がみえない状況です。帰還を急がせる国の政策は、原発被災者がとどまる
か、避難するか、帰還するかの「自己決定」権を侵害するものです。このたび、
南相馬市、伊達市およよび田村市の状況について緊急報告会を行い、政府と交渉
を行います。
日時 7月31日(水)(緊急報告会:14:00~ 政府交渉16:00~)
会場 参議院議員会館101 地下鉄「永田町」「国会議事堂前」
プログラム
<第一部>緊急報告会(14:00~15:40)
避難解除をめぐる情勢…満田夏花/FoE Japan
南相馬の状況…大山弘一/南相馬市議会議員
…吉田邦博/安心安全プロジェクト
伊達市小国地区などの状況…青木一政/フクロウの会
田村市都路地区からの避難者として…浅田正文・浅田眞理子
飯館村の状況…菅野哲/飯館村村民
避難解除と賠償問題…福田健治/弁護士
<第二部>政府交渉(16:00~18:00)
1.避難解除の基準/住民との協議/グローバー勧告への対応
2.避難者への賠償の打ち切り/帰還の際の新規賠償について
3.個人線量計の配布について
資料代 500円 (カンパ歓迎!)
申込み 資料準備の都合上、なるべくお申込みください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/6483043945737
主 催 「原発被災者の権利を守ろう!」実行委員会
(FoE Japan、福島老朽原発を考える会)
問合せ FoE Japan Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219
携帯:090-6142-1807