福島県が、自主的避難者の避難先の住宅の無償提供を2016年度で終える方針を固め、関係市町村と調整に入った旨が報道されています。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11758231.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11758231
福島県は、今月中に方針を固めるとされています。
住宅は避難者たちの命綱です。原発事故避難者たちを見捨ててはなりません!
さらに、自主避難者のみを打ち切るという方針、避難者の間の分断をはかっているのでしょうか?
いまこそ、正念場です。分断に負けずに、手をとりあいましょう!
緊急署名をはじめました。
団体賛同もぜひ! 紙の署名用紙を添付します。ぜひ、「○○も賛同しています」(○○は賛同団体を想定。”私たち”でもかまいません)と冒頭の部分にお書きの上、集会などで使っていただければと存じます。
要請行動なども計画しています。随時お知らせします。
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【緊急署名】 原発避難者の住宅支援を打ち切ら ないで!
子を守るために避難した母たちのいのち綱を切らないで!
http://www.foejapan.org/energy/action/150517_jutaku.html
【一次締切 2015年5月19日 朝10時/二次締切:2015年5月末日】
Change.orgからのオンライン署名
Change.org以外からのオンライン署名
… https://pro.form-mailer.jp/fms/d72dc8c477614
団体賛同
https://pro.form-mailer.jp/fms/77e1741277616
紙の署名(PDF):
https://dl.dropboxusercontent.com/u/23151586/petition_jutaku.pdf
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2015年5月
福島県知事 内堀雅雄 様
内閣総理大臣 安倍晋三 様
福島県が、自主的避難者の避難先の住宅の無償提供を2016年度で終える方針を固め、関係市町村と調整に入った旨が報道されています。
住宅は避難者たちの命綱です。無償提供を打ち切らないでください!
多くの自主的避難者は避難の継続を希望しています。避難元の線量がまだまだ高いところもあり、小さな子どもを抱えた親たちは帰るに帰れない状況です。
健康への影響に対する不安は強く、それは根拠がないものではありません。
福島県県民健康調査で、甲状腺がん悪性と診断された子どもは、悪性疑いも含め117人になりました。1巡目の検査で、問題なしとさ れた子どもたち8人が含まれています。
福島県立医大は、「事故との因果関係は考えにくい」としていますが、誰にわかるでしょうか?
避難者たちの声をきいてください。
福島県知事におかれましては、未曾有の原子力災害を経験した県として、国に対して、抜本的な原発災害における住宅支援制度の確立を求めてください。
安倍総理大臣におかれましては、人道にかんがみて、住宅無償供与の延長をお願いいたします。